「水害に備えた家づくり」

こんにちは。
FAMILYーHOUSEの岡根です。

大地震以降、家づくりにおける地震に向けた対策について、

お客様から伺うことが多くあります。

また、最近ではそれに加え、中国地方での水害から、

水害に対するご相談も多く頂戴します。

お家を建てる際には、

洪水や浸水といった水害も決して「自分には関係の無いこと」と思わず、

水害による被害をどう避けるかといったことも、

しっかりと考えておくのが、非常に大切です。

家を建てる際の代表的な水害対策としては、盛り土があります。

敷地全体に土を盛って、敷地自体を高くするのです。

水は高い所から低い所へ流れるため、敷地自体を高くすれば、

家全体を水害や洪水といったような水害からお家を守ることができます。

お家を立てる土地が、周囲の家や道よりも、低くなっている場合には、

是非ともやっておくべき工事です。

ただ、住宅地などでは、隣のお家の日当たりを妨げないよう、

屋根の高さの制限があったりもしますので、

高さを上げるのにも限度はあります。

また、盛り土は土なので、それ自体の自重が重いです。

そのため地盤が弱いところでは、

逆に沈んでしまう原因となってしまう可能性もあります。

河川に近い場所などは、地盤の弱い低地であることが多く、

盛り土をして家を建てる時は、

その土地の特性と周囲の状況をよく考慮する必要があります。

他には、家の床を高い構造にする、という方法もあります。

住宅の基礎の部分を、通常よりも高くすることで、家自体を高くするのです。

家を建てる時は、まずコンクリートなどで基礎を作りますが、

この基礎を通常よりも高く作ることで、

洪水が起こってしまった時などに、

床上まで浸水しまうのを防ぐことができます。

ただ、基礎を高くして床を高くする構造の場合、床上浸水は防げても、

床下浸水の可能性は十分にあります。

ちなみに、床の高い構造は、水害対策以外にも、

湿気対策としても有効です。

なお、この「床上浸水」と「床下浸水」の違い、

文字通りお家の床下までの浸水で留まったのか、

床の上まで浸水してしまったのかというものです。

床下浸水の場合は、基本的な対処としては3つ

1.排水・・・床板や畳を外し、溜まった水や泥をかき出します。

特に泥が残っているとにおいの原因にもなるため、

隅々までかき出し、真水で洗い流します

2.乾燥・・・生乾きのままだとカビや臭いの原因になってしまうため、

扇風機などを使い、しっかりと場合によっては

1週間以上かけて乾燥させます。

3.消毒・・・洪水など外からの水で浸水してしまった場合、

浸水した水に下水や汚水が混じっていることが多々あります。

すると雑菌が繁殖しやすく感染症の原因にもなり得るため、

排水・乾燥をさせた後にはしっかりと消毒する必要があります

以上です。

一方、床上浸水の場合は、

床下浸水と比べて被害ははるかに大きくなります。

被害額は床下浸水の7倍にものぼると言われ、

2階まで浸水してしまった場合などは、

建て替えを視野に入れなければならない場合もあります。

床上まで浸水してしまうと、

水に浸かった部分やものは、洗ったとしてもひどい臭いが取れず、

床置きの電化製品や家具・リネン類をはじめ、

壁紙やクッションフロアなども

交換や張り替えが必要になる場合が多いです。

このように最悪でも床上浸水を防げるよう、

私たちが家づくりの相談をする際には、

建築場所と家の床の高さなどを加味しながら

お話しを進めさせていただいています。

夢の住まいを実現するための家づくりテーマ選びの秘訣

こんにちは。
FAMILYーHOUSEの岡根です。

今回のメルマガでは、

家づくりのテーマを決める際のポイントと

アイデアについてお話ししようと思います。


家づくりは一生に一度の大きな出来事であり、

どんな家を建てようか考えている時間はとてもワクワクしますよね。


では、どのようにして家づくりのテーマを決めるべきか

いくつかポイントをお伝えしていきます。


〇ライフスタイルから考える

最初に考えるべきことは、自分や家族のライフスタイルです。


家は生活の拠点であり、

快適に過ごすためにはライフスタイルに合った家づくりが必要になります。


例えば、アウトドアが好きなら自然を感じる家、

料理が趣味ならキッチンを重視した家、大家族なら収納が多い家など、

ライフスタイルに合ったテーマを考えてみましょう。


〇予算を考慮する

ライフスタイルからテーマを考えても

現実的には予算を考慮する必要があります。


予算に合わせたテーマを選ぶことが、家づくりの成功につながるのです。


コストを抑えた素材の使用や、

自分でDIYしてみてコストを抑えるなどの方法も検討しましょう。


〇好みや趣味を反映させる

自分や家族の好みや趣味を家づくりのテーマに反映させることで

より満足度の高い家を実現できます。


インテリアやカラースキーム、デザイン要素など、

自分らしい家づくりを考えてみてください。


〇未来を見据える

家づくりは長期的に関わっていくものです。


将来の変化やニーズを考慮してテーマを選びましょう。


例えば、将来的に家族が増える可能性や、リモートワークの必要性など

今後の未来の暮らしを想像してテーマを設定しましょう。


〇環境への配慮

環境にやさしい家づくりが注目されています。


エネルギー効率の高い家、再生可能エネルギーの活用、断熱材の使い方など、

環境に配慮したテーマを検討し、持続可能な家を作り上げましょう。


〇アイデアを収集する

家づくりのテーマを決める際には、

雑誌やウェブサイト、SNSなどからアイデアを収集するこも大切です。


他の人がどのようなテーマで家づくりをしているかを参考にし、

自分のイメージを具体化させましょう。


最近では、Instagramのリール動画や

tiktokでお家の紹介動画をアップしていることも多くあります。


最後に、家づくりのテーマを決める際には、

専門家の意見も聞くことをおすすめします。


家づくりは一生に一度の機会です。


テーマを慎重に選び、満足のいく家づくりのお手伝いをしていきます!

「建売の間取り」について

先日、当社の近くに4棟の建売分譲住宅ができて、ネットやチラシで大きく広告されていました。

私も参考と勉強のために近くまで行ったところ、近くにその分譲地のチラシを手にした、
小さなお子様連れのご家族がいて、私と同じように外から建物を眺めながら歩いていました。

すると、たまたまそのご家族の会話が聞こえてきました。


母親「この家、壁と屋根の色が明るくていいよね!」

父親「キッチンも対面になってるみたいだから、子供にご飯のお手伝いをしてもらいやすいね!」

子供「わたしお手伝い頑張るよ!」

母親「でもこの家だと階段が玄関入ってすぐだから、○○(子供の名前)が帰ってから、
   家族に会わずに2階の子供部屋にに行けちゃうんだよね。」

父親「確かに、子供が帰宅したら、自分の部屋に行く前に、1回は顔見たいよね。」


さて、この会話を聞いてゾッとしませんか?


そうです。


チラシやネットに載っている建売住宅は、多くの場合、間取りがバレバレなのです。


よく、お客様から「注文住宅と建売住宅の違いって何ですか?」と聞かれます。


建売住宅の大きな特徴として、「建てる前からどんな家なのか、間取りまで分かる」という点がありますが、
逆に考えると、「住む人以外にもどんな家か間取りまでわかってしまう」ということなんです。


やむを得ない部分ではありますが、自分の家の間取りが、見ず知らずの誰かに知られている可能性がある、、、


というのに不安を感じることはあります。


私たちも、完成見学会といったような形で、お客様のお家をご紹介させていただく場合がございます。


その際には、これから住むお客様に、最大限安全で安心に暮らして頂けるよう、
見学会に来場される方には、当社の考えをご理解いただいた上で、必ずお名前やご連絡先をお教えくださるようご協力をお願いしています。

初心者でも日々の生活で実施しやすい風水

こんにちは。
FAMILYーHOUSEの岡根です。

今回は日々の生活の中で実践しやすいものをご紹介します。


「『陽』を意識し、明るい玄関に」

玄関は人だけでなく、
自然界のあらゆる気も出入りする場所です。
このため、明るいイメージにする必要があり、
お掃除も丁寧にしておかなければなりません。

家族全員のその日履いている分の
靴だけを出しておくようにし、
その他は下駄箱にしまう癖をつけましょう。

明るい玄関には観葉植物や花も似合いますので、
お客様を迎えるにも雰囲気がよく、
お互いに気持ちのよい場所になります。

スペースがあれば、少し大きめの
「シンボル・ツリー」となるような
観葉植物を置くのも運気アップになります。

「家族の集まるリビングやダイニングはすっきりと」

寝室の次に長い時間滞在するリビングやダイニングなので、
「明るく暖かい」という居心地のよさを
大切にしなければならないのはいうまでもありません。


家具・インテリアもごちゃごちゃさせず、すっきりと整えます。
色も明るいトーンの色味で統一させて、
落ち着きを演出します。

テレビやオーディオ、ホームシアターなどの
家電製品も多い場所ですので、
観葉植物を置いてパワーのバランスを
保つようにすると良いです。

「寝室のベッドの位置」

平均的に8時間、つまり1日の3分の1を過ごす寝室。
その間はのんびりとリラックスしたり、
実際に睡眠をとったりと、無防備な状態となっています。

この「何もバリアを張っていない状況」で
暗く悪い気からの影響を受けないために、
落ち着いた雰囲気の寝室作りを心がけましょう。


特に重要なのはベッドの位置です。
ドアを開けてベッドが見える位置にあるのはよくありません。
ベッドの移動が可能なら、ドアの対角の位置に動かしましょう。

そして、ベッドを壁にぴったりとつけておきます。
モノが落ちにくくなるという実用面でも大切なことですし、
隙間を「強い気が通る」ともされていますので、
隙間を作ることはよくありません。

