土地が無いと図面が描けない裏話し

こんにちは。

注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

資金計画の後は建物を決めたほうがいい
3つの理由をお伝えしました。

でも、ハウスメーカーや工務店では
土地がないと図面が描けないと
言われてしまいます。

なぜ土地がないと図面が描けないんでしょうか?
土地選びをする前に建物を決めるためには
どうすればいいでしょうか?

今日はそれについてお伝えしていきますね。

まずは、土地がないと図面が描けない理由です。

これは単純で、
あなたがそのハウスメーカーや工務店で
家を建てるかどうかわからないのに
時間や手間をかけて図面を描きたくない
という理由です。

あとは、土地が決まる前に図面を描くと
土地が決まった後にまたそれに合わせて
図面を描き直すという手間がかかります。

そういう理由で、
土地が決まっていない場合は
「先に土地を決めてきて下さい。」
と言われてしまいます。

土地が決まっているというと
「真剣に家を買うんだな」
ということがわかりますので
図面を描く労力をかけてもいいかとなるのです。

でも、土地を決めていると
土地に合わせた家づくりになってしまいます。

前のメールであなたにお伝えしましたが、
建物は土地に合わせるものじゃなくて
あなたに合わせて作るものです。

じゃあ一体どうすればいいの?
土地がないと図面は描いてくれないのに
土地を決める前に建てたい建物を決めるなんて
不可能じゃないの?
と思われたかもしれません。

確かにそう思われると思います。

これを解決するのは簡単で
土地がなくてもあなたが建てたい家の
間取りや設計図を描いてくれる
建築会社を見つければいいんです。

多くの建築会社は
「土地がないと図面は描けない」と言います。
でも、土地がなくても図面を描いてくれる
ハウスメーカーや工務店もあります。

資金計画が出来れば
そういうところに行って
あなたが建てたい家の間取りや
大きさを設計してもらう。

その後で、設計した建物をきれいに配置出来る
土地探しを始めるのです。

そうすることであなたが送りたい生活に合わせた
建物をつくることが出来ます。

さらに、設計が出来るとだいたいの金額がわかります。
建物の金額がわかると
土地にかけられるお金もわかります。

土地にかけられるお金がわかると
土地を決めやすくなります。
「ここまでなら買っても大丈夫だ。」という
ハッキリとした基準が出来ますから。

なので、建物を先に決めておくことが
結果的に土地選びを早くすることに
繋がっていくんですね!

さて、建物の値段と言えばあなたも
「いくらの値引きをしてもらえるのか?」
ということが気になっているのではないでしょうか?

同じ家なら安く買えた方がいいですよね。
でも、値引きするところほど危ないって知ってましたか?

なぜ、たくさん値引きをする建築会社ほど
選んではいけないのか?
その理由を次回お話ししますね。

お楽しみに!

お金の次は土地?建物?どっちだと思いますか?

こんにちは。

注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回は、資金計画についてお伝えしてきました。

資金計画の次にすべきことは?
土地えらび?建物えらび?
(正解は下の方にあります)

正解は、「建物」です。
でも、なぜ土地じゃなくて建物なんでしょう?

その理由は3つあります。

一つ目は、土地は家を建てるために買うからです。
買った土地は家を建てるために買うのであって
後で売ったり買ったりしませんよね?

実際に生活するのは建物の中です。
であれば、建物に合った土地を
選んだほうがいいと思いませんか?

土地に合わせた家を建てるのではなく
あなたに合わせた家を建てるべきだと思います。

二つ目は、
土地を安く調達出来るようになるからです。

あなたが住みたい建物がどんなか決まっていると
候補の土地にどういう風にその建物を配置するか
車はどう置くか、庭はどう取るか、
日当たりはどうなりそうかなどがわかります。

住みたい建物がきれいに配置できて、
駐車場や庭も確保できて日当たりも良ければ
多少形が悪くても問題ないですよね?

