地震に強い構造2

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

以前のブログで、「地震に強い構造」の家ということで、「耐震構造」、
「制震構造」、「免震構造」の大まかな特徴をお伝えしました。
今回は、そのブログをご覧になった、多くの方からお問い合わせを
いただいた、この3種類の構造のメリットとデメリットについて
書かせていただきます。

それぞれの工法のメリットとデメリットをまとめて整理してみましょう。

1.耐震構造(工法)のメリットとデメリット
耐震構造(工法)については、日本の建築基準法などの法令にも
定められており、最も一般的です。
<耐震工法のメリット>
・「耐震」「制震」「免震」3種の中では最もコストが安い(数十万円)
・現在の建築基準法に則って建てれば、そもそも耐震構造の住宅である
・激しい地震でも建物を倒壊から守れる
・台風の強風程度ではほとんど揺れを感じない
・地下室などの設置も可能
<耐震工法のデメリット>
・地震の揺れがダイレクトに伝わるため、激しく揺れる
・建物の上部ほど揺れが激しい
・建物内部にある家具などの損傷は避けられず、家具の転倒などによる
 二次被害のリスクがある
・建物は頑丈だが、繰り返しの揺れや何度も地震が起きた際には
 倒壊の可能性も増す
・大きな震災があった後はメンテナンス費用にコストがかかる

現在建てる家は、耐震基準に従っているため、すべての家が
耐震住宅です。ただし、建築基準法は、耐震等級1であるため、
もっと地震に強い家を建てたいという場合には、コストが上がりますが、
耐震等級2や3にする必要があります。
また、耐震住宅は、住宅自体は揺れるため、建物内部の損傷に
注意しなければならず、家具を固定するなど、家の中の防災について
工夫が必要です。

2.免震構造(工法)のメリットとデメリット
現在最も優れた工法と言われている、免震構造(工法)です。
<免震工法のメリット>
・地震がきても建物がほとんど揺れない
・建物内部の損傷まで防ぐことができ、家具の転倒などによる
 二次被害を防ぐことができる
<免震工法のデメリット>
・地震が起きた場合、免震装置が建物ごと揺れるため、隣に空き地が
 必要である
・耐震、制震工法に比べてコストが高い(数百万円)
・定期的なメンテナンスが必要
・免震装置事建物が揺れるため、多少の揺れは感じる場合がある
・まだ歴史が浅い(技術面や耐用年数について疑問視する声も)
・地震には有効だが、強風や暴風による揺れには効果が少ない
・免震装置を設置する分、一階の床が地面よりも高くなる
・地面の上に免震装置を設置するので、地下室は作れない

免震工法は、建築時の制約が多いものの、建物内部の損傷が
少なく済むため、家財道具を守りたい方に向いていますが、
まだ歴史が浅いことが不安点でもあります。

3.制震構造(工法)のメリットとデメリット
制震構造(工法)は、耐震と免震の良いとこ取りです。

<制震工法のメリット>
・建物の倒壊をほとんど防げる
・耐震工法よりも建物内部の損傷を小さくできる
・免震工法よりもコストが安く、工期が短い
・繰り返しの揺れに強い
・台風や強風の揺れにも強い
・地震後のメンテナンスがほとんど不要
<制震工法のデメリット>
・建物自体が地面に接しているため、地盤が弱いと使えない
・制震装置の設置の関係上、狭小地には不向き
・耐震住宅よりはコストが高い(数十?百万円程度)
・建物内部のダメージは、耐震構造より小さいが免震構造より
大きいため、家具の固定などは必要
・建物内部にいた場合、地震の揺れは直接感じる

このように、制震工法は、地震の揺れを抑え、建物内部のダメージを
防ぎながらも、免震工法よりもお手頃コストであるため、耐震工法と
免震工法のちょうど間をとった工法です。また、地震のたびに
メンテナンスや検査をする必要がほとんどなく、定期的なメンテナンスも
簡易なもので済むので、耐震工法や免震工法よりも手間がかかりません。
さらに、免震工法のように基礎部分に大掛かりな工事をせずに済むため、
リフォーム工事での地震対策にもおすすめです。

ご予算や建てる土地・お家の状況、そして何よりお客様のご要望を
加味しながら、しっかりと地震に備えたお家づくりを行ってまいります。

必ずしもいらない、かもしれない装備3

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

以前のブログの中で、“家づくりの際にお客様がご希望されることが多いものの、
お客様のライフスタイルによっては、必ずしも必要ではないかもしれないもの”ということで
「バルコニー(ベランダ)」と「2階のトイレ」をご紹介させていただきました。

私たちの家づくりは「注文住宅」なので、お客様のご希望やご意見は、
多くの場合、家づくりに反映させることができます。

しかし家づくりに希望を盛り込めば盛り込むほど、当然必要な金額は大きくなります。
それでも家はずっと住み続けるものなので、使用価値の高いものであればいいのですが、
内容によっては、「いざ住み始めると、無くてもよかったかなぁ」というものや
「もっとほかのところにお金をかけたかったなぁ」というものが出てくるかもしれません。

難しいのは、ある人にとってはすごく役に立つ装備も、ある他の方にとっては
不要だということがある、ということなんです。

そのため、建てる前には、例えば、「ベランダ(バルコニー)を作りたい」ですとか、
「コンセント増やしたい」などなど、ご希望を盛り込んで家を建てても、
いざ暮らしてみると「やっぱりこの装備(仕様)は無くてもよかったかなぁ」
というものが出てくる、そんなご相談を、リフォーム工事をご希望されるお客様から
頂戴することがございます。

もちろん、家を建てる前の段階で、建てた後の暮らしを全て見通して計画するのは
難しい部分もありますが、今まで相談を頂いたものは、
今後の皆さまの家づくりの参考になるかと思い、ご紹介させて頂きます。

≪シャッター付きサッシ≫

かつての日本の家では窓は障子で明り取りをして雨戸で雨風を防ぐようになっていたため、
雨戸があるのは当たり前でした。
しかし今では、丈夫なアルミや樹脂のサッシが普及したため、窓は雨戸無しでも十分に
風雨に耐えられるようになっています。現代のマンションの窓は、アルミや樹脂のサッシ
だけで対策が充分であり、雨戸やシャッターをつけているようなところは見かけませんよね。
それでも、台風の時に窓から雨が入ってきたとか、窓が吹き飛ばされたというような話は
ほとんどきいたことがありません。
つまり、風雨に対する備えとしては、雨戸やシャッターの必要性は、ほとんど無いに
等しいものとなってきているのです。

また、「台風の時など、物が飛んできてガラスが割れたりすることに対しての対策」と
される方もいますが、最近は物が当たっても割れない、あるいは割れてもヒビが入る程度で
済む防犯ガラスがかなり普及してきましたので、そういうものを採用すれば台風時における
ガラス破損についてもあまり心配ありません。つまり、物が飛んできたときに、
シャッターに当たるかガラスに当たるかなのですが、最近の防犯ガラスは
たとえ当たったとしても割れにくいのです。

「雨戸やシャッターは冬の寒さをしのぐために有効だ」という意見に対しても、
最近のLow-E複層ガラスなどをもちいた断熱サッシを利用した方が、一年を通して、
日夜を問わずに断熱性が高くなります。

「防犯上、雨戸やシャッターは有効」という話もよく聞きますが、あまり効果はないようです。
逆に昼間に雨戸を閉めきっている家は「今は留守ですよ」と言っているようなものですし、
泥棒は雨戸のついている窓から入らなくても玄関や勝手口や小窓などから十分に
侵入可能だそうです。実際、警察関係の方によると、最近の泥棒は雨戸を閉めている
夜間よりも、雨戸を開けている日中に犯行に及ぶことの方がはるかに多いそうです。

以上のように、台風などの雨風に対する備え、断熱対策、防犯対策などの観点からも、
シャッターは他の安価な方法で十分対応が可能な時代になりました。開閉も面倒ですし、
全ての窓に設置することもできないので、あえてシャッター付きのサッシにする
必要はないかもしれません。

このように、かつては装備されていて当たり前だったものが、今では他の安価な方法で
代用が聞く場合もたくさんあります。
本当に必要なものなのか、一緒になってじっくり考えていきましょう。

家づくりした方の平均は?