デリケートな方なら、眠りが浅くなったり、
睡眠時間が短くなったりすることもあるようです。


もしもベッドの位置をドアから見えないところ、
つまり気の流れから外せないときは、
ベッドとドアの間にスクリーンやパーテーションを置きます。

物理的なスペースが乏しいときは、
のれんや間仕切りカーテンを設置するのもよいでしょう。

マンションなどで、柱や梁の出っ張りが
部屋の隅に現れている物件があります。

これは壁刀(へきとう)と呼ばれ、
悪い気を発しているといわれています。

繊細な方ならば圧迫されているような印象を抱く部分です。
できればこの柱や梁部分を避けてベッドを置くようにしてください。
カーテンで隠すのも有効です。

以上、家づくり後でも気を付けられる
風水をご紹介してきました。

1日の3分の1以上を過ごす場所なので、
少しでも気持ちの良い空間にしたいものです。

以下に、今までお伝えしてきたことをまとめておきました。

・暗い玄関はNG。どうしても暗くなってしまうときは、
風通しに気をつけ、ライトで明るく保つことが大切

・体を清めるお風呂、不浄な物を流すトイレは鬼門に置かない。
間取り上仕方なかったときは、まめな掃除をし、観葉植物を置く

・階段には絵画、写真やカーテンを設置し気が通りやすくする。
写真や絵を飾るときは、方角に応じたものを

・寝室にはベッドヘッドの付いているベッドを置き、
ベッドヘッドはしっかりと壁につける。
枕元にスマートフォンを置くのは気の乱れを招く

・玄関には、「陽」を意識して少し大きめの
「シンボル・ツリー」となるような観葉植物を
置くことで運気アップ

・リビングやダイニングは「家の中心」に配置、
明るく暖かな雰囲気をつくる。

すっきりとしたインテリアに観葉植物を

・睡眠中に悪い気の影響をうけないよう、
ドアの対角の位置にベッドを移動。

難しい場合はドアから見えないようにするため、
ついたてなどでさえぎる。

繰り返しにはなりますが、
家づくりの際に風水を気にしすぎると、
家づくり自体がなかなか進まなくなってしまう、
ということもあるかもしれません。

ただ、少しでも気持ちよく暮らしていくために、
無理のない範囲で取り入れていくのは良いのではないでしょうか。


自然災害に備えて今一度備えを!

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

自然災害と聞くと、ご時世柄いつ何が起きるか分からない状態ですので
不安に思う方が多いかと思います。

東日本大震災より、災害時の危機感が更に強まり、
お家に防災グッズを揃えるご家庭が増えたのではないでしょうか。


「備えあれば憂いなし」というように、「皆さまが安全な暮らしを送るためにできること」ということで
 ご家庭で出来る災害対策のお話をいたします。


【①食料・飲料などの備蓄について】

電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまった場合に備えて、
普段から飲料水や非常食などを備蓄しておきましょう。

(一例)
・飲料水 3日分(一人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー ・マッチ、ろうそく ・カセットコンロ など
※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。
日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく等の備えをしておきましょう。


【②非常バックについて】

自宅が被災したときは、安全な場所に避難し、避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すべきものを予めリュックサックに詰めておき、
いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

(一例)
・飲料水 ・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん ・マスク ・軍手・懐中電灯
・衣類 ・下着 ・毛布、タオル ・携帯ラジオ、予備電池
・使い捨てカイロ ・ウェットティッシュ ・洗面用具

※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。


続いて、家の中の安全対策についてご紹介をいたします。

【③家具の置き方について】

大きな地震の際は、「家具は必ず倒れるもの」と考えて対策を講じましょう。

(一例)
・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。
・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。
置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口を塞いだりしないよう、
家具の向きや配置を工夫しましょう。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。

家づくりにおいては、「耐震等級3」で建てられた家は、警察署や消防署といったような、
災害対策拠点と同等の耐震性能があります。

「耐震等級2」の家でも学校や病院のような避難施設と同レベルの耐震性能です。

これだけ見ると、家の中の方が安全な気がしますが

なぜ一概に「家の中の方が安全」と言えないのかというと・・・

屋内では、ものの倒壊や飛散といったことが起こるからなんです。


念には念を、

皆さんの安心安全を守るため、住宅性能はもちろんですが、自分自身の備えをしっかり行い

安心安全に豊かな生活を送れるようご家庭での備えをしっかり行いましょう。

いまからできる水害対策

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

水害に強い家の作り方とは敷地を高くする、床を高くする、
基礎を高くするといったように、高さを上げることがカギです。
ただ、いずれにしても大規模な工事が必要となり、経済的な負担も相当な
ものになりますし、既に建っている家にお住まいの方にとっては、
工事自体も難しいものとなります。

そこで今回は、今からできる水害対策の準備をご紹介します。

1.土のう・水のう
土のうとは、布袋に土砂を詰めたものです。これを積みあげて、水や
土砂の流れを止め、家屋への浸水を防止するので、水深の浅い
初期段階や小規模な水害時には、非常に有効な対策です。低地に
住んでいる方は、常備しておくのが賢明ですが、袋いっぱいの土を
集めるのは、特に土の少ない都会ではなかなか大変です。そういった
場合には、40~45リットルのゴミ袋を2~3枚重ね、水を入れて作る
「水のう」も有効です。
水のうを複数個用意し、段ボールに詰めることで土のう代わりにも
なります。
水害被害を受けやすい半地下・地下に玄関や駐車場、居室があるお家に
お住まいであれば、土のうは常に準備しておくのが良いです。

2.止水板
大雨時には、家の出入り口に、長めの板などを設置し、土のうや水のう
などで固定して、浸水を防ぎましょう。板がない緊急の場合は、
テーブル・ボード・タンス・ロッカー・畳などで代用しても良いです。
なお、止水板を購入に対して補助金を出してくれる自治体もありますので、
お住まいの自治体のHPなどをチェックしてみましょう。

3.排水溝のチェック
ゲリラ豪雨など、突発的で激しい水害時は、トイレや浴室、さらには
洗濯機などの排水溝から汚水が逆流する「排水溝逆流浸水」が発生し、
室内から泥水が噴き出す恐れがあります。
水のうを1回のトイレの便器に入れる、浴室、浴槽、洗濯機の排水溝の
上に乗せる、といった対応で逆流を防止しましょう。

4.自作のハザードマップ
自治体の作成したハザードマップは非常に重要なものですが、それに
加え自前のハザードマップを用意しておくことも大切です。
水害が起きて、避難が必要になった時のために、避難場所までの
マンホールや小川、側溝などの危険箇所をマップ上に示しておくと
良いです。
特に濁流で冠水した場合、危険箇所が見えなくなり、避難途中でふたの
外れたマンホールや側溝に落ちてしまうことも非常に多くあります。
通常の降雨時に避難場所まで歩いてみて、自作のハザードマップに、
雨が降った時の水の流れる方向やマンホール・側溝の場所の目印に
なるものも書き込んでおきましょう。
なお、お家が平屋建てで、ゲリラ豪雨時などに逃げ場所がなくなって
しまうような際には、遠くの避難場所を目指すよりも、隣近所の二階以上に
避難させてもらうほうが安全なので、普段から人間関係を築いて
おきましょう。

5.非常用品備蓄
大規模水害時には、水道、電気、ガスなどが止まり、道路が寸断される
可能性があります。
ライフライン途絶を想定し、水、食料、日用品、カセットコンロ、
カセットボンベ、予備電池、防水懐中電灯、携帯電話充電器、医薬品、
ランタンなど、一週間程度暮らせる備蓄を準備しておきましょう。
これらについては、故障の有無など定期的なメンテナンスを行うように
心がけましょう。また持ち出し用の非常用品はすぐに持ち運びができるよう、
一箇所にまとめて保管しておきましょう。
両手を開けて避難できるよう、リュックなどに入れての保管をオススメ
します。

災害はいつ何時襲ってくるかわからないものです。
水害に強い家を作ることも当然大切ですが、万が一に備えた準備も、
家づくりの際にアドバイスさせていただいています。

「マイホームを建てるときに重視する事」1位は?

