土地=不動産屋はもう古い!新しい土地の選び方

こんにちは。
注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回までは、数十年と生活する家を快適なものにするための
情報をお伝えしてきました。

今回から土地選びに失敗しないための
情報をお伝えしていきますね。

まずは、土地選びについて意外と知られていない事実です。

あなたは土地を選ぶとき、どうしますか?

本屋さんで土地情報雑誌を買ってみたり
不動産屋さんに足を運んでみたりしないでしょうか?

もちろんそうですよね。

でも、不動産情報誌や
不動産屋さんだけが土地の情報を
持っているわけではないんです。

実は、建築会社に土地探しを
任せることもできるんです!

建築会社の中にも不動産屋さんと同じように
宅地建物取引業者の免許を
持っているところがありますし、
不動産屋さんとパートナーを組んでいるところもあります。

建築会社に土地探しを任せることで
雑誌を買うお金や買いに行く時間や
なんとなく敷居の高い不動産屋さんのドアを
ドキドキしながら開けて、毎回
「〇〇の辺りで土地を探しているですが・・・」
なんて言わなくてもよくなります。

建築会社に土地探しを依頼することで
一緒に検討している土地を見に行けます。

そうすると、その土地に
あなたが建てたい建物がどんな風に建って
車はどう置けるか、庭はどれくらいとれるか
というアドバイスを受けることができます。

家が建ったところをイメージすることが出来れば
その土地がベストなのかどうか判断しやすくなりますよね?

結果的に、土地を決めるのが早くなり
新しい家での生活も早くなります。

土地探しを手伝ってくれる建築会社は
たくさんあります。
じゃあ、どこに頼んでもあなたにとって
いい土地が見つかるとは限りません。

実は、建築会社と不動産屋さんとの
つきあい方次第であなたに提案してくる土地が
いいか悪いかが変わってしまうんです!

じゃあ、不動産屋さんとどんなつきあいをしている
建築会社を選べばいいのか?

それについては次回お伝えしますね。
次回もお楽しみに!

その断熱意味なし!見せかけ断熱の見分け方

こんにちは。
注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

家は大きければいいってもんじゃない、
ちょうどいい大きさがちょうどいいですね(笑)

さて、今回はあなたが数十年と生活する家の
快適さを左右する断熱についてお伝えします。

断熱性能がいいと
夏涼しくて冬寒くない暮らしを実現できます。

でも、断熱と一口に言っても
いろんなところの断熱があるんです。

そして、正しい順番で断熱性能を高めないと
あまり意味がない
見せかけ断熱になってしまいます。

断熱する場所というのは
壁、サッシ、ガラスがあります。

どの順番で断熱性能を高めるかというと
壁→サッシ→ガラスの順です。

壁の断熱性能が低いのに
サッシやガラスの断熱をよくしても
ほとんど意味がないんです。

そして、断熱性能を高めるのにかかる費用は
ガラス→サッシ→壁の順に高くなります。

壁が一番面積が大きいので
一番高くなるのは当たり前ですよね。

でも、実際に壁には
性能が高くない断熱材を使っているのに
窓ガラスだけ断熱性能がいい商品を使って
とても断熱性能がいい家だと
謳っている建築会社もあります。

もちろん、壁にもいい断熱材を使えば
それだけ建物の値段は上がってしまいます。

けど、その分エアコンをかける時間が減るので
光熱費は減るので、高くなった分は
十分に元が取れます。

さらに、暑い、寒いという我慢が減る
快適な生活が手に入ります。

ということを考えると
少し値段は上がっても壁、サッシ、ガラスとも
しっかりとした断熱性能を備えた家が
いいと思いませんか?

さて、ここまで建物選びについて
お伝えしてきました。

次回から土地選びについてお伝えしていきます。

まずは、意外と知らない土地選びの事実です。
これを知らないと、土地選びに
余分な時間や手間をかけるようになってしまいます。

大きな家のデメリット?

こんにちは。
自然素材×健康住宅 FAMILYHOUSEの岡根です。


前回は、値引きする建築会社には
気をつけた方がいい理由をお伝えしました。

値引きは結局あなたに跳ね返ってくるんですね。

今回は、建物の大きさについて
特に家を大きくすることのデメリットについて
知っておいてもらいたいと思います。

広い大きい家って
あこがれがあると思いますし、
今お住まいの家が狭いと感じられているなら
余計に広い家に住みたいと思われるかもしれません。

でも、家は大きければいいってもんじゃないんです。

家を大きくすることで
3つデメリットがあるんですね。

デメリットの一つ目は
「耐震性が悪くなる」ことです。

家が大きくなればなるほど
地震が起きたときに家を支えるために
必要な力が強くなります。

そのため、家が大きくなればなるほど
耐震性能を備えるのが難しくなります。

デメリットの二つ目は
「維持費が高くなる」ことです。

広い部屋ほど照明や冷暖房をするのにも
たくさんエネルギーを使いますよね?