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

家づくりというのは、ほとんどの方が初めての体験です。
そのためか、当社にお問い合わせをくださる方々からも「ほかの人は
どんな風なんですか?」という質問を多くいただきます。
今回は今まで私が多く受けた質問と回答のデータをご紹介します。

<住まいづくりは皆さん何歳くらいで始めてるのですか?>
1位:30代(43%)、2位:40代(22%)、3位:60歳以上(17%)。平均43歳。
住宅ローンの支払期間やお子様の年齢を考慮して30代で家づくりを始める
方が多いですが、一方60代でお子様が独立してから建て替えられる世代も
多いようです。

<家づくりを考え始めたきっかけは何が多いですか?>(複数回答)
1位:子ども・家族のため(50%)、2位:新しい家に住みたい(25%)、
3位:家賃がもったいない(17%)。
やはり、家族のために家を建てたい、という理由が圧倒的なようです。

<皆さんは家づくりにどれくらいの時間をかけてますか?>
1位:12か月(60%)、2位:9か月(25%)、3位:6か月(15%)。平均約11か月。
比較検討:4~5か月、商談・打合せ:2~3か月、工事4~5か月。
家は一生住む場所なので、信頼できる住宅会社に出会うまでに最も時間を
かけているようです。

<家のどこに特にこだわってますか?>
1位:リビング・ダイニング(69%)、2位:キッチン(58%)、3位:収納(49%)。
家づくりには、奥様の目線が一番大きく反映されているようです。

<皆さん住宅ローンは月々いくらくらい支払ってますか?>
1位:5~7万円(26%)、2位:7~9万円(23%)、3位:~5万円(19%)、
4位:9~11万円(17%)、平均:10万円。
世帯収入や頭金の金額によっても変わってくるようです。

<住宅ローンは月収の何%ですか?>
1位:10~20%(32%)、2位:~10%(25%)、3位:25~30%(15%)、
平均18%。
借入期間にもよりますが、年収の5倍程度までの借り入れが、安全に
返済できる金額でしょう。

<皆さんが契約をした決め手は?>
1位:担当者の人柄・応対(46%)、2位:会社のブランド力(22%)、
3位:プラン内容(14%)。
圧倒的に担当者の人柄や応対が決め手でした。何十年もの間住み続け、
また多くの方が何十年もかけて住宅ローンを返済していく住まいです。
価格や会社のブランド力といったことよりも、最終的には対応した人物・
担当者の人柄や応対が決め手になったようです。

<家の広さは?>
1位:80~120㎡(51%)、2位:120㎡以上(42%)、3位:~80㎡(7%)、
平均:130㎡。
130㎡は39~40坪程度です。4人家族の住む4LDKの家が一般的となる
広さです。広すぎても掃除が大変だったりするため、このくらいが最適な
広さなようです。

以上、私たちが多く受ける質問と回答のデータでしたが、いかがだった
でしょうか?
様々な平均値を見てきましたが、最も大切なのはあなたとあなたの家族と
その暮らしにマッチした家づくりということです。
私たちが家づくりのお話をさせていただく際には、こういったデータを
もとにしながらも、お客様に最も合った家づくりを相談させていただいています。

知ってましたか?外壁の種類のメリット・デメリット

家を外から見たときに、最も目につく部分の一つが「外壁」です。
屋根とともに、住むお家のデザインを形作っています。
黒や白系の外壁のお家はスタイリッシュになりますし、赤やピンクがかると
ファンシーに、茶色っぽいと温かみが感じられます。
では、この「外壁」にはどんな材料があって、どんな特徴が
あるのでしょうか。
今回は私たちがお客様にご説明させていただいている「外壁」の種類と
特徴をお伝えします。

<窯業系サイディング>
窯業系サイディングとは、セメントに繊維などを混ぜて板状にした
14~16mmほどの厚さ(地域によって例外あり)の外壁材です。
コストパフォーマンスが高く、7~8割の住宅にはこの外壁材が使われて
います。豊富なカラーバリエーションやデザインも魅力です。
3,000~10,000円/㎡が目安で、5~7年でシーリング(継ぎ目)の劣化を
チェックし、必要に応じて塗装を塗り替える必要があります。
・親水性サイディング
 窯業系サイディングの中でも特別な塗料を塗布し、雨のような水で汚れを
落とすサイディングです。15~30年の耐用年数があります。
・光触媒サイディング
 親水性サイディング同様、特別な塗料を塗布し、太陽光の力で汚れを
分解し、雨で流すサイディングです。耐用年数は親水性サイディングと
同じくらいですが価格は2割ほど高くなります。
○メリット
・バリエーションが多い
・コストパフォーマンスが良い
・防火性が優れている
・工期が短い
△デメリット
・防水機能が無い
・蓄熱性が高い
・シーリングのメンテナンスが必要

<金属系サイディング>
金属系サイディングは、スチールやアルミを主な材料とした、15mm程度の
厚さの壁材です。軽くて建物にかかる負担が少ないので、重ね張りで
リフォームに使われるケースも多いです。ただ表面が薄いため、キズつき
やすいデメリットもあります。また、金属製ということで凹凸を大きく
できないため、シンプルでスタイリッシュなデザインが多いです。価格は
アルミニウム製が5,000~8,500円/㎡、ガルバニウム鋼板製が
3,500~6,000円/㎡程度が目安です。サビにくい加工はされていますが、
10~15年での再施工を目安とします。
○メリット
・断熱性が優れている
・耐震性が優れている
・耐凍害性が優れている
・コストパフォーマンスが良い
△デメリット
・傷がつきやすい
・サビが発生しやすい
・酸性雨、塩害被害を受けやすい

<タイル>
粘土や石材を細かく砕き、焼き固めた外壁材で耐候性や耐久性、
メンテナンス性に非常に優れています。サイディングを下地に使い、
その上に外壁タイルを接着剤で貼り付ける工法が主流であるため、
サイディング+外壁タイルで二重に初期コストがかかります。しかし
メンテナンスのコストまで含めると20~30年程度でタイルの方が
割安になるようです。タイルの一番の特徴は、高級感と耐久性です。
○メリット
・耐傷性が優れている
・耐水性が優れている
・耐候性・耐汚性が優れている
・耐久性が高いためメンテナンスフリー
△デメリット
・初期費用が高い
・施工の難易度が高く、職人の熟練度が左右
・剥離した場合の危険性

