見学会・モデルハウスのまわり方<4>

以前のブログでご紹介した、見学会・モデルハウスをまわる際のポイントに続き、
今回は営業マンの話す内容についてのポイントです。


≪知識(お金)について≫

家を見る際に、「この会社がどんな家づくりをしているのか」だけを知りたい場合は必要ないポイントです。

しかし、家づくりには大きなお金が必要となります。

せっかくなら、その建物を参考に、
「うちの予算だったらどんな感じになるのか」を軽く知っておくためにも、
家づくりのおおまかな予算を伝えておくと良いでしょう。

例えば、予算が3000万円の時に5000万円や1000万円の家づくりの話をされても、
参考になりにくいですもんね。

また、その予算も建物だけのものなのか、土地も含めてなのか、
などによっても変わってきますので、正確に伝えるといいですよ(^^)

たくさん営業されてしまうかもしれませんが、
増税や控除、すまいの給付金、金利変動の話しなど、
絶対に役立つ情報がたくさん得られるはずです。

逆に営業マンが、家づくりに関わるお金の話について、全く知らない場合や、
お金の話を避けようとする場合は、「そんなことも知らないのか」と気を付けた方が良いです。


≪知識(家づくり)≫

住宅のつくりになると、構造1つ取っても木造、鉄骨、2×4工法、などなどたくさんあります。

ほかにも最近では力を利用するパッシブの考えや、
断熱・省エネ性能などを上げたり太陽光でエネルギーを創ったりすることで
電気代などの収支を0にするZEHなど、
たくさんの知識が必要となります。

家づくりの知識をしっかり持っていることはもちろんですが、
それ以上に大事なのが、それらを、お客様に分かりやすく、
また確認をしながら説明してくれるか、という点です。

このあたりをちゃんと気遣ってくれる会社は、
建てるときにもこちらが納得できるまで気遣ってくれるでしょう。