そうなると、光熱費が高くなってしまいます。

また、大きい家だと固定資産税も
増えてしまいます。
固定資産税は家を持っている間は
ずっとかかる税金です。

毎年の差は1万円でも
50年60年になると50万60万円の差になります。

また、元々の値段も高くなるので
住宅ローンの支払いもその分増えてしまいます。

要は、家を大きくするほどお金がかかる
ということですね。

デメリットの三つ目は
「将来子どもがいなくなったときにさびしくなる」
ことです。

あなたもお子さんがいらっしゃると思うので
設計するときは子ども部屋を2つくらい
作られるでしょう。

子どもをのびのび育てたいからといって
広い家を建ててもずっとずっと
広いスペースが必要になるわけではありません。

高校や大学を出て子どもが独立すれば
子ども部屋は丸々余ってしまいます。

広い家を建ていると
夫婦二人だけでいるさびしさを
感じてしまうと思います。

私の知り合いの話です。
彼は子どもが出来る前に
30坪の家を買って住んでいましたが、
「ムダに広く感じてさびしかった」
と語っていました。

今子どもが二人生まれて
ちょうどいいくらいになった
と言っています。

大きい、広い家へのあこがれはあると思います。
でも、地震や将来のことを色々考えると
そこまで大きい家にしなくても
いいかもしれませんね。

さて、建物の広さも重要ですが
断熱性能も非常に重要です。

なぜなら、断熱性能が違うだけで
夏の暑さや冬の寒さが違います。
つまり、何十年という生活の
快適さが変わってしまうということですね。

なので、断熱については各建築会社も
力を入れているところです。

しかし、実は「見せかけ断熱」を
やっている建築会社もあるんです。

次回はその見せかけ断熱の見分け方を
あなたにお伝えしたいと思います。

なぜ、値引きする建築会社は選んでいけないのか?

こんにちは!
注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。


前回は、土地を決めるよりも先に建物の図面を描いてもらった方が
土地も決まりやすくていいとお伝えしました。

今回は、建物の値引きについて
是非知っていただきたいことをお伝えします。

値引きは出来ることなら
たくさんして欲しいと
思われているのではないでしょうか?

同じものを買うなら出来るだけ安く買いたいですよね。
それについては私も同じです。

でも、家は安くなれば同じものではなくなる
ということをぜひ知っておいて下さい。

値引きをすると、建築会社は儲けが減りますよね。
でも、建築会社は出来るだけ
儲けを減らしたくありません。

じゃあ、儲けを減らさずに値引きするには
どうすればいいでしょうか?

答えは、かかる費用を減らすことです。

ここで一番のターゲットになるのが
大工さんの人件費なんです。

計算しやすいように1人の大工さんが
家を建てるという前提でお話ししますね。

家を5ヶ月で建てるとして、
1ヶ月30万円、合計150万円のお金を
この大工さんはもらう予定でした。

でも、値引きをしたので大工さんには
120万円しか渡せなくなりました。

ここで大工さんは予定通り5ヶ月かけていると
1ヶ月の給料が24万円になってしまいます。

月の給料が6万円減ると困りますよね?

なので、月の給料を減らさないように
大工さんは5ヶ月ではなくて4ヶ月で
仕事を終わらせようとします。

そうすれば、120万円でも4ヶ月なら
1ヶ月の給料は30万円になります。

本当なら5ヶ月かかる仕事を
4ヶ月で終わらせないといけません。

すると、暗くなっているのに電気をつけて
薄暗い中で作業をしたり、
疲れているのに休日返上で仕事をしたり。

そうなると、仕事の質はどうなるでしょうか?
ベテランの大工さんでも
よく見えなかったり疲れていたりすると
質が落ちると思いませんか?

大きく値引きをして家を買うと
大工さんは大慌てで家を建てるようになります。
大慌てで作った品質に疑問のある家で
あなたが何十年と生活するようになります。

あとは、建築会社が
儲けを削っている場合もあります。
これは大工さんの人件費を削るよりも
いいように思います。

しかし、儲けが少ないということは
ずっと会社を続けていくことが難しくなります。

結果、将来トラブルが起きたときには
相談する先がなくなってしまい、
別業者に頼んで余分なお金がかかる
ということに繋がっていくのです。

つまり、値引きの額が大きくなればなるほど
その分あなたに跳ね返ってきてしまうんです。

じゃあ、家の値段は高ければ高いほどいいのか?
と思われるかもしれませんが、
そうではありません。

会社の儲けも、大工さんの人件費も削らずに
安くて高品質な家を建てる方法があるのです。

それは、メーカー協力の下のコストカットです。

家を建てるためにはいろんな設備や資材を
仕入れる必要があります。

その仕入れ値をメーカーに協力してもらい
安くすることが出来れば
会社の儲けを削ってアフターフォローが出来なくなる
ということもなくなります。

大工さんの人件費を削って
大慌てで家を作らせてしまう
ということもなくなります。

建築会社を選ぶときは
設備などのメーカーが協力してくれ
仕入れ値を他よりも安くしてくれる
仕組みを持っているかどうか
ということが重要になります。

ぜひ、建築会社選びの参考にして下さいね!

さて、あなたは新しい家に
どれくらいの広さが欲しいですか?

広くて大きい家って
あこがれますよね。

でも、家は大きければ
いいってもんじゃないんです。

次回は大きい家のデメリットを
お伝えしていきます。