<セメントモルタル塗り>
いわゆる「塗り壁」の一つで、工場で作られた製品では出せない、質感や
無限の表現が魅力的です。継ぎ目がないため、一体感のある外観を
表現できます。防水シートの上のラス張り(金網)下地に下塗り、中塗り、
上塗りの3回塗装をしますが、職人さんの熟練度によって仕上がりが
変わってきます。
○メリット
・デザイン性が優れている
・耐久性が優れている
・シーリング劣化の心配が無い
△デメリット
・防水機能が無い
・ひび割れが起こりやすい
・汚れが目立ちやすい

<羽目板>
木材を使った外壁材です。反りや乾燥収縮が起こりにくく、比較的水に強い
スギやヒノキを使います。暖かみがあり、趣のある外観に仕上がります。
ただ、住宅密集地では火災対策を講じる必要があるので、使用が制限
されているケースも多いです。また、板を一枚ずつ張っていくため、職人の
技量も重要であり、それによって施工費も上下します。
○メリット
・環境にやさしい
・メンテナンスを行えば耐久性が極めて高い
・張り替えが簡単
・重量が軽いため家への負担が軽い
・調湿効果がある
△デメリット
・メンテナンス(塗装)が定期的に必要
・日差しに特に弱い
・自然素材のため、模様に若干のバラツキがある。
・動きのある素材のため伸縮が激しい
・メンテナンスの頻度が他の外壁より多い
・燃えやすい

それぞれの外壁の特徴を良く理解していただき、お客様の好みや
ライフスタイルにマッチしたものをご利用頂けるよう、私たちは時間をかけて
お話させていただいています。

住宅の火災保険について

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

家を建てる際には、ほとんどの方が火災保険に加入しますが、この
火災保険に関してもお客様からご相談をいただくことが多くあります。

ちなみに、火災保険への加入は義務ではありませんが、「入った方が
いいの?」と聞かれた場合には「必ず入るべき」とお答えしています。
タバコの火などといった些細な原因であっても、家を全焼してしまうことが
ありますので、必ず加入するべきだと私達は考えています。

多くの方が家を建てる際には住宅ローンを利用されますが、住宅ローン
契約時には、金融機関(銀行など)から火災保険への加入を
求められます。
これは、利用者と金融機関の双方を守るために、火災保険が必要であると
考えられているためなのです。

なので、火災保険には加入することを前提として考えていただき、加入する
際には「保険の種類」「基本補償の範囲」を考慮すると良いです。

まず保険の種類としては、一般的に「建物のみ」、「建物+家財」、
「家財のみ」の3種類から保険商品を選びます。
住宅ローンを組む際に、金融機関から指定される火災保険の条件に、
家財の保険は含まれていない場合が多いので、家財保険付きの補償に
するかどうかは、加入者の価値観次第です。

一般的には、子供がいるなど居住人数が多いほど家財保険の必要性が
高く、また、加入者の年齢が高いほど、家財の総額が増える傾向が
あるため、家財保険の設定金額の目安も高くなります。

次に、基本補償の範囲に関してですが、火災保険では基本補償の範囲が、
大きく以下の5項目のリスクに沿って決まっています。

火災リスク:火災、落雷、破裂・爆発など
風災リスク:台風などの荒天、豪雪、風災、雹(ひょう)などによる外壁・屋根・
窓ガラス・付帯物の損傷補償など
水災リスク:台風、ゲリラ豪雨、大雨などによる洪水や土砂崩れなど
日常災害リスク:盗難、給排水設備の事故による水濡れ、デモによる破壊
行為、外部からの物体衝突など
その他の破汚損リスク:上記以外の損害、汚染等(居住者による過失を
含む補償プランも有)


具体的な範囲としては「火災」「落雷」「破裂・爆発」「風災」「雹災」「水漏れ」
「水害」「盗難」「衝突」「騒音」などなど、、、といった具合です。

一般的な火災保険は、様々な補償がセットされているパッケージ型の
火災保険が多く、一戸建て住宅には必要のないと思われる補償などに
ついても火災保険にセットされている場合もあります。

ただ、高台の一戸建て住宅にお住まいの方の場合、床上浸水等の心配は
いらないですとか、水漏れは住宅設備に保証がついているので不要
ですとか、風災は建物だけで家財まではいらないですとか、盗難は家財
だけでよいとかそうしたニーズも多いと思います。
このような場合、例えば通販型の保険だったりすると、カスタマイズ性が
高く、不要と思うリスクを省くことができたりもします。

とはいってもやはり対面で加入したほうが安心、という方ももちろん
いらっしゃいます。

私達は、建てるお家や土地の状況、そしてお客様のニーズまでを考えて、
火災保険のオススメの基本補償の範囲などについてもアドバイスさせて
いただいています。

奥様に人気の装備6

こんばんわ。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

お客様と家づくりに関してお話を進めている時、キッチンについての
内容になると、ほとんどの場合奥様が主役となります。
確かに、お料理をする旦那様が多くなってきたとはいえ、ご家族の中で
最も長い時間お台所に立つのは、まだまだ奥様な場合が多いようです。

ショールーム見学に行っても目をキラキラさせているのは奥様で、
あれも良い、これも良い、とうろうろしている間に、ご主人は少々
手持ち無沙汰に・・などという光景もよく見かけます。

今回は私たちがご相談させて頂いている時に、奥様の多くが重視される
キッチンの素材についてお伝えします。


≪キッチン(人工大理石とステンレス)≫

まだまだキッチンの素材として主流のステンレスと、最近特に奥様に人気の
人工大理石。この2つにはそれぞれどんな特徴とメリットデメリットが
あるのでしょうか。

「人工大理石」
略して「人大」とも呼ばれる人工大理石、実は「人工大理石」と
「人造大理石」の2種類あるのです。
何が違うのかというと、

人造大理石・・・天然の大理石を粉砕し、セメントや樹脂で固めた半人工素材
人工大理石・・・アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材

このように半人工素材なのか、完全に人工素材なのかというところです。

コスト面でも、大理石→人造大理石→人工大理石という順に下がっていきます。

この人工大理石が奥様に人気な最大の特徴としては、なんといっても
見た目がオシャレというところでしょう。石目調、砂目調のデザインや
マットでツルツルな質感まで、色・デザインともに沢山ラインナップが
出ています。
キッチンの作業台というよりはインテリアのカウンターに近い感覚で
使えるので人気があります。


また、樹脂を型に入れて作るため、キッチンのカウンターと部分シンク
部分に継ぎ目のない一体感を表現することができます。

ちなみに、継ぎ目というのは最も汚れがたまりやすい部分であり、これが
無いことで掃除がしやすく、清潔感も出せます。

反面、人工大理石のデメリットとしては、熱に対してあまり強くないことが
挙げられます。洗面所やお風呂場程度の使用ではあまり問題となることは
ありませんが、キッチン台に使っている場合、熱いフライパンなどは直接
その上に置かずに鍋敷きを使うのが良いです。

また、固くて重いものを落としてしまった場合など、ステンレス素材は
素材自体が凹んだりして素材が衝撃を吸収しますが、人工大理石では
まれに割れてしまうこともあるため、注意が必要です。

「ステンレス」
一般的にキッチンの素材として良く知られているステンレス。
その強みとしては、熱や汚れ、サビに強いということが挙げられます。
もともとステンレスは医療器具にも使われる衛生的な素材であるため、
臭いもつきにくい事からキッチンの素材としても優れているのです。

このように、機能性においてはステンレス製のキッチンの方に分が
あるようです。

しかし近年はキッチンを「食事を作るための離れた空間」
というよりは、「リビングのように家族みんなで生活する空間の一部」
というように捉えているご家庭が多いようです。