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

先日、日本トレンドリサーチによる
「家を建てる時の優先度に関するアンケート」の調査結果が発表されました。

男女2919人を対象に、今までに家を建てた事のある人は
その内、1616人を対象に、何を優先に家を建てたかについて
アンケートを実施。

1位は「予算」(39.7%)
2位は「環境」(33.2%)
3位は「建物」(27%)

予算と回答した理由について、
「こだわりを詰め込んでしまうと金額が上がる一方だから(20代・女性)」
「現実的な金額(ローン)で無理なく過ごしたいから(30代・女性)」

また、「環境」と回答した人が具体的に優先したのは、
職場や公共交通機関からの距離、治安の良さ、災害に強い土地などがあった。
一方「建物」と回答した人は、間取りや耐震性、建物の素材、デザイン性などを優先したようだという。

「家を建てて住んだことがない」と回答した1303人を対象に、
家を建てるとしたら何を最優先にしたいかを聞いたところ、
「予算」と48.2%が回答し最多だった。
次に「環境」(35.3%)、「建物」(16.5%)と続いた。

お家を実際に建てた人も、そうでない人も
最優先順位は「予算」で、予算を無理をしてまで
環境や建物の性能の良い条件は求めていない結果となった。

FAMILY-HOUSEでは、3世代「安心・安全・健康・快適」に
住み続ける事ができる木造住宅をご提案致します。

「資金・健康・性能・土地選び」の各セミナー開催しております。
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メートル?尺?単位の謎

メートル?尺?単位の謎

現在、一般的に使われている寸法は

メートル法と呼ばれるものです。

これは法律でも義務つけられており、

取引上の計量には国際基準である

メートル法を用いることとされています。

そのため建築業界も図面上の

寸法や面積の表記はすべてメートル法となっています。

部屋の広さは◯㎡などよく見られると思います。

ですが実際の建築現場に行くと、

職人の方たちが

「いっすんごぶ」や

「さんじゃくごすん」など

「寸」「尺」「間」といった単位を使われています。

この「寸」「尺」「間」は

かつての日本独自の単位で尺貫法と呼ばれています。

なぜ昔の単位が使われているのでしょうか?

それは人の体にフィットするような

柔軟性が秘められているからです。

起源から見てみるとその秘密がわかります。

メートル法の起源は1791年に、

地球の北極点から赤道までの子午線弧長の

「1000万分の1」として定義されています。

つまりメートル法は地球を基準とした単位だったのです。

それに対し、尺貫法は人の体を基準とした単位です。

1寸は手を広げたときの親指と中指の先の長さ、

1尺は肘から手首の間にある尺骨と呼ばれる骨の長さ、

1間は人の身長を基準としています。

こちらは諸説ありますので気になった方は調べてみてください。


この人の体を基準とした尺貫法の最もわかりやすい例が畳です。

畳の単位は、1畳(いちじょう)と呼ばれ

この畳という単位は縦6尺、横3尺となっています。

古来より「立って半畳、寝て1畳」と言われており、

このサイズが人間の動きに最低限必要な寸法と言われています。

この畳の横幅の3尺が家作りの基準となっています。

3尺はメートル法に変えると910mmです。

家の設計図を見るとこの3尺を基準として

作られていることが多いです。

柱と柱の間の長さ、部屋の間取りなどが

この3尺の倍数になっていることが多いです。

また、浴槽(ユニットバス)やトイレ、

キッチンなどの設備や機器も3尺(910mm)に

収まるように作られていることが多く、

効率よく配置されるようになっています。

また、建材と呼ばれる家を建てるために

必要な材料も尺貫法であるものが多く、

メートル法での建材より多く流通しているため、

建材にかかる材料費をメートル法での建材より

低く抑えられるといった利点もあります。

そんな建築業界以外では馴染みが無かった尺貫法ですが、

今お住まいの家も尺貫法を基準としているかもしれません。

気になる方は家のいろんな箇所を測ってみてください

世界をあっといわせるものとは?

皆様、こんにちは。

今夏の東京五輪、パラリンピックは

海外からの一般客の受け入れをやめて

開催する方向になりましたね。


海外向けに販売したチケット63万枚が

払い戻しになるという事態。


セット販売されたチケットであれば、

航空券やホテル代にも

キャンセル料が発生するのではないでしょうか。


払い戻し総額は公表されませんが、

ものすごい金額ですね。

たくさんの観客にお披露目できるはずだった

隈研吾氏が手掛けた新国立競技場、


『杜のスタジアム』


木をふんだんに使用した、美しい競技場です。

日本には丹下健三氏が設計した事で有名な、

国立代々木競技場もあります。

また、香川県庁舎も素晴らしいです。

この2人の設計で共通している点は、日本の伝統美を取り入れ

融合させている事ではないでしょうか。

新国立競技場には視界をさえぎる柱が一切ない事が

話題になりましたが、実は、国立代々木競技場の屋内も

柱が1本も使われていない事をご存じでしたか。


代々木競技場で味わえる、選手と観客を一体化させる

あの無柱の解放感は、2本の支柱と2本のケーブルで屋根を支えた

吊り構造という方法で実現しています。

その美しい曲線(反り)はそのまま外観にもなっていますね。


この曲線(反り)は、単調になりがちな外観を、

美しく伝統的な形で表現する事を可能にするので

お城の石垣や、お寺の屋根などにも使われています。


香川県庁舎はシンプルなコンクリート打ち放しですが、

あの清水寺の舞台を支える木組みを彷彿させる造りです。


外壁を前に出さずに庇と縁を張り出させるデザインも

日本の寺院建築が得意とする手法ですし、

等間隔で並べた縦長の断面のバルコニーの小梁は、

五重塔の深い軒を支える垂木のような印象を

与えたかったそうです。

世界を驚かせた建築物でもある、

2代巨匠が作った新国立競技場と代々木競技場。


今後も、たくさんの方に見ていただきたいですし、

夢を持った選手達の希望の場所でもあり続けてほしいものです。


あっと言わせる建造物ではないかもしれませんが、

家づくりに携わる一人として、住まう人だけではなく

携わる設計士や職人たちの想いが結集したものであると感じ

家づくりそのものに、大切に取り組ませていただいています。


家づくりでお悩みの方や、

新築やリフォームをお考えの方に

これからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。

お気軽に、弊社までご相談ください。

日本の匠の技が北九州にも有るんです!

皆様、こんにちは。

2019年11月30日に国立競技場が完成して、

早いもので、もうすぐ1年がたちます。


招致活動から工事期間までは、

『新国立競技場』 と呼ばれていて、

竣工日から正式に、

『国立競技場』の名称になりました。


1559億円もかかったそうですね。

当初の予算が1590億円、、、さすが、桁が違います。


設計者である、隈 研吾氏。

実は、福岡でも沢山設計をされた建物があるんですよ!

例えば
太宰府のスターバックや
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ハイアット・リージェンシー
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トシ企画インテリア株式会社 FAMILY-HOUSEの事務所を構えている
北九州市戸畑区の北九州市立美術館
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その、隈健吾氏は
この国立競技場を、木をメインとした、

ぬくもりのある建造物に造りあげました。


観客席から見上げた大屋根は

京都・五重塔から着想を得たものだそうですね。

格子状の木材がずらりと並び、圧巻です。

しかも、細く連なる木材は、

47都道府県の地域の国産材が使われ

それぞれの産地に向けた方角に並んでいるそうです。

また、スタンドには、目線を遮る柱もなく、

360度見渡せる広い空間は、

観客と、選手の一体感を生む目的もあるそうです。


観客席だけではなく、

選手の更衣室にも、木材を印象的に配置し、

通路はすべてバリアフリー。


車いす用のトイレには、なんと、

右利き用・左利き用が並べてあるそうです。

すごい配慮ですね。

20世紀の巨大な建物は主にコンクリートでしたが、

時代は変わり、地球温暖化の抑制のひとつとして

『木』を使うという事が見直されているのをご存じですか。

実は、樹木はある程度成長すると、

CO2吸収が極端に低下する為、

伐採して、有効活用し、植え直す事のほうが

環境にとって、ベストなのです。


世界トレンドとしても、『木』を使った建築は、

持続可能な資源活用として、とても注目されています。

国立競技場の、総重量2万トンの大屋根を支える梁は、

鉄骨にカラマツや杉を組み合わせたハイブリッド構造。


鉄鋼の強度に、木材で地震や強風を吸収させるという、

よく考えられた仕組みでもありますが、

このハイブリッド構造、

実は、隈研吾氏に考えがありました。

このハイブリッド構造に使う木材には、

標準サイズの木材(幅10.5cmの流通材)が使える為、

町の製材工場でも加工できるのです。

小さな技術で、大きなスタジアムを造る。

もうひとつの狙いは、

流通材の7割を外国産に頼っているのを

国立競技場のような大きな建物を造る事で

地元で調達できる流通材を使う事によって

地域産業の活性につながり、

海外の輸送による、環境負荷も最小限に抑えられる。


実は、こういった沢山の願いが込められているのです。


完成した競技場は、

鉄骨の、(冷たさ・無機質さ)とは違って、

木のぬくもりや温かさを感じられる

素晴らしいものになりました。


明治神宮外苑と調和した、杜のスタジアム。


オリンピックまで、あと287日(10月9日時点)

どんな夢をみさせてもらえるのか、

楽しみですね。

出来れば、何の競技でもいいので会場で

オリンピックを楽しみたいです!