でも、建物が決まっていないと
そういうイメージを作ることが出来ないので
どうしても、「南向き」だったり
「角地」とか「正方形」の土地に目が行ってしまいます。

これらの土地は値段が高いです。

形が悪い土地は安いです。
でも、その土地でも問題なく
家を建てて生活できるかどうかを
イメージすることが出来るので
選択肢に入れることが出来ます。

問題なければ安く土地を調達出来ますね。

三つ目の理由は、土地が早く決まるからです。
ここまでにお伝えしたとおり、
建てたい建物が決まっていると
どんな生活がになるかイメージできるので
土地を決めやすくなります。

という3つの理由で
資金計画の後は建物を決めるべきなのです。

でも、あなたも経験があるかもしれません。

ハウスメーカーや工務店の人に
「土地がないと図面が描けないから
先に土地を決めてきてくれ。」

と言われたことはないでしょうか?
多くのハウスメーカーや工務店さんが
このように言います。

その結果、土地探しから始めてしまって
予算オーバーしてしまう人が後を絶たないんです。

なぜ、土地が決まっていないと
図面を描けないと言われてしまうのでしょうか?

その理由は次回お伝えしますね。
お楽しみに!

営業マンのおすすめ住宅ローンを借りてはいけない訳とは?

こんにちは。

注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回のブログで
予算オーバーしないためにも
諸費用を考えることの重要さをお伝えしました。

今回は予算決めと同じくらい重要な
住宅ローンの選び方や
選んではいけな住宅ローンがどんなものかを
お伝えしていきたいと思います。

まずは、どんな住宅ローンを選んだ方がいいかですが、
これは固定金利の住宅ローンです。

固定金利の住宅ローンとは
借りた時から返し終わるまで
金利や返済額が決まっている住宅ローンです。

理由は2つあります。

一つ目は安心感があるからです。
始めに返済額が決まっているので
それを払えるかどうかで判断できます。

これが、将来の返済額がわからないローンだと
今は大丈夫だけど将来はわからない・・・
となって、不安な気持ちが消えないと思います。

もう一つは、今は金利が低いですが、
これから上がってくることが予想されるからです。

金利が変わる住宅ローンだと、
金利が上がってしまうと支払う金額も増えてしまいます。

でも、固定金利だと金利が上がっても
支払う金額は変わりません。
そしてこれから政府が物価を上げようとしているのにつれて
金利も上がっていくことが予想されます。

そう考えたときに選ぶべき住宅ローンは
今の低い金利で固定できて、
安心感のある固定金利の住宅ローンだと
私は思いますが、あなたはどう思われるでしょうか?

でも、ここで1つ注意点があります!

それは、固定金利は固定金利でも
「3年固定金利」や「5年固定金利」を
選んではいけないということです。

なぜかというと、
これはずっと金利が変わらない
住宅ローンではないからです。

借りてから少しの間は金利が低いんですが、
3年や5年経つと急に金利が上がって
住宅ローンの金額も上がってしまいます。

前回のブログで
「毎月いくら支払えるかが大事」
とお伝えしましたね。

始めは毎月支払える金額だったのに
支払額が上がってしまうと
返済できなくなってしまいますよね。

なので、3年固定などの住宅ローンは
借りない方がいいと思います。

そして、この住宅ローンは
銀行にとってはおいしい住宅ローンなので
銀行オススメの住宅ローンなんです!

金利が低くてこれから上がってくるであろう今
選ぶべき住宅ローンは固定金利ですね。

さて、予算出しや諸費用、
住宅ローンについてお伝えしてきました。

予算が決まったら次に決めるのは
土地でしょうか?建物でしょうか?

つつきは次回お話致します。

今回も読んでくれて有難うございます。

しっかり資金計画をしたのに予算オーバーしてしまう理由とは?

こんにちは。

FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回は、全体の予算の計算方法をお伝えしました。

全体の予算で土地を選んで建物を買うんですが
そのままだと結局予算オーバーしてしまうんです。

1

なぜならそれは、
「諸費用」を考えていないからです。

土地を買うとき、家を買う時には
諸費用というお金がかかります。

住宅ローンを借りる時にかかるものや
土地や建物を登記する時にかかるもの
地盤を調査したり改良したり。

駐車場などエクステリアも必要ですね。
また、家具や家電を買い換えたり
買い足したりもするでしょう。

細かいものを言うと
引っ越しにかかるお金や
地鎮祭の時に神主さんに支払うお金。

家が建った後のケーブルテレビの工事代金や
工事中の大工さんへの差し入れなどもあります。

大きいものから小さいものまで入れると
諸費用は土地代と建物代を合わせた
15%くらいかかると見ていた方がいいと思います。

仮に、土地代と建物代が2,500万円だとしたら
諸費用は375万円くらいかかる計算になります。

この諸費用を考えていないと
予算は2,500万円なのに、
結局3,000万円近くの買い物をしてしまうことになります。

この諸費用を始めにしっかり考えて
予算に組みこんでいないことが
予算オーバーして住宅ローンに追われて
家を買ったのに幸せじゃない生活の
大きな原因になっています。