そのため、人工大理石とステンレスを比べたときに、機能性においては
ステンレスの方がやや高いようにも見えますが、やはりデザイン性の光る
人工大理石の人気が非常に高まっているようです。

機能性とデザイン性、どちらも生活においては重視したいものですが、
そのご家族ご家族によって、どちらをより重視するかは変わってきます。

私たちがお客様と、お家の仕様を考えていく際には、より深く
ライフスタイルについて伺った上で、後悔の無い選択となるようご提案
させて頂いています。

水害に備えた家づくり

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

大地震以降、家づくりにおける地震に向けた対策について、
お客様から伺うことが多くあります。

また、最近ではそれに加え、中国地方での水害から、
水害に対するご相談も多く頂戴します。

お家を建てる際には、洪水や浸水といった水害も決して「自分には関係の
無いこと」と思わず、水害による被害をどう避けるかといったことも、
しっかりと考えておくのが、非常に大切です。

家を建てる際の代表的な水害対策としては、盛り土があります。
敷地全体に土を盛って、敷地自体を高くするのです。

水は高い所から低い所へ流れるため、敷地自体を高くすれば、
家全体を水害や洪水といったような水害からお家を守ることができます。

お家を立てる土地が、周囲の家や道よりも、低くなっている場合には、
是非ともやっておくべき工事です。

ただ、住宅地などでは、隣のお家の日当たりを妨げないよう、
屋根の高さの制限があったりもしますので、高さを上げるのにも限度は
あります。

また、盛り土は土なので、それ自体の自重が重いです。そのため地盤が
弱いところでは、逆に沈んでしまう原因となってしまう可能性もあります。

河川に近い場所などは、地盤の弱い低地であることが多く、盛り土をして
家を建てる時は、その土地の特性と周囲の状況をよく考慮する必要が
あります。

他には、家の床を高い構造にする、という方法もあります。
住宅の基礎の部分を、通常よりも高くすることで、家自体を高くするのです。

家を建てる時は、まずコンクリートなどで基礎を作りますが、この基礎を
通常よりも高く作ることで、洪水が起こってしまった時などに、床上まで
浸水しまうのを防ぐことができます。

ただ、基礎を高くして床を高くする構造の場合、床上浸水は防げても、
床下浸水の可能性は十分にあります。
ちなみに、床の高い構造は、水害対策以外にも、湿気対策としても
有効です。

なお、この「床上浸水」と「床下浸水」の違い、文字通りお家の床下までの
浸水で留まったのか、床の上まで浸水してしまったのかというものです。

床下浸水の場合は、基本的な対処としては3つ
1.排水・・・床板や畳を外し、溜まった水や泥をかき出します。特に泥が
残っているとにおいの原因にもなるため、隅々までかき出し、真水で
洗い流します
2.乾燥・・・生乾きのままだとカビや臭いの原因になってしまうため、
扇風機などを使い、しっかりと場合によっては1週間以上かけて乾燥
させます
3.消毒・・・洪水など外からの水で浸水してしまった場合、浸水した水に
下水や汚水が混じっていることが多々あります。すると雑菌が繁殖しやすく
感染症の原因にもなり得るため、排水・乾燥をさせた後にはしっかりと
消毒する必要があります
以上です。

一方、床上浸水の場合は、床下浸水と比べて被害ははるかに大きく
なります。被害額は床下浸水の7倍にものぼると言われ、2階まで
浸水してしまった場合などは、建て替えを視野に入れなければならない
場合もあります。
床上まで浸水してしまうと、水に浸かった部分やものは、洗ったとしても
ひどい臭いが取れず、床置きの電化製品や家具・リネン類をはじめ、
壁紙やクッションフロアなども交換や張り替えが必要になる場合が
多いです。

このように最悪でも床上浸水を防げるよう、私たちが家づくりの相談を
する際には、建築場所と家の床の高さなどを加味しながらお話しを
進めさせていただいています。

金利上昇?変動金利と固定金利

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

私たちがお客様から最も多くご相談を受けることの一つが、
家を建てるのにかかるお金のことです。
近年では、当社に家づくりのご相談をされる方のほとんどが住宅ローンを組まれます。

そのため、お金に関する相談の中でも、
住宅ローンに関するご相談はとても多く頂戴します。

この住宅ローン、大きく「固定金利」と「変動金利」の2種類があり、
多くの方から「どっちの方がお得なの?」と聞かれるのですが、
結論から言うと、この2つにお得、お得じゃない、ということはなく、
現在の環境とお客様の返済の仕方によって、どちらの方が得なのかが決まるのです。

では、この2種類の金利には、どのような特徴があるのでしょうか。

<固定金利>
その名の通り、金利(利子)が固定された住宅ローンの組み方です。
なので、借りたときから返し終わるまで同じ金利(利子)で返済できます。
住宅ローンの最初の返済が金利(利子)1.5%だとすると、最後まで1.5%での返済です。
(細かい部分は諸々ありますが)ザックリ言うと、月々の返済を8万円としたら、
完済するまでずっと8万円、というように設定できるのです。
そのため、最も大きなメリットとしては、将来のライフプランを計画する際に、
月々の返済(支出)が固定であるため、計画を立てやすい、ということが挙げられます。

<変動金利>
金利の固定された固定金利に対し、金利(利子)が変更になる可能性のある
住宅ローンの組み方です。
半年に一度金利が見直されます(見直された結果、変更が無い場合もあります)。
住宅ローンの最初の返済が金利(利子)1.5%であったとしても、
返済期間の途中で金利(利子)が1.5%より低くなることもあれば、
高くなることもあるのです。
そのため、例えば、借り入れ当初の月々の返済が8万円だったとしても、
途中で7万円になる可能性も、10万円になってしまう可能性もあるのです。
ここだけ見ると、固定金利の方が安心に感じるかもしれませんが、
基本的に、同じ月に借り入れる場合、
変動金利の方が固定金利よりも金利(利子)が低いというメリットがあります。

例えば、2000万円を、以下の3パターンの条件で、20年ローンで借り入れた場合の
シュミレーションを考えてみます。
<1>金利2.0%の固定金利
<2>金利1.5%の変動金利で5年ごとに金利が0.2%ダウン
<3>金利1.5%の変動金利で5年ごとに金利が0.7%アップ

これらの場合、月々の返済額と総返済額(利子を含めた金額)がどうなるかというと、、、

<1>月々約101,000円の返済 ⇒ 合計約2428万円の総返済額
<2>1~5年目は月々約96,000円の返済・・・(中略)
  ・・・16~20年目は月々約93,000円の返済 ⇒ 合計約2280万円の総返済額
<3>1~5年目は月々約96,000円の返済・・・(中略)
  ・・・16~20年目は月々約107,000円の返済 ⇒ 合計約2459万円の総返済額

こんなイメージです。

これだけだと一見、変動金利の方が<2>のパターンがあるため
お得に見えるかもしれません。

しかし、ここ10年以上は超低金利の時代と言われているものの、
20年前は今より1.5~2.5%程度、30年ほど前になると5%も金利が高かったのです。

今の超低金利な状況が、この先もずっと続くのであれば変動金利の方が
お得かもしれませんが、住宅ローンは多くの方が20年30年、それ以上の期間をかけて
返済していくものです。

私たちがお客様と住宅ローンの相談をする際には、お客様のライフスタイルに合った
返済期間や現在の金利動向などを踏まえて、最も適した金利のパターンを
お話しさせて頂いています。

必ずしもいらないかもしれない住宅装備その2

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。
まだまだ続く暑さに、皆様は体調を壊してはいないでしょうか?
私は、夏風邪を引いてしまい本調子ではありません。
体調管理には十分お気をつけ下さいませ!