家づくりでお悩みの方、

新築やリフォームをお考えの方、

お気軽に、弊社までご相談ください。

自然災害の水害に備えて。

こんちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。
あと、1日で元号が替わる歴史的な日を楽しみに
している私ですが、水害についてのお話をしたいと思います。

以前、ブログで水害に強い家の作り方についてお伝えしました。
敷地を高くする、床を高くする、基礎を高くするといったように、高さを
上げることがカギです。
ただ、いずれにしても大規模な工事が必要となり、経済的な負担も相当な
ものになりますし、既に建っている家にお住まいの方にとっては、
工事自体も難しいものとなります。

そこで今回は、今からできる水害対策の準備をご紹介します。

1.土のう・水のう
土のうとは、布袋に土砂を詰めたものです。これを積みあげて、水や
土砂の流れを止め、家屋への浸水を防止するので、水深の浅い
初期段階や小規模な水害時には、非常に有効な対策です。低地に
住んでいる方は、常備しておくのが賢明ですが、袋いっぱいの土を
集めるのは、特に土の少ない都会ではなかなか大変です。そういった
場合には、40~45リットルのゴミ袋を2~3枚重ね、水を入れて作る
「水のう」も有効です。
水のうを複数個用意し、段ボールに詰めることで土のう代わりにも
なります。
水害被害を受けやすい半地下・地下に玄関や駐車場、居室があるお家に
お住まいであれば、土のうは常に準備しておくのが良いです。

2.止水板
大雨時には、家の出入り口に、長めの板などを設置し、土のうや水のう
などで固定して、浸水を防ぎましょう。板がない緊急の場合は、
テーブル・ボード・タンス・ロッカー・畳などで代用しても良いです。
なお、止水板を購入に対して補助金を出してくれる自治体もありますので、
お住まいの自治体のHPなどをチェックしてみましょう。

3.排水溝のチェック
ゲリラ豪雨など、突発的で激しい水害時は、トイレや浴室、さらには
洗濯機などの排水溝から汚水が逆流する「排水溝逆流浸水」が発生し、
室内から泥水が噴き出す恐れがあります。
水のうを1回のトイレの便器に入れる、浴室、浴槽、洗濯機の排水溝の
上に乗せる、といった対応で逆流を防止しましょう。

4.自作のハザードマップ
自治体の作成したハザードマップは非常に重要なものですが、それに
加え自前のハザードマップを用意しておくことも大切です。
水害が起きて、避難が必要になった時のために、避難場所までの
マンホールや小川、側溝などの危険箇所をマップ上に示しておくと
良いです。
特に濁流で冠水した場合、危険箇所が見えなくなり、避難途中でふたの
外れたマンホールや側溝に落ちてしまうことも非常に多くあります。
通常の降雨時に避難場所まで歩いてみて、自作のハザードマップに、
雨が降った時の水の流れる方向やマンホール・側溝の場所の目印に
なるものも書き込んでおきましょう。
なお、お家が平屋建てで、ゲリラ豪雨時などに逃げ場所がなくなって
しまうような際には、遠くの避難場所を目指すよりも、隣近所の二階以上に
避難させてもらうほうが安全なので、普段から人間関係を築いて
おきましょう。

5.非常用品備蓄
大規模水害時には、水道、電気、ガスなどが止まり、道路が寸断される
可能性があります。
ライフライン途絶を想定し、水、食料、日用品、カセットコンロ、
カセットボンベ、予備電池、防水懐中電灯、携帯電話充電器、医薬品、
ランタンなど、一週間程度暮らせる備蓄を準備しておきましょう。
これらについては、故障の有無など定期的なメンテナンスを行うように
心がけましょう。また持ち出し用の非常用品はすぐに持ち運びができるよう、
一箇所にまとめて保管しておきましょう。
両手を開けて避難できるよう、リュックなどに入れての保管をオススメ
します。

災害はいつ何時襲ってくるかわからないものです。
水害に強い家を作ることも当然大切ですが、万が一に備えた準備も、
家づくりの際にアドバイスさせていただいています。

いざという時の災害に備えて・・・

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

以前、災害に備えた家づくりについてブログを書いたところ、
読まれた方から反響が大きかったので、
今回は災害で家から逃げ出す時のことにも、少し触れたいと思います。

災害時に備えた準備は、
「1次持ち出し品」と「2次持ち出し品」に分けて準備しておくのが良いです。

「1次持ち出し品」とは避難時にすぐに持ち出すべき、必要最低限の備えです。
主に最初の1~2日間をしのぐためのものです。

非常持ち出し袋にいれておき、非常時に持ち出しやすい場所に置いておくことが大切です。

大人2人×1日分として、以下をご参考に中身を準備するといいです。


<食料・飲料>
・飲料水(500ml×8~10本)
・非常食(乾パンやレトルト、ゼリー状の食品など2箱程度)

<停電時用>
・懐中電灯(予備電池含め2個)
・ろうそく(2本+マッチ・ライター×2つ)
・携帯ラジオ(手巻き充電式が望ましい)

<医薬品>
・救急セット(常備薬、三角巾、包帯、ガーゼ、脱脂、ばんそうこう、はさみ、ピンセット、消毒薬、整腸剤、持病のある方はそのための薬(薬品名のメモも))
 (救急ボックスなどのセットで売っているものが便利です)

<生活・衛生用品>
・レジャーシート(1人あたり1畳分程度)
・タオル(4枚~、多めがよい
・ポリ袋(大きめを10枚程度)
・トイレットペーパー(1ロール、水に溶けるため、ティッシュより使いやすい)
・ウエットティッシュ(2個~)
・簡易食器セット(家族分)

<貴重品>
・現金(硬貨も)
・身分証明書、保険証、住民票のコピー
・預貯金通帳、印鑑
・権利書、各種カードなど

<避難・救助用品>
・笛、コンパス、ナイフ、ロープ(7m以上)
・シャベル、バール、ノコギリ、ハンマー等の工具(小型のアウトドアグッズが持ち運びに便利)

また、「2次持ち出し品」とは、最初の避難の後に再度自宅から避難所へ持ち出し、
3~4日間の避難生活を送るためのものです。

「1次持ち出し品」に加え、+αの飲料や食料、衣料品、生活用品を準備しておくと良いです。

生活用品は、卓上コンロ+ガスボンベをはじめ、
アウトドアやキャンプを思い浮かべるとイメージしやすいかもしれません。

私たちの家づくりでは、当然「災害に強い家・安全を確保しやすい間取り」といったことにもこだわっていますが、
こういった避難をするときに「持ち出し品(特に1次持ち出し品)」を常々どこに確保しておくか、といったところにまで気を払い、お客様と一緒に間取りを考えています。

大切なお子様の教育費にかかるお話!

先日、15年前に当社で家を建てられたご家族から、
子供部屋をリフォームしたいというご相談を受け、お会いしました。

当時赤ちゃんだったお子様が、もう高校生になっていて、
弟様も小学生になっていて、改めて時の流れを感じました。


そのご家族のお話を聞いていると、
今は子育てにもすごくお金がかかるそうなんですね。

調べてみたところ、お子様を育てていくには、
教育費だけで↓くらいの金額がかかるそうです。


≪幼稚園(3年間)≫
・公立・・・約70万円
・私立・・・約165万円

≪小学校≫
・公立・・・約185万円
・私立・・・約885万円

≪中学校≫
・公立・・・約140万円
・私立・・・約390万円

≪高校(全日制)≫
・公立・・・約120万円
・私立・・・約290万円

≪大学≫
・国公立・・・約520万円
・私立(文系)・・・約690万円
・私立(理系)・・・約820万円
・短大・・・約385万円


全て私立に進んだ場合、約2420~2550万円。
国公立に進んでも、約1035万円。
高校卒業まででも515~1730万円ものお金がかかります。

場合によっては、これに+αで塾や習い事のお金もかかってきます。


私たちも、お子様をお持ちの方から、
家づくりのご相談を受けることが多いですが、

その場合には、こういった将来設計も含めて資金計画を考え、
お話をさせていただいています。


ちなみに、今回のご相談は、
「ご長男が高校生になったということで、
 建てた当時は1つだった子供部屋を2つに分けたい」
という内容だったんですが、

建てた当初に
「将来2人目もできたら、子供部屋を2つに分けられるようにもしませんか?」

という提案をさせていただき、部屋の真ん中に梁を通していました。

そのおかげで、工事費や工事期間も抑えることができました(^^)

坪単価のカラクリをこ?存し?て?すか?