なので、全体の予算を計算した後は
諸費用をしっかりと計算して
残ったお金で土地や建物を選ぶようにしましょう。

そうすることで、予算オーバーすることなく
家を建てた後もゆとりのある生活を送ることが出来ます。

さて、家を買った後、ゆとりがもてるかどうかは
予算内で家を買うことが一番重要です。

しかし、それと同じくらい重要なのが
どんな住宅ローンを選ぶかです。

住宅ローン選びを間違えてしまうと
予算内で家を買ったのに
後々生活が苦しくなることもあります。

その中でも選んではいけないのは
銀行のオススメ住宅ローンです。

なぜ、銀行のオススメ住宅ローンを
選んではいけないかと
どんな住宅ローンを選べばいいかは
次回お伝えしますね。

資金計画で一番大切な事とは!?

こんにちは。

FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回のコラムで,
家づくりは土地選びからじゃなくて
資金計画からとお伝えしました。

今回から具体的な資金計画の立て方を
紹介していきますね。

まず、資金計画で1番大切なことは
月々いくらの住宅ローンを支払えるか?
ということです。

なぜなら、住宅ローンは基本的に
毎月支払っていくものだからです。

では、毎月支払える金額の目安ですが、
今支払っている家賃+1万円から2万円くらいですね。

私が今まで何十件とお引き渡しをしてきた経験からして
年収が300万円位の方であれば
家を買った後もゆとりある生活をするためには
毎月7万円くらいが上限かなと思います。

毎月支払っていける金額がわかれば
いくらまでの家や土地を買えるかがわかります。

仮に毎月支払っていける金額が7万円だとしますね。
住宅ローンを35年で返す場合、今の金利で計算すると
借り入れできるのは2,100万円になります。

それに準備できる頭金や
援助してもらえるお金を合わせた金額が
全体の予算になります。

この予算がしっかり決まっていれば
家を建てた後でも年1回旅行に行くなどの
ゆとりのある生活を送ることができます。

じゃあ、全体の予算が出ましたね。
仮に準備できる頭金や援助を合わせて
全体の予算が2,500万円だったとしましょう。

この金額で土地選び、建物選びをしよう!
と思われたかもしれません。

でも、ちょっと待ってください!
この予算で土地選びと建物選びをしちゃうと
予算オーバーしてしまうんです。

その理由は次回のコラムにてお伝えしますね。

ほとんどの人が見落としている項目ですし
多くのハウスメーカーさんや
工務店さんが教えてくれないポイントです。

ではでは今日も読んでくれて有難うございます。

資金計画で一番大事なもの。

こんにちは。
注文住宅 FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回のは、家づくりは土地選びからじゃなくて
資金計画からとお伝えしました。

今回から具体的な資金計画の立て方を
紹介していきますね。

まず、資金計画で1番大切なことは
月々いくらの住宅ローンを支払えるか?
ということです。

なぜなら、住宅ローンは基本的に
毎月支払っていくものだからです。

では、毎月支払える金額の目安ですが、
今支払っている家賃+1万円から2万円くらいですね。

私が今まで何十件とお引き渡しをしてきた経験からして
年収が300万円位の方であれば
家を買った後もゆとりある生活をするためには
毎月7万円くらいが上限かなと思います。

毎月支払っていける金額がわかれば
いくらまでの家や土地を買えるかがわかります。

仮に毎月支払っていける金額が7万円だとしますね。
住宅ローンを35年で返す場合、今の金利で計算すると
借り入れできるのは2,100万円になります。

それに準備できる頭金や
援助してもらえるお金を合わせた金額が
全体の予算になります。

この予算がしっかり決まっていれば
家を建てた後でも年1回旅行に行くなどの
ゆとりのある生活を送ることができます。

じゃあ、全体の予算が出ましたね。
仮に準備できる頭金や援助を合わせて
全体の予算が2,500万円だったとしましょう。

この金額で土地選び、建物選びをしよう!
と思われたかもしれません。

でも、ちょっと待ってください!
この予算で土地選びと建物選びをしちゃうと
予算オーバーしてしまうんです。

その理由は次回のコラムでお伝えしますね。
ほとんどの人が見落としている項目ですし
多くのハウスメーカーさんや
工務店さんが教えてくれないポイントです。

ではでは。
今日も、一日に感謝です。