以前のブログの中で、“家づくりの際にお客様がご希望されることが
多いものの、お客様のライフスタイルによっては、必ずしも必要では
ないかもしれないもの”ということで「バルコニー(ベランダ)」を
ご紹介させていただきました。

というのも、私たちの家づくりは「注文住宅」なので、
お客様のご希望やご意見は、
多くの場合、家づくりに反映させることができます。

そのため、建てる前には、例えば、「ベランダ(バルコニー)を作り
たい」ですとか、「コンセント増やしたい」などなど、ご希望を
盛り込んで家を建てるのですが、
いざ暮らしてみると「やっぱりこの装備(仕様)は無くてもよかった
かなぁ」というものが出てくる可能性もあるのです。

当社ではリフォーム工事をご希望されるお客様から
そのような声を頂戴することがございます。

もちろん、家を建てる前の段階で、建てた後の暮らしを全て見通して
計画するのは難しい部分もありますが、今まで相談を頂いたものは、
今後の皆さまの家づくりの参考になるかと思い、ご紹介させて頂きます。

≪2階のトイレ≫

2階建のお住まいを建てられる場合、多くのお客様が、
トイレは1階と2階に1つずつご希望されます。

しかし、住んでいるお客様からは、「意外と2階のトイレって
使わないんだよね~」という声も多く伺います。

というのも、2階には主寝室や子供部屋など、普段日中は使われない
部屋が多いため、それに伴って2階のトイレも使われる機会が
1階ほどは多くないのです。

また日本に多い30~40坪くらいのお家の場合、2階でトイレに
行きたくなった時に、1階のトイレまで行ったとしても、せいぜい
数十秒~1分程度で行けてしまうため、

わざわざ2階にトイレをつける必要はなかった、ということなのです。
確かに、職場や学校でトイレに行くまでの時間を考えると、
数十秒~1分程度は苦にならない時間ですよね。


とは言っても、お子様が中高生になった時に、「子供部屋から近い場所に
トイレを」というお考えのお客様もいらっしゃいます。
逆に「少しでも親子が顔を合わせる機会を増やせるように」と、
トイレに行く時にはリビングを通ることになるよう、あえて1階にしか
トイレをつけない方もいらっしゃいます。

もちろんトイレをつけなければ、トイレにかかる分の費用
(水道管などを引く費用も含めて)を抑えることもできますし、
トイレに充てる予定だった1~1.5畳の広さを有効活用して、
収納や洗濯物干しスペースなどを作ることもできます。

このように、考え方は、そのご家庭それぞれなので必ずしも「2階に
トイレが無い方がいい」「あった方がいい」とはなりません。

私たちが家づくりについて打合せさせて頂く時には、
本当な必要な部分に家づくりの費用を割けるよう、
先々の暮らしまで見据えながらご相談させて頂いています。

今買うのと3年間頭金を貯めるのと,どっちがお得?

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

当社へご相談頂くお客様から、
「今は賃貸に住んでいるので、3年くらい頭金を貯めてから建てようと思ってる」
というご相談を頂くことがあります。

その時に私たちが必ずお話しするのが、
「ちょっと待ってください。もしかしてそれって損していませんか?」
ということです。

想像してみてください。
今あなたが毎月支払っている家賃が6万円だとします。

そうすると3年間では、
6万円×12か月×3年=約220万円ものお金を払っていることになりますよね?

毎月6万円のお金を家賃として支払うのであれば、
毎月6万円の住宅ローン返済をするのと同じことではないでしょうか?
3年間で220万円分の住宅ローンを返済したことになります。

大事なのは、住宅ローンの返済として220万円支払えば、
その分残債が220万円分減るということなのです。

10年間支払えば6万円×12か月×10年=720万円、
30年間支払えば6万円×12か月×30年=2160万円分の住宅ローンを返済したことになるのです。

そして最終的に住宅ローンの残債が0円になれば、
当然それ以降の返済(支払い)は無くなり、お家はあなた自身のものになります。

一方家賃で支払った220万円分は、何かご自身のために使われるわけではなく、
そのお部屋(お家)もあなた自身のものになることもありません。

10年間であれば720万円、30年間であれば2160万円の家賃は「ただ支払うだけ」なのです。

そう考えると、頭金を貯めて住宅購入をするより、
早いうちに住宅ローンを組み、
早くから住みながら返済を始める方がお得だとも考えられないでしょうか。

特に、現在は超低金利の時代と言われています。

返済時に必要となる利子の金額は、
過去に今より高金利だった時代よりも圧倒的に安く済みます。

例えば、2000万円借りた時に、金利が1%違うと、
返済額が400~500万円変わることもあります。

2%の違いでは1000万円にもなることだってあります。

ただもちろん、お家の建て時は、金銭面でお得な時だけとも限りません。

私たちがお客様と相談をするとき、いつ建てるのが最も良いタイミングなのかは、
お金のお話も含め、最も気を使ってお話しています。

お家の屋根のお話

こんんちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

私たちがお客様に説明する際に話すことなのですが、家というものは様々な部資材からできています。
食事で例えると、ハンバーガーがパンと肉と野菜と調味料でできている、ような感じです。

家で言うと、外から見える部分だけでも、屋根・壁・柱・・・といった感じでしょうか。

例えば、屋根はどんな材料を使っているのか、住宅会社によって様々ではありますが、屋根材には大きくどんな種類があるのか、材料ごとにご紹介します。

<スレート屋根>
多くの屋根で使われている屋根材です。「コロニアル」という商品名で呼ばれることも多いです。
セメントと繊維でできた厚さ5mm程度の板で、軽いため、建物への負担が減るというメリットがあります。また、低コストで施工できるため、家づくりにかかる費用も抑えられます。
ただ反面、割れやすかったり苔が生えやすかったり、また10年程度で塗り直しのメンテナンス費用が必要だったりと、建てた後のメンテナンスは最も必要です。

<瓦屋根>
昔は瓦屋根というと「和瓦」というイメージが強かったですが、今はカラフルでオシャレな「洋瓦」もたくさんあります。色目が違う洋瓦をランダムに並べた屋根では、他の屋根材には見られない魅力があります。
そんな瓦屋根の一番のメリットは、なんといっても「長持ち」という点です。奈良のお寺では1400年前の瓦が現役という話もあるように、特に和瓦は非常に長持ちです(洋瓦は和瓦と比べるとメンテナンスが必要です)。厚さも重さもあるため、雨音や外熱を通しにくいというメリットもあります。
ただその重さの分、地震で揺れやすく耐震に向けた取り組みが必要なのと、施工時に最もコストがかかるのが特徴です。

<金属屋根>
金属でできた屋根板で、最も多く採用されているのが「ガルバリウム鋼板」です。
軽さで言えば、スレート屋根よりもさらに軽いです。メンテナンスもスレート屋根ほど必要ではありませんが、ガルバリウム鋼板自体に断熱性能がないため、断熱工事が+αで必要です。
コストとしては、概ね瓦屋根よりは安く、スレート屋根よりは高い、といったところです。
地震にも強く、瓦よりも安く、メンテナンスもスレート屋根より少ない屋根材ですが、見た目が「トタン屋根みたいで・・・」というかたもいます。建物本体と合わせたデザインで好みが分かれるところです。