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

さて、あなたは坪単価のカラクリをご存じですか?
最近『坪単価25.8万円~』というような
うたい文句のハウスメーカーさんをよく見かけます。

なので、坪単価がいくらになるか?
というような比較をされている方がいらっしゃいます。

でも、坪単価のカラクリを知らないまま
坪単価で値段の比較は出来ないんです!

坪単価には実は2つ計算方法があります。

それは、延べ床面積で計算しているか
総施工面積で計算しているかです。

延べ床面積というのは
純粋な家の面積での計算です。

1階が16坪、2階が15坪なら31坪です。

対して総施工面積とは
ベランダなどの家以外の部分の面積も
含めての計算です。

1階が16坪、2階が15坪
ベランダなどのそれ以外の面積が5坪あれば
36坪になります。

同じ、1,600万円の家を建てても
延べ床面積の坪単価は51,6万円です。
総施工面積の坪単価は44,4万円になります。

どちらも同じ家なのに
坪単価の計算方法だけで割安か割高かの
印象が変わってしまいます。

なので、坪単価が安いか高いかの比較は
坪単価の計算方法の違いまで知っておかないと
正確には出来ないということです。

私の無料個別相談では、
坪単価のカラクリから始まり、
家づくりで損をしないための知識を
あなたにお伝えします。

しつこい売り込みなどは一切ありませんので、
お気軽に無料個別相談を申し込んで下さいね!

お家を建てる時に大事な事・・・

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

以前、いい土地の見つけ方について
お伝えしました。

いい土地かどうかを判断するためには
あなたが住みたい家が決まっていないと
判断できないということでしたね。

さて、今回は建築メーカー選びよりも大事なこと
についてお伝えしていきます。

ハウスメーカー、工務店、
福岡県内でも150を越える建築メーカーや工務店さんがあります。

それぞれに特徴があって作る家も違いますから
どこに任せればいいのか悩まれると思います。

あなたも
「○○ハウスにしようか~。」
「○○工務店も安くていい家を建てるよな~」
「○○ハウジングはデザインがいいな~」
という風に悩まれているかもしれません。

でも、建築メーカーを選ぶよりも
もっと大事なことがあるんです。

それは、誰に家づくりを任せるかということです。
建築メーカーではなくて人選びですね。

なぜかというと、建築メーカーではなくて
誰に任せるかによって家づくりは大きく変わるからです。

同じ建築メーカーでも
担当者によって出来上がる家や選ぶ土地は
全然違ってくるんです。

担当者によってあなたの希望の聞き方や
それに対する提案内容も全然違います。
100人担当者がいれば100通りの提案があります。

その証拠に、同じ建築メーカーで建てたからといって
全部同じような家かというとそうではないですよね。

担当者の提案力や
あなたの要望を聞く力によって
出来上がる家が全然違ってきます。

また、建築メーカー自体はしっかりした会社でも
担当者がしっかりしていなくて、
なかなか家づくりが進まなかったり
出来上がりがひどかったりすることもあります。

なので、どの建築メーカーにしようかと悩むのではなくて
誰に家づくりを任せたいのか?
という視点で選ばれるといいと思います。

では、どんな人に任せるべきなのか?ですが、
少なくても次の条件に当てはまる人がいいと思います。

まず、自分で家を建てたことがある人です。

自分の家を建てたことがないのに
家を建てるあなたの気持ちを理解するのは
難しいですよね。

そうなると、あなたとの
意見の食い違いも起きやすいですし
提案力もよくないと思います。

まるで、育児したことのない人に
子育てについてとやかく言われるような感覚です。
あまりいい気持ちじゃないですよね?

自分の家を建てた経験があると
自分の場合はこういうところがよかったとか
ここは失敗したという経験に基づいた
話を聞くことが出来ます。

その人が失敗した話を聞くことが出来れば
同じような失敗をせずに済みますしね。

後は、お客さんからの
推薦文がたくさんあることですね。

お客さんからの推薦文をもらえるということは
そのお客さんはその担当者に満足した証拠です。

推薦文を見るとどんな提案をしてくれるのかや
人柄などがわかります。

推薦文が多ければ多いほど
それだけたくさんの人に満足してもらったんだな
ということがわかりますので、
安心して家づくりを任せられる
ということがわかります。

ちなみに、推薦文は建築メーカーではなくて
担当者の推薦文を見ることが重要ですよ。
なぜなら、どこで家を建てるかではなくて
誰に家づくりを任せるかが重要ですからね。

あとは、あなたと同年代であることですね。

家づくりは家が建って終わりではありません。
何十年と生活していく中で
もちろんメンテナンスも必要になってきます。

そしてメンテナンスは年数が経つほど
必要になってきますよね。

あなたが30歳で担当者が50歳だったとしますね。
15年くらいすればその担当者はもう定年しています。

そうなると、また違う担当者がやってきます。
が、その担当者がいい担当者かどうかわかりませんよね。

始めから人間関係を作っていくわけですが、
家づくりをお願いした担当者みたいに
何度も何度も打ち合わせをしていませんから
あなたに対する思い入れは薄いと思います。

そうなると、対応がちょっと雑だったり
ということもあるかもしれません。

でも、あなたと同年代だと
あなたと同じように年齢を重ねていきます。

長い期間あなたのパートナーとして
家の困り事を相談することが出来ます。

まとめると、建築メーカー選びではなくて
誰に家づくりを任せたいかで考えるということと
その人は
・自分で家を建てたことがある
・他のお客さんからの推薦文がたくさんある
・あなたと同年代である
という人を選ばれるといいと思います。

そうすることで
安心して後悔のない家づくりが
出来るようになります。

しかし、あなたが家づくりに失敗しないよう
ほんとうに良い担当者を選ぼうと思うと
もっと細かいチェックが必要になります。

でも、一体どんなところをチェックすればいいのか?
難しいですよね。

次回は、絶対に人選びで失敗しない
とってもかんたんな方法をあなたにお伝えします!

超低金利時代の今、支払い途中の住宅ローンをどうする?

住宅ローンを支払い始めてから○○年・・・
固定、変動、ミックス、フラット35、
どれもこれも低金利の時代。

一昔前に住宅ローンを組んだ人は、
一度は「借り換え」を考えたことがあるのではないでしょうか。

一般的に、借り換えでメリットを受けられる目安は、
・借り換え前後の金利差が1%以上ある。
・ローン残高が1000万円以上ある。
・残返済期間が10年以上ある。

これらの条件がそろっていれば、
金融機関の住宅ローン相談窓口で相談してみましょう。

:借り換えをしたい。でも、何をすればよい?

1.金融機関の窓口へ相談する。

まずは、金融機関の住宅ローン相談窓口に行ってみましょう。
借り換えをするとどうなるのか、試算してもらうこともできます。

2.事前審査を受ける。

次に、必要書類を用意して、事前審査を申し込みます。
一般的に必要な書類は、以下のようになります。

・本人確認できるもの(運転免許証・健康保険証等)
・所得がわかるもの(源泉徴収票・課税証明書等)
・物件についてわかるもの(売買契約書・重要事項説明書・登記簿等)
・返済中のローンについてわかるもの(返済予定表、返済口座通帳等)

事前審査は、
年齢・返済負担率・担保評価・勤続年数・健康状態・年収
などから、本審査に進めるかどうかの審査をします。

3.本審査を受ける

事前審査に通過すると、本審査申し込みのための
ローン借入申込書(保証委託申込書)に記入し、
印鑑証明書・所得証明書・住民票なども提出します。

本審査は、金融機関の本部と保証会社との審査になるため、
審査基準が厳しくなります。
事前審査に通過しても、断られるケースもあります。

4.現材の借入先へ一括返済の申し込みをする

本審査の承認を得たら、現在借入をしている金融機関に連絡し、
全額繰り上げ返済することを伝えます。
そして、金融機関の窓口にて、必要書類に署名押印します。

5.借り換え先と貸借契約を結ぶ

借り換えることが決まった金融機関と、
新しい住宅ローンの契約を行います。
この時、同時に今後の住宅ローンを返済していく
預金口座も開設します。

この時、司法書士にも同席してもらい、
抵当権設定に必要な書類を預けます。

6.融資実行→繰り上げ返済(融資実行日にする)

