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2018年11月24日

必ずしもいらない、かもしれない装備3

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

以前のブログの中で、“家づくりの際にお客様がご希望されることが多いものの、
お客様のライフスタイルによっては、必ずしも必要ではないかもしれないもの”ということで
「バルコニー(ベランダ)」と「2階のトイレ」をご紹介させていただきました。

私たちの家づくりは「注文住宅」なので、お客様のご希望やご意見は、
多くの場合、家づくりに反映させることができます。

しかし家づくりに希望を盛り込めば盛り込むほど、当然必要な金額は大きくなります。
それでも家はずっと住み続けるものなので、使用価値の高いものであればいいのですが、
内容によっては、「いざ住み始めると、無くてもよかったかなぁ」というものや
「もっとほかのところにお金をかけたかったなぁ」というものが出てくるかもしれません。

難しいのは、ある人にとってはすごく役に立つ装備も、ある他の方にとっては
不要だということがある、ということなんです。

そのため、建てる前には、例えば、「ベランダ(バルコニー)を作りたい」ですとか、
「コンセント増やしたい」などなど、ご希望を盛り込んで家を建てても、
いざ暮らしてみると「やっぱりこの装備(仕様)は無くてもよかったかなぁ」
というものが出てくる、そんなご相談を、リフォーム工事をご希望されるお客様から
頂戴することがございます。

もちろん、家を建てる前の段階で、建てた後の暮らしを全て見通して計画するのは
難しい部分もありますが、今まで相談を頂いたものは、
今後の皆さまの家づくりの参考になるかと思い、ご紹介させて頂きます。

≪シャッター付きサッシ≫

かつての日本の家では窓は障子で明り取りをして雨戸で雨風を防ぐようになっていたため、
雨戸があるのは当たり前でした。
しかし今では、丈夫なアルミや樹脂のサッシが普及したため、窓は雨戸無しでも十分に
風雨に耐えられるようになっています。現代のマンションの窓は、アルミや樹脂のサッシ
だけで対策が充分であり、雨戸やシャッターをつけているようなところは見かけませんよね。
それでも、台風の時に窓から雨が入ってきたとか、窓が吹き飛ばされたというような話は
ほとんどきいたことがありません。
つまり、風雨に対する備えとしては、雨戸やシャッターの必要性は、ほとんど無いに
等しいものとなってきているのです。

また、「台風の時など、物が飛んできてガラスが割れたりすることに対しての対策」と
される方もいますが、最近は物が当たっても割れない、あるいは割れてもヒビが入る程度で
済む防犯ガラスがかなり普及してきましたので、そういうものを採用すれば台風時における
ガラス破損についてもあまり心配ありません。つまり、物が飛んできたときに、
シャッターに当たるかガラスに当たるかなのですが、最近の防犯ガラスは
たとえ当たったとしても割れにくいのです。

「雨戸やシャッターは冬の寒さをしのぐために有効だ」という意見に対しても、
最近のLow-E複層ガラスなどをもちいた断熱サッシを利用した方が、一年を通して、
日夜を問わずに断熱性が高くなります。

「防犯上、雨戸やシャッターは有効」という話もよく聞きますが、あまり効果はないようです。
逆に昼間に雨戸を閉めきっている家は「今は留守ですよ」と言っているようなものですし、
泥棒は雨戸のついている窓から入らなくても玄関や勝手口や小窓などから十分に
侵入可能だそうです。実際、警察関係の方によると、最近の泥棒は雨戸を閉めている
夜間よりも、雨戸を開けている日中に犯行に及ぶことの方がはるかに多いそうです。

以上のように、台風などの雨風に対する備え、断熱対策、防犯対策などの観点からも、
シャッターは他の安価な方法で十分対応が可能な時代になりました。開閉も面倒ですし、
全ての窓に設置することもできないので、あえてシャッター付きのサッシにする
必要はないかもしれません。

このように、かつては装備されていて当たり前だったものが、今では他の安価な方法で
代用が聞く場合もたくさんあります。
本当に必要なものなのか、一緒になってじっくり考えていきましょう。

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