以上をまとめて考えると、屋根材に対する考え方としては
初期費用を抑えたいのであればスレート屋根、メンテナンス費用を抑えたい場合は瓦屋根や金属屋根、見た目にこだわりたい場合は瓦屋根、といったところでしょうか。

私たちが家づくりのご相談を受ける場合は、これらの屋根材や語住宅をお客様の重視する部分に合わせてご提案をさせて頂いています。

転職・就職と住宅ローン

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

当社に家づくりをご相談いただくお客様から、最も多く受ける相談が、
家づくりの資金に関するものです。
中でも住宅ローンに関するご相談が最も多く、先日も、とあるご家族から相談を頂きました。

その内容というのが、ご主人が現在転職を考えているそうで、
その転職が住宅ローンの借り入れに影響するのかどうか、というものでした。

今回は、転職・就職と住宅ローンに関することをお伝えします。

まず、結論から申し上げますと、
転職というのは、基本的に住宅ローンの借り入れにとってマイナスにはたらきます。
転職後に住宅ローンを組むのは不利だということです。
金融機関の言う転職後というのは、転職してから概ね3年間です。

なぜかというと、
金融機関がお金を貸し出すときには、あなたから返済してもらえる見込みがあるから貸し出すわけです。
しかも住宅ローンですと、
大抵の場合、少額ではなく1000万円を超えるような大きな金額の借り入れです。
そうなると、「ちゃんと返済し続けられるだけの収入があるか」といったことまで金融機関は見てきます。

ちなみに、金融機関が住宅ローンを貸し付ける際に、あなたが働いている会社や環境を尋ねることが多いのは、
「あなたが住宅ローンを返済できるか」という「あなたへの信頼」
プラス
「あなたが働いている会社は(倒産したりせずに、)あなたが住宅ローンを払い続けられるよう給与をあなたに払い続けられるか」
という「あなたの会社への信頼」も見られているからなのです。

転職直後に住宅ローンを組もうとした場合では、
「安定して住宅ローンを返済できるか」←「安定して給料をもらえるか」←「転職後の会社で長く働き続けられるか」
というような不安材料が生まれるため、借りるための審査において、不利になるのです。

もちろん例外的なこととして、
「同業界で、今より規模の大きな会社への転職で、年収があがる」、
「会社の要請によるグループ会社への転職」、
「士業など、資格を活かした専門職への転職」
など、転職がデメリットにはたらかない場合もあります。

ただこれらは、なかなかハードルの高い条件でもあるため、
やはり住宅ローンを組むのは、転職前か転職後3年以上経ってからの方が良いです。

とは言っても、まったく手だてがないわけではないので、
もし転職後1年以内で住宅ローンをお考えの方は、一度当社へご相談ください。

家づくりを考え始める時期

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

この時期に家づくりを考える方は、
どうしても「今の季節から新しい暮らしを始めている自分」を想像します。

しかし、家づくりというものは、
建て始めてから完成するまでに、
しっかりしたものを建てようとすれば3か月程度は、
場合によっては半年近くかかります。


また、ちゃんと長く住む家を建てるためには、
打ち合わせの回数にもよりますが、プラン・作りに1~3ヵ月はかけるものです。

それを考えると、家づくりを考え始めてから実際に暮らし始めるまでに
4~8か月以上かかることになります。

もちろん家というものは、何十年も住み続けていくものなので、
年間を通した暮らしをイメージすることが重要です。

ただ、引っ越した直後の新しい暮らしをイメージすることも、とっても重要です。
なので、例えば3月に家づくりを始めようと考えている方は夏の暮らしを、
ゴールデンウィークに家づくりを考え始める場合には、秋~冬の暮らしを、
夏に家づくりを考え始める場合には冬の暮らしを、
・・・といったように半年程度先の暮らしを思い浮かべながら家づくりをイメージしてみると良いです。

当社で家づくりの相談をさせて頂く際には、ご相談いただいた時期だけでなく、
住み始める季節をイメージし、お話をさせて頂いております。

『子育てにオススメの仕様5』

こんんちは。
FAILY-HOUSEの岡根です。
子育てをされているご家族から家づくりの相談を受けている際に、
最も気にされているのがお子さまの安全です。

以前、お風呂でのケガについて、お風呂の床をクッション素材にする、
ということをご紹介させて頂きましたが、今回ご紹介するのもお風呂についてです。


≪お風呂の埋め込み水栓≫

お風呂のカラン(蛇口)の根元部分は、お四を使った後だとしばらく熱いですよね。
特に浴槽にお湯を張るためのカランは熱湯が出てくるため熱くなりがちです。

そんな熱くなったところをお子さまが触ってしまうと、火傷の恐れがありますし、
ビックリして転んでしまい更にケガをしてしまう、といったケースもあり得ます。

そんな事故を防ぐために、お風呂での安全が気になる方には、
カランを埋め込み型にすることをオススメしています。

こうすることで、最も熱くなるカランの根元に、誤ってお子様が触ってしまう可能性が
グッと下がるのです。

さらに最近の浴槽は、浴槽にお湯を張る用の蛇口が付いておらず、
お湯を沸かす時用の穴からお湯や水を注入して温度調節を行えるものもあります。

お風呂というものは、転んだりぶつけたり火傷したり、事故の原因が多い場所だからこそ、
安全について細かく相談していきたいと、私たちは思っています。

見学会・モデルハウスのまわり方<5>

こんばんわ。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

以前のブログでご紹介した、見学会・モデルハウスをまわる際、
「こんな会社(営業マン)は要注意」という内容をお伝えしましたが、
今回は「こんな会社(営業マン)はGood」というポイントです。


≪知識(その他・カラーコーディネートなど)≫

見学会やモデルハウス・住宅展示場は、あくまでお客様が家づくりをするための「参考」です。

「うちだったら、ここをこんな感じに変えてみたいなぁ~」
などという考えも出てくるかもしれません。

そういったときに、風水やカラーコーディネートなどの知識がある住宅会社は、

「○○なお客様はこの部分をこんな色にするといいかもしれません」

「その色は素敵ですが、実はそこの色を変えた場合はこちらの色も○色に変えた方が調和がとれますよ」

「風水を気にされる方はこの玄関の位置などを心配されますが、
そういった場合はここにグリーンを置くことで運気が上がるんですよ」

などなど+αの知識をくれます。

もちろん、気にする方しない方いらっしゃいますが、
そういったことまで気にかけてくれる会社は心強いですよね。


≪アフターメンテナンス≫

見学会やモデルハウス・住宅展示場で見たお家がいくらきれいであっても、年月が経てば当然それなりに劣化してくる部分はあります。
ですので、アフターメンテナンスと構造補償の期間は大事です!