「5」で開設した口座に、新たな住宅ローンが融資されるので、
これまでの金融機関の指定口座に、
次の項目に該当する金額を送付します。

・住宅ローンの残債
・先月の住宅ローン返済から、今日までの日割り計算した
金利の支払い利息
・繰り上げ返済事務手数料

7.抵当権の抹消と設定(融資実行日にする)

金融機関から預かり、司法書士へと渡した抵当権に関する書類を、
融資実行日に司法書士が登記所に持っていき、
旧抵当権の抹消と、新抵当権の設定を同時に行います。

8.借り換え完了。新たなローンの支払い開始。

諸費用がかかるので、繰り上げ返済も視野に入れて。
借り換えをするには、以下のような諸費用がかかります。

・繰り上げ返済手数料(金融機関ごとに異なる)
・抵当権抹消諸費用(司法書士に頼むと、1万円~2万円)
・借り換え後の事務手数料(借入額の何%かかかる。)
・保証料(フラット35や一部の金融機関ではかからない。)
・団体信用生命保険
・登録免許税(抵当権設定時にかかる)
・司法書士手数料
・印紙税(2万円程度)

借り換えをするには、このように数十万円の諸費用がかかります。
借り換えをするメリットと、諸費用の負担を天秤にかけて、
メリットが少ない場合は、繰り上げ返済も検討してみましょう。

ZEHってなに?

今回は、最近よく耳にする「ZEH」についての話です。

「ぜへ?」
いいえ、「ゼッチ」 と読みます。

ZEH=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
の略語で、政府のエネルギー基本計画の取り組みの1つです。

エネルギー基本計画とは、
日本の将来のエネルギー方針をまとめた指針です。

政府は、エネルギー基本計画において次のような
目標を掲げています。

「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、
2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現することを目指す」

では、新たに出てきたキーワード、ZEHとはどんな取り組みなのでしょう。

:ZEHってどんな取り組み?

簡単に言うと、
1年間の消費エネルギーを「ゼロ以下」にできる住宅を目指そう、
ということです。

省エネ   +   ZEH   =  0以下
 ↓         ↓
パッシブ     アクティブ
植栽        創エネ(太陽光発電)
高断熱窓      蓄エネ(蓄電池)
高効率給湯設備   HEMS(エネルギーの可視化)

上記で、エネルギーの式として表してみました。

:ZEHに必要な設備は?
どのようにつくると、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスにできるのでしょうか。

<ZEHに必要な設備など>
・電気をつくるための設備
・電気を貯めておくシステム
・HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)
による、エネルギーの使用状況がわかる表示機能。
・住宅そのものの省エネ化
エコガラスや断熱サッシなどの利用、
「パッシブ」な省エネ技術を導入する、など。

:ZEH化はお金がかかる?

初期費用は今までの住宅と比べて多少かかりますが、
つくったエネルギーを電力会社に売電し、収入を得ることができます。
長期的な視点では、コストを比較すると逆にお得になる場合もあります。

補助金制度も活用するとよいでしょう。

今回は、ZEHについて簡単にまとめてみました。

住宅業界も日進月歩で進化しています。

ZEHに対応した様々な取り組み、この機会に調べてみてはいかがでしょうか?

資金計画を失敗しないためには・・・

こんんちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

今回お伝えすることは
ほとんどの人が資金計画に失敗する原因になっている
落とし穴についてです。

あなたもおそらく
住宅ローンを払っていけるか、だったり
いくらまでの借入なら大丈夫かな
という風に「資金」については気になっていると思います。

ご自身で計算してみたり
他の建築メーカーさんと資金計画をされていらっしゃる
かもしれません。

でも、ほとんどの人が
資金計画に失敗している現実があります。

思ったより住宅ローンの借入額が多くなったり
貯金が思ったよりなくなっていたり。

急に何十万円というお金を請求されて
お金の工面に走り回っていたり・・・

住宅ローンを支払えなくなって
苦しい生活や最悪は家も手放して
一家離散など・・・

毎年5万件以上
住宅ローンを支払えなくなって
家を売っている人がいるという現実があります。

せっかく家を買ったのに
住宅ローンを払うだけの生活や
家を売るようなことになってしまったら
なんのために家を買ったのかわかりませんよね。

FAMILY-HOUSEの試験計画は
とっても簡単にあなたの予算を計算することが出来ます。

きちんと予算が計算できれば
家を買った後に住宅ローン返済に困る
ということにならずに済みます。

資金計画のお話は、お一人、お一人によって
お話させて頂く内容が異なりますので、
詳しい話をお聴きになりたい方は、
HPよりお問合せ下さい。

土地探しの3つのポイント

こんにちは。
FAMILYHOUSEの岡根です。

今回お伝えすることは
土地探しに失敗しないための3つのポイントです。

おそらくあなたも土地を買うのは
はじめての経験ではないでしょうか?

そして、とても大きな買い物ですし
そこでこれから何十年と生活するわけですから
もちろん失敗したくありませんよね。

でも、どうやって選んだらいいのかわからないのが
正直なところだと思います。

そこで、土地探しをするときに気をつけてもらいたい
3つのポイントについてお伝えしていきます。

その1

欲しい土地が見つかった時は、その土地を6回見に行くことです。
平日の朝、昼、夜
休日の朝、昼、夜
の計6回です。

其々の曜日時間帯で、その土地の動きが分かるので
お仕事のお休みの時だけでは無くて、平日も大事です。

その2

ご近所の方とのお話も大事!
ご近所の方とお話をする事で、より詳しい地域の情報が
入手できます。

例えば、ゴミだしのルールや自治会の事、学校の事等々。

その3

建築パートナーと一緒にみ見に行く事。

例えば、南側道路や北側道路などで土地の価格が違ったり、
当然南側道路が人気なのですが、建築パートナーと同行する事によって
人気の無い土地であっても、その土地に合った建物のプランを提案出来ると
言う事です。

と言う事は、人気のない安い土地を購入する事で、
土地代が安く済んだ分、浮いた費用を建物やオプション工事なので使えるなど
思ってもいなかった家づくりが出来るようになります。

これが土地探しのポイントですが、忘れてはいけないの事は、
まずは、資金計画を行ってから、土地探しを行う事です。

土地探しをする前の3つのポイントって何だったっけ。

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

今まで、あなたに失敗しない家づくりの方法をお伝えしてきました。

ここで、復習です!

「土地探しをする前の3つのポイント」を復習としてお伝え致します。

まずは、家を建てたい!と思ったらまず土地探し!
は間違いだとお伝えしました。

その前にやるべきことはなんでしたか?

そう、資金計画ですね。
その後で建てたい家の広さを把握しましょうと
お伝えしていたんですが、
実はその前にやるべきことがあったのを
伝え忘れてしまっていました・・・

資金計画と建てたい家の広さや値段を把握する前に
やるべきこととはなんでしょうか?

これをやっておくと
より有利な条件で土地を買えるようになります。
また、安心して家づくりを進められるようになります。

逆にやっていないと
土地を探したり家の間取りやデザインを考えた時間や手間、苦労が
全部水の泡に消えてしまう可能性があります・・・

それは、『住宅ローンの事前審査』を受けるです。

なぜ?と思った方にお伝えいたしましょう。

① いくら借入れが出来るかが確認できる。

② いい土地が出てきた場合安心してすぐに契約が出来る。

③ 不動産業者から優先的に良い(市場に出ない)物件情報を貰いやすくなる。

このように、住宅ローンの事前審査を受ける事によって
ご自身の安心に繋がり、不動産業者への信頼感が増すのです。

事前審査をする事によって、自分の予算に合った良い土地に恵まれ、自分の思った家づくりが出来るのです。

本当にいい土地の見つけ方。

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回のは、建築会社に土地選びを任せるなら
浮気性の建築会社はダメだとお伝えしました。

今回は本当にいい土地の見分け方について
お伝えしていきますね。

一般的に日当たりがよくて
いい土地とされている南向きの土地。

ですが、南向きだからいいとは限らないんです。

南向きだと紹介されている土地でも
きちんと南に向いていない場合もあります。

例えば、「南西向き」だったりします。
土地が南西向きだと西日がきつくて
日当たりがいいどころではありません。

夏場はクーラーをガンガンつけないと
暑すぎて生活出来ないということもあり得ます。

他にも、南側の道路に人通りが多いと
窓やカーテンをずっと開けられずに
せっかくに日当たりを
台無しにしてしまうこともあります。

こういうことも考えられるのですが
南向きというだけで他の土地に比べると
値段は高くなっています。

でも、暑すぎたりプライバシーがなかったりすると
いい土地ではないですよね。

では、一般的にあまりいい土地ではない
北向きの土地はどうでしょうか?

北向きの土地は
日当たりがよくないと言われています。

しかし、土地の北側と建物の間に
十分な距離があれば日当たりを確保することも出来ます。
でも、北向きだからという理由で土地代は安いんです。

このように南向きだからいい土地、
北向きだから悪い土地とは限らないんです。

あなたが建てたい家が建って
問題なく生活できるかどうかがわかって始めて
いい土地かどうかを判断することができます。

それを判断するためにも
土地選びをするときにどんな家を建てたいかが
わかっていないといけません。

あなたが土地選びをしているなら
どんな家を建てたいのかは決まっていますか?

土地選びに失敗しないためにも、
先にどんな家に住みたいのかを設計しておきましょう!

さて、あなたもどこで家を建てればいいんだろう?
どこに家づくりをお願いすればいいんだろう?
と悩まれているかもしれません。

どこの建築会社も
それぞれに良いところがあって迷いますよね。

そのお気持ちはよくわかります。

でも、どの建築会社にするかよりも
大事なことがあるんです。

この大事なことを見落としていると
慎重に建築会社を選んだのに
満足できる家づくりができなかった
ということにも繋がってしまいます。

浮気性は男も建築会社もダメなんです

こんにちは。
注文住宅 FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回までのメールで
土地選びも建築会社に任せた方が
家が建った様子をイメージ出来るので
土地選びも早くなるし、
ムダなお金も時間も使わなくていいとお伝えしました。

でも、土地選びを任せる建築会社も
きちんと選ぶ必要があるんです。

そうじゃないと、
全然いい土地の提案がなくて、
ただただ時間だけが過ぎていく・・・
ということにもなりかねません。

土地選びを任せる建築会社の選び方は
その建築会社と不動産屋さんの
付き合い方を見ることです。

そして、たくさんの不動産屋さんと
提携していたり付き合いがあると
いい土地が出てこない可能性が高いです。

理由は、不動産屋さんの立場に立つとわかりやすいです。

建築会社は土地情報を
不動産屋さんに聞きます。

この時に建築会社が
あちこちの不動産屋さんに聞いて回っていたら
「他にも聞いてるだろうから
まともな情報を出しても損だな」と思います。

せっかくいい情報を出しても
「他の不動産屋さんが出してくれた
土地に決まりましたんで。」と言われると
不動産屋さんはしんどいですよね。

そして、提携している不動産屋さん
全員にこんな風に思われると・・・?

全然いい情報を回してくれなくなります。

実は、土地情報雑誌に載っているような土地は
売れ残りの土地情報がほとんどで、
雑誌に載る前の土地情報もあったりします。

そういう情報を不動産屋さんは持っているんですが、
浮気性の建築会社にはあまり出さないんですね。

浮気性じゃなくて、
自分のところとがっちり付き合いをしてくれるような
建築会社には不動産屋さんも
いい情報を流そうと思うわけです。

その結果、売れ残りではなくて
いい土地の情報が手に入りやすくなります。

あなたも浮気性な男はあまり好きじゃないですよね?

その他にも深い付き合いをしていると
値段の交渉だったり融通が利きやすくなります。

なので、建築会社に土地探しを依頼するなら
1つの不動産屋さんと深い付き合いがある会社の方が
返っていい土地が見つかりやすいですし、
安く土地を買える可能性も高くなります。

さて、一般的に土地は南向きが日当たりがいいから
いい土地とされて値段も高くなっています。

でも、南向きとされているのに
本当は南向きじゃなかったり
気をつけておかないと高いだけで
全然いい土地じゃない場合もあるのです。

次回は、本当にいい土地の見分け方について
お伝えしていきます。

土地=不動産屋はもう古い!新しい土地の選び方

こんにちは。
注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回までは、数十年と生活する家を快適なものにするための
情報をお伝えしてきました。

今回から土地選びに失敗しないための
情報をお伝えしていきますね。

まずは、土地選びについて意外と知られていない事実です。

あなたは土地を選ぶとき、どうしますか?

本屋さんで土地情報雑誌を買ってみたり
不動産屋さんに足を運んでみたりしないでしょうか?

もちろんそうですよね。

でも、不動産情報誌や
不動産屋さんだけが土地の情報を
持っているわけではないんです。

実は、建築会社に土地探しを
任せることもできるんです!

建築会社の中にも不動産屋さんと同じように
宅地建物取引業者の免許を
持っているところがありますし、
不動産屋さんとパートナーを組んでいるところもあります。

建築会社に土地探しを任せることで
雑誌を買うお金や買いに行く時間や
なんとなく敷居の高い不動産屋さんのドアを
ドキドキしながら開けて、毎回
「〇〇の辺りで土地を探しているですが・・・」
なんて言わなくてもよくなります。

建築会社に土地探しを依頼することで
一緒に検討している土地を見に行けます。

そうすると、その土地に
あなたが建てたい建物がどんな風に建って
車はどう置けるか、庭はどれくらいとれるか
というアドバイスを受けることができます。

家が建ったところをイメージすることが出来れば
その土地がベストなのかどうか判断しやすくなりますよね?

結果的に、土地を決めるのが早くなり
新しい家での生活も早くなります。

土地探しを手伝ってくれる建築会社は
たくさんあります。
じゃあ、どこに頼んでもあなたにとって
いい土地が見つかるとは限りません。

実は、建築会社と不動産屋さんとの
つきあい方次第であなたに提案してくる土地が
いいか悪いかが変わってしまうんです!

じゃあ、不動産屋さんとどんなつきあいをしている
建築会社を選べばいいのか?

それについては次回お伝えしますね。
次回もお楽しみに!

その断熱意味なし!見せかけ断熱の見分け方

こんにちは。
注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

家は大きければいいってもんじゃない、
ちょうどいい大きさがちょうどいいですね(笑)

さて、今回はあなたが数十年と生活する家の
快適さを左右する断熱についてお伝えします。

断熱性能がいいと
夏涼しくて冬寒くない暮らしを実現できます。

でも、断熱と一口に言っても
いろんなところの断熱があるんです。

そして、正しい順番で断熱性能を高めないと
あまり意味がない
見せかけ断熱になってしまいます。

断熱する場所というのは
壁、サッシ、ガラスがあります。

どの順番で断熱性能を高めるかというと
壁→サッシ→ガラスの順です。

壁の断熱性能が低いのに
サッシやガラスの断熱をよくしても
ほとんど意味がないんです。

そして、断熱性能を高めるのにかかる費用は
ガラス→サッシ→壁の順に高くなります。

壁が一番面積が大きいので
一番高くなるのは当たり前ですよね。

でも、実際に壁には
性能が高くない断熱材を使っているのに
窓ガラスだけ断熱性能がいい商品を使って
とても断熱性能がいい家だと
謳っている建築会社もあります。

もちろん、壁にもいい断熱材を使えば
それだけ建物の値段は上がってしまいます。

けど、その分エアコンをかける時間が減るので
光熱費は減るので、高くなった分は
十分に元が取れます。

さらに、暑い、寒いという我慢が減る
快適な生活が手に入ります。

ということを考えると
少し値段は上がっても壁、サッシ、ガラスとも
しっかりとした断熱性能を備えた家が
いいと思いませんか?

さて、ここまで建物選びについて
お伝えしてきました。

次回から土地選びについてお伝えしていきます。

まずは、意外と知らない土地選びの事実です。
これを知らないと、土地選びに
余分な時間や手間をかけるようになってしまいます。

大きな家のデメリット?

こんにちは。
自然素材×健康住宅 FAMILYHOUSEの岡根です。


前回は、値引きする建築会社には
気をつけた方がいい理由をお伝えしました。

値引きは結局あなたに跳ね返ってくるんですね。

今回は、建物の大きさについて
特に家を大きくすることのデメリットについて
知っておいてもらいたいと思います。

広い大きい家って
あこがれがあると思いますし、
今お住まいの家が狭いと感じられているなら
余計に広い家に住みたいと思われるかもしれません。

でも、家は大きければいいってもんじゃないんです。

家を大きくすることで
3つデメリットがあるんですね。

デメリットの一つ目は
「耐震性が悪くなる」ことです。

家が大きくなればなるほど
地震が起きたときに家を支えるために
必要な力が強くなります。

そのため、家が大きくなればなるほど
耐震性能を備えるのが難しくなります。

デメリットの二つ目は
「維持費が高くなる」ことです。

広い部屋ほど照明や冷暖房をするのにも
たくさんエネルギーを使いますよね?