何年ごとに点検・メンテナンスに来てくれるのか、メンテナンス が必要になったとき、
どこにお願いするのか、何年間、どこの部分の補償がついているのか。
などなど聞いてみましょう。

難しい話が多いかもしれませんが、大事なことは、
ちゃんとアフターメンテナンスもしっかりしていることを、丁寧に説明してくれるかということです。

「うちは建てた後もしっかりアフターメンテナンスに力を入れているんで大丈夫ですよ~」
程度の漠然とした雑な説明だと不安ですよね。

なぜなら、お家は建ててからその先何十年も住んでいくものです。
しかも多くの方が長期間の住宅ローンを組みます。

建てた後も長く付き合っていけるように、
アフターメンテナンスに関する説明が雑に感じる住宅会社は避けましょう。


これまで色々とお伝えしてきましたが、せっかく見学会や展示場等まで足を運ぶのですから、
たくさん有益な情報をもって帰りましょう。

見学会・モデルハウスのまわり方<4>

以前のブログでご紹介した、見学会・モデルハウスをまわる際のポイントに続き、
今回は営業マンの話す内容についてのポイントです。


≪知識(お金)について≫

家を見る際に、「この会社がどんな家づくりをしているのか」だけを知りたい場合は必要ないポイントです。

しかし、家づくりには大きなお金が必要となります。

せっかくなら、その建物を参考に、
「うちの予算だったらどんな感じになるのか」を軽く知っておくためにも、
家づくりのおおまかな予算を伝えておくと良いでしょう。

例えば、予算が3000万円の時に5000万円や1000万円の家づくりの話をされても、
参考になりにくいですもんね。

また、その予算も建物だけのものなのか、土地も含めてなのか、
などによっても変わってきますので、正確に伝えるといいですよ(^^)

たくさん営業されてしまうかもしれませんが、
増税や控除、すまいの給付金、金利変動の話しなど、
絶対に役立つ情報がたくさん得られるはずです。

逆に営業マンが、家づくりに関わるお金の話について、全く知らない場合や、
お金の話を避けようとする場合は、「そんなことも知らないのか」と気を付けた方が良いです。


≪知識(家づくり)≫

住宅のつくりになると、構造1つ取っても木造、鉄骨、2×4工法、などなどたくさんあります。

ほかにも最近では力を利用するパッシブの考えや、
断熱・省エネ性能などを上げたり太陽光でエネルギーを創ったりすることで
電気代などの収支を0にするZEHなど、
たくさんの知識が必要となります。

家づくりの知識をしっかり持っていることはもちろんですが、
それ以上に大事なのが、それらを、お客様に分かりやすく、
また確認をしながら説明してくれるか、という点です。

このあたりをちゃんと気遣ってくれる会社は、
建てるときにもこちらが納得できるまで気遣ってくれるでしょう。

見学会・モデルハウスのまわり方 その3

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

以前のブログでご紹介した、見学会・モデルハウスをまわる際のポイントに続き、
今回は営業マンの話を聞く際に注意したい部分です。


≪メモを取る≫

見学会やモデルハウス・住宅展示場を回る際には必ずメモを持っていきましょう。
とてもたくさんの情報を得られるので、住宅展示場などで1日に何件もまわったりすると、
「どこでどの話を聞いたのか」といった、情報がごちゃごちゃになってしまいかねません。

お家に戻った際に、どこでどんな話を聞いたのか、せっかく得られた情報を無駄にせず、
振り返ることのできるように、しっかりメモに残しておきましょう。

また、家の中を見て回っている際に気づいた点なども、
「この家のこの部分がよかった」などとメモに追記していきましょう。


一日に複数の住宅・会場を回る際にオススメなのは、
貼ってはがせる大きめサイズのメモパットサイズと小さめのふせんです。

大きいメモパットは、もらった資料に貼り付けて営業マンお話をメモするのに使い、
小さいふせん図面(たいがい家の図面をもらえます)に貼り付けて、
家の中を見てて気付いたことをメモします。


≪一方的な話ではないか≫

家づくりに関しては、基本的には住宅会社の方が知識豊富ですが、
あくまで主体はお客様です。

話を聞く際にも、一方的にずっとしゃべり続けるのではなく、
ちゃんとキャッチボールができているかにも気を付けて話を聞きましょう。

また、長時間話すのに、ずっと立ちっぱなしで話をするような会社は
「相手の気持ちになれない」可能性があり、要注意です。

話の内容も大切ですが、営業マンが話す時の態度によって、
「もしこの会社に家づくりをお願いした時に、どんな応対の仕方をしてもらえるか」
が見えてくるのです。

見学会・モデルハウスのまわり方<2>

以前のブログで、見学会・モデルハウスをまわる際の、
オススメのまわり方に関して≪予約≫と≪個人情報の記入≫についてのポイントをお伝えしました。

今日お伝えするポイントは、予約をして、アンケートなどに記入した後のポイントです。


≪連絡を断る≫

個人情報を記入はしたものの、
やっぱりまだ電話は欲しくないなぁ・・・ということもあるかもしれません。

その時には、はっきり「電話はしないでください」または
「電話は○時~○時まででお願いします」ということを伝えましょう。

それも守れない会社は、候補から外してしまった方が良いかもしれませんね。。。


≪「話を聞きに来た」ことを伝える≫

家づくりに興味がある場合は「話を聞きに来た」ということを伝えましょう。
特に住宅展示場などでは、その方が、「本気で家づくりを考えている人だな」と、
担当者が丁寧に対応してくれる場合が多いようです。

その際に、「○分くらいだけ時間があるのだけれど。。。」ということを伝えましょう。

こちらの都合を考えずに、伝えた時間を大幅に超えて話を続ける会社では、
家づくりをお願いした場合にも、こちらの都合を考えずに家づくりを進めたりされてしまう、
そんな気がしてしまいます。

ただ、話しているうちに盛り上がって時間を忘れてしまう場合もあるかと思います。

そういった場合にも、
「お伝え頂いていた○分を超えてしまいそうなんですが、もう△分だけ時間頂けますか」
などといったように気遣いを見せてくれる会社の方家づくりも親切に感じます。

◆見学会・モデルハウスのまわり方<1>

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

北九州地区で住宅購入を検討を考えると、
まず始めに思いつくのが、
土日や祝日・連休を利用して、

住宅会社の見学会やモデルハウス・住宅展示場に行き、
「実際の家を見てみよう」という方は多いのではないでしょうか。

せっかく、少なからず家づくりにご興味を持った上で行くのですから、
よりためになる回り方をしたいですよね。

そのために、私がいつもお客様にお話している、
大切なことをお伝えします。


≪予約≫

モデルハウスや住宅展示場のように、誰でもいつでも見て回れる建物であれば別ですが、
実際にこれから人の住むお家を使っての見学会である場合、
予約を必要とする住宅会社があります。

当然予約をする場合は、名前や連絡先を伝えることになりますので、
不安に感じるかもしれません。

しかし、ご自身がその住宅会社で家を建て、
その家で見学会を開いたとします。

その住宅会社が、
名前も連絡先も分からない不特定多数の人に公開していたら、、、
不安になりますよね?

予約が必要な会社の方がしっかりしていると私たちは考えます。


≪個人情報の記入≫

見学会やモデルハウス・住宅展示場に行くと、「こちらにご記入をお願いします」とアンケートを書く機会があります。

これも先ほどの<予約>と同じ理由で、
個人情報御書いてくれた人にしか家を見せない会社の方が信頼できるのではないでしょうか。

もし自分がその会社で家を建てて、見学会に貸したとしても、
「身元の分からない人は家に上げない」会社の方が安心ですよね。

また住宅展示場では、お客様が個人情報を書くと、
営業マンが「この方は本気だな」とモチベーションアップする場合もあるようです。

3月17日18日、24日25日の二週に渡って
春の住宅大相談会行なってます。

詳しくは/をクリック!

住宅ローンと家計?

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

当社でお家を建てられる方が最も気にされていることの一つが、
やはり家を建てられた後の家計についてです。

そういった不安を少しでも解消していくためにも、
当社では、住宅ローンを組んだ上での、家計についても一緒に考えています。

例えば、住宅ローンを組まれる方は、月当たり平均10万円、
年間では100万~150万円程度の返済としている方が多いようです。
ただ、それ以外にも、家計では必要になってくる「固定費」というものが多々あります。

例を挙げると、、、

≪水道光熱費≫
上下水道料金・・・6~7万円/年
ガス料金・・・7~8万円/年
電気代・・・13~15万円/年
合計・・・25~30万円/年

≪通信関連≫
携帯代・・・15,000~30,000円/月(2名分)
インターネット料金・・・2,000~4,000円/月
固定電話代・・・2,500~3,000円/月
合計・・・25~40万円/年

≪テレビ関連≫
ケーブルテレビ・・・2,000~5,000円/月
NHK・・・15,000~25,000円/年
合計・・・4万~10万円/年

≪車関連≫
ガソリン代・・・10~15万円/年
自動車税・・・1~6万円/年
車検費用・・・3~10万円/年
自動車保険・・・5~6万円/年
合計・・・20~40万円/年

≪保険関連≫
生命保険・・・40万円/年

もちろんこれらの中には、車関連など、ご家庭によっては必要の無いものもあるかもしれませんし、
逆にお子さまの教育費関連など、これ以外に必要になってくるものもあるかもしれません。

大事なことは、住宅ローンや住宅関連の保険・税金などをそれだけで捉えるのではなく、
家計の中の固定費の一環として捉えることだと考え、
それらを含めた資金計画を立てていくことだと私たちは考えています。

家づくりの相談会個別にて毎日開催中です!
お電話、メールにてお申し込み下さい。
お待ちしております。

家づくりの流れ・・・そのⅢ

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

以前のブログの中で、
よくお客様から質問をいただく、「建売住宅と注文住宅の違い」ということについて、
大きく以下の3つがある、ということをお伝えしました。

その3つとは、
「1.お金」
「2.間取り」
「3.仕様」
です。

これまでに、「1.お金」と「2.間取り」についてご紹介してきました。

今回は、3つ目の「「3.仕様」についてです。


「3.仕様」については、これは最近の新築マンションなどでも
変更できる部分があったりするので、イメージしやすいのではないでしょうか?

例えば、「キッチンは人造大理石がいい」、「壁紙を少しでも体にやさしいものにしたい」、
「窓(サッシ)をシャッターつきのものにしたい」、
「お風呂に自動洗浄機能がついてるのがいい」「屋根を瓦にしたい」などなどです。

同じキッチンや同じトイレなどであっても、グレードや機能を変えていくことで、
使い勝手や見栄えが変わってきます。
実際にショールームなどに行ってみて決める方も多いようです。

私たちがお客様とお話をするときは、これらを一緒に決めていくことで、
お客様の思い描くワクワクする暮らしをカタチに変えていくのです。

さて、ここまでお伝えしてきた「1.お金」「2.間取り」「3.仕様」の3つ、
多くの住宅会社では1→2→3または2→1→3の順に決めていきますが、
実は「この順に決めなきゃならない」という決まりがあるわけではく、
単にこの順だと住宅会社が話を進めやすい・・・ってだけなんです。

なので、私たちが家づくりの相談を受ける場合には、お客様が一番重視しているポイント、
こだわりを持っているポイントを伺った上で進めていきます。

家づくりのながれ・・・そのⅡ

以前のブログの中で、
私たちがお客様に聞かれることの中に、
「建売住宅と注文住宅ではどんなところが違うの?」ということがあり、
注文住宅で家づくりを考えるにあたって、お客様と一緒に決めていくこととして、
大きく以下の3つがある、ということをお伝えしました。

3つとは、
「1.お金」
「2.間取り」
「3.仕様」
でした。

今回は、「2.間取り」についてお伝えしていきます。


「2.間取り」について決めるということは、どんな部屋をどんな風に配置するか、
ということです。

例えばトイレは1階に1ヶ所だけつけるのか、それとも2階にもつけるか、
庭はどの方角に向けるのか、子供部屋はいくつ作るのか、そもそも風呂は1階でよいのか、
などなどです。

細かい部分をご自身で決めるは難しいので、
まずはご家族のライフスタイルを思い浮かべてみるといいです。

例えば、現代ではトイレを1階と2階に1つずつつける方が多いですが、
2階で過ごす時間が少なければ、1階だけでもいいと思います。

また、バスルームは1階に、という感覚は強いですが、
2階にすれば、1階のお客様を招くスペースを広げられます。

「お客様を招くことのある部屋は1階に、
ご家族だけが使う部屋は2階に」という考え方も現在のご家族からは人気です。

アウトドア名ことが好きなご家族は、
玄関の収納スペースを大きめに取ることもおすすめです。

今の生活で満足していること、これからの暮らしで重視したいこと、
これらを考えてみるといいですよ(^^)

「他のお客様はどんなことを重視しているのだろう?」
「うちにはどういった間取りがピッタリなんだろう?」

そういった疑問が出てきましたら、是非一度ご相談ください!

当社では、そういったことも一緒に考えながら、家の間取りを考えさせていただいています。

家づくりの進め方が分からない事や資金の事、
間取りなど家づくりに関する勉強会や相談会を
お客様のお時間に合わせて個別にて行っております。

HPもしくは、お電話にてお問い合わせください。

/
TEL:093-861-0075 担当岡根まで。

家づくりのながれってご存知ですか?

明けまして、おめでとうございます。
こんにちは、FAMILY-HOUSEの岡根です。

うちの事務所近くに、建売の分譲地ができていました。

よくお客様から、「建売住宅と注文住宅ではどんなところが違うの?」と聞かれます。
私たちの場合、注文住宅で家づくりを考えるためには、お客様と一緒に決めていくことが、大きく3つあります。

それは、
「1.お金」
「2.間取り」
「3.仕様」
以上の3つです。

では、1.~3.とは、どんなことかというと・・・

「1.お金」については、ズバリ家づくりをいくらで行いたいか、、、ということです。

例えば「3000万円の家づくり」と言っても、家そのものを3000万円で建てたいのか、
庭や玄関まわりの整備(外構工事)も含めて3000万円なのかによって、家づくりの資金計画は大きく変わってきます。

例えば、土地を買うところから含めて3000万円だったりすると、
家づくりにかけられる金額は、土地を既にお持ちの方と比べると大きく異なりますよね。

他にも私のブログの他の記事でもご紹介しますが、
更に引っ越しや家具の購入費用やなんかまで入れての3000万円なのか?
家の保険は?土地(地盤)の調査や改良工事にかかる金額は?

などなど、お客様のご予算が、どこまでを考えられていらっしゃるのかによって
私たちがご提案する家づくりは変わってきます。

建売住宅では、保険費用や引越費用などは別にしても、
「この家は全部で○○円」といったように決まっているところも多いです。

普段お買い物をするのに近い感覚なので、イメージしやすいかもしれませんね。
(もちろん、金額は普段のお買いものとは大きく異なってきますが・・・(^^;)

これに対し、注文住宅では、お客様のご希望に合わせて家づくりをすることができるので、
そのお客様1人1人によって金額は変わってくるのです。

例えば同じような家でも、
「洗濯物を干すために、バルコニーがあったらいいな」
という方と、
「掃除がしやすいようにコンセントを増やしたいな」
といった方では金額が異なってきます。

「家づくりには、どんなお金がかかるのかイマイチ不安・・・」といった方は、
是非1度弊社にご相談ください(^^)