そうなると、光熱費が高くなってしまいます。

また、大きい家だと固定資産税も
増えてしまいます。
固定資産税は家を持っている間は
ずっとかかる税金です。

毎年の差は1万円でも
50年60年になると50万60万円の差になります。

また、元々の値段も高くなるので
住宅ローンの支払いもその分増えてしまいます。

要は、家を大きくするほどお金がかかる
ということですね。

デメリットの三つ目は
「将来子どもがいなくなったときにさびしくなる」
ことです。

あなたもお子さんがいらっしゃると思うので
設計するときは子ども部屋を2つくらい
作られるでしょう。

子どもをのびのび育てたいからといって
広い家を建ててもずっとずっと
広いスペースが必要になるわけではありません。

高校や大学を出て子どもが独立すれば
子ども部屋は丸々余ってしまいます。

広い家を建ていると
夫婦二人だけでいるさびしさを
感じてしまうと思います。

私の知り合いの話です。
彼は子どもが出来る前に
30坪の家を買って住んでいましたが、
「ムダに広く感じてさびしかった」
と語っていました。

今子どもが二人生まれて
ちょうどいいくらいになった
と言っています。

大きい、広い家へのあこがれはあると思います。
でも、地震や将来のことを色々考えると
そこまで大きい家にしなくても
いいかもしれませんね。

さて、建物の広さも重要ですが
断熱性能も非常に重要です。

なぜなら、断熱性能が違うだけで
夏の暑さや冬の寒さが違います。
つまり、何十年という生活の
快適さが変わってしまうということですね。

なので、断熱については各建築会社も
力を入れているところです。

しかし、実は「見せかけ断熱」を
やっている建築会社もあるんです。

次回はその見せかけ断熱の見分け方を
あなたにお伝えしたいと思います。

なぜ、値引きする建築会社は選んでいけないのか?

こんにちは!
注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。


前回は、土地を決めるよりも先に建物の図面を描いてもらった方が
土地も決まりやすくていいとお伝えしました。

今回は、建物の値引きについて
是非知っていただきたいことをお伝えします。

値引きは出来ることなら
たくさんして欲しいと
思われているのではないでしょうか?

同じものを買うなら出来るだけ安く買いたいですよね。
それについては私も同じです。

でも、家は安くなれば同じものではなくなる
ということをぜひ知っておいて下さい。

値引きをすると、建築会社は儲けが減りますよね。
でも、建築会社は出来るだけ
儲けを減らしたくありません。

じゃあ、儲けを減らさずに値引きするには
どうすればいいでしょうか?

答えは、かかる費用を減らすことです。

ここで一番のターゲットになるのが
大工さんの人件費なんです。

計算しやすいように1人の大工さんが
家を建てるという前提でお話ししますね。

家を5ヶ月で建てるとして、
1ヶ月30万円、合計150万円のお金を
この大工さんはもらう予定でした。

でも、値引きをしたので大工さんには
120万円しか渡せなくなりました。

ここで大工さんは予定通り5ヶ月かけていると
1ヶ月の給料が24万円になってしまいます。

月の給料が6万円減ると困りますよね?

なので、月の給料を減らさないように
大工さんは5ヶ月ではなくて4ヶ月で
仕事を終わらせようとします。

そうすれば、120万円でも4ヶ月なら
1ヶ月の給料は30万円になります。

本当なら5ヶ月かかる仕事を
4ヶ月で終わらせないといけません。

すると、暗くなっているのに電気をつけて
薄暗い中で作業をしたり、
疲れているのに休日返上で仕事をしたり。

そうなると、仕事の質はどうなるでしょうか?
ベテランの大工さんでも
よく見えなかったり疲れていたりすると
質が落ちると思いませんか?

大きく値引きをして家を買うと
大工さんは大慌てで家を建てるようになります。
大慌てで作った品質に疑問のある家で
あなたが何十年と生活するようになります。

あとは、建築会社が
儲けを削っている場合もあります。
これは大工さんの人件費を削るよりも
いいように思います。

しかし、儲けが少ないということは
ずっと会社を続けていくことが難しくなります。

結果、将来トラブルが起きたときには
相談する先がなくなってしまい、
別業者に頼んで余分なお金がかかる
ということに繋がっていくのです。

つまり、値引きの額が大きくなればなるほど
その分あなたに跳ね返ってきてしまうんです。

じゃあ、家の値段は高ければ高いほどいいのか?
と思われるかもしれませんが、
そうではありません。

会社の儲けも、大工さんの人件費も削らずに
安くて高品質な家を建てる方法があるのです。

それは、メーカー協力の下のコストカットです。

家を建てるためにはいろんな設備や資材を
仕入れる必要があります。

その仕入れ値をメーカーに協力してもらい
安くすることが出来れば
会社の儲けを削ってアフターフォローが出来なくなる
ということもなくなります。

大工さんの人件費を削って
大慌てで家を作らせてしまう
ということもなくなります。

建築会社を選ぶときは
設備などのメーカーが協力してくれ
仕入れ値を他よりも安くしてくれる
仕組みを持っているかどうか
ということが重要になります。

ぜひ、建築会社選びの参考にして下さいね!

さて、あなたは新しい家に
どれくらいの広さが欲しいですか?

広くて大きい家って
あこがれますよね。

でも、家は大きければ
いいってもんじゃないんです。

次回は大きい家のデメリットを
お伝えしていきます。

土地が無いと図面が描けない裏話し

こんにちは。

注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

資金計画の後は建物を決めたほうがいい
3つの理由をお伝えしました。

でも、ハウスメーカーや工務店では
土地がないと図面が描けないと
言われてしまいます。

なぜ土地がないと図面が描けないんでしょうか?
土地選びをする前に建物を決めるためには
どうすればいいでしょうか?

今日はそれについてお伝えしていきますね。

まずは、土地がないと図面が描けない理由です。

これは単純で、
あなたがそのハウスメーカーや工務店で
家を建てるかどうかわからないのに
時間や手間をかけて図面を描きたくない
という理由です。

あとは、土地が決まる前に図面を描くと
土地が決まった後にまたそれに合わせて
図面を描き直すという手間がかかります。

そういう理由で、
土地が決まっていない場合は
「先に土地を決めてきて下さい。」
と言われてしまいます。

土地が決まっているというと
「真剣に家を買うんだな」
ということがわかりますので
図面を描く労力をかけてもいいかとなるのです。

でも、土地を決めていると
土地に合わせた家づくりになってしまいます。

前のメールであなたにお伝えしましたが、
建物は土地に合わせるものじゃなくて
あなたに合わせて作るものです。

じゃあ一体どうすればいいの?
土地がないと図面は描いてくれないのに
土地を決める前に建てたい建物を決めるなんて
不可能じゃないの?
と思われたかもしれません。

確かにそう思われると思います。

これを解決するのは簡単で
土地がなくてもあなたが建てたい家の
間取りや設計図を描いてくれる
建築会社を見つければいいんです。

多くの建築会社は
「土地がないと図面は描けない」と言います。
でも、土地がなくても図面を描いてくれる
ハウスメーカーや工務店もあります。

資金計画が出来れば
そういうところに行って
あなたが建てたい家の間取りや
大きさを設計してもらう。

その後で、設計した建物をきれいに配置出来る
土地探しを始めるのです。

そうすることであなたが送りたい生活に合わせた
建物をつくることが出来ます。

さらに、設計が出来るとだいたいの金額がわかります。
建物の金額がわかると
土地にかけられるお金もわかります。

土地にかけられるお金がわかると
土地を決めやすくなります。
「ここまでなら買っても大丈夫だ。」という
ハッキリとした基準が出来ますから。

なので、建物を先に決めておくことが
結果的に土地選びを早くすることに
繋がっていくんですね!

さて、建物の値段と言えばあなたも
「いくらの値引きをしてもらえるのか?」
ということが気になっているのではないでしょうか?

同じ家なら安く買えた方がいいですよね。
でも、値引きするところほど危ないって知ってましたか?

なぜ、たくさん値引きをする建築会社ほど
選んではいけないのか?
その理由を次回お話ししますね。

お楽しみに!

お金の次は土地?建物?どっちだと思いますか?

こんにちは。

注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回は、資金計画についてお伝えしてきました。

資金計画の次にすべきことは?
土地えらび?建物えらび?
(正解は下の方にあります)

正解は、「建物」です。
でも、なぜ土地じゃなくて建物なんでしょう?

その理由は3つあります。

一つ目は、土地は家を建てるために買うからです。
買った土地は家を建てるために買うのであって
後で売ったり買ったりしませんよね?

実際に生活するのは建物の中です。
であれば、建物に合った土地を
選んだほうがいいと思いませんか?

土地に合わせた家を建てるのではなく
あなたに合わせた家を建てるべきだと思います。

二つ目は、
土地を安く調達出来るようになるからです。

あなたが住みたい建物がどんなか決まっていると
候補の土地にどういう風にその建物を配置するか
車はどう置くか、庭はどう取るか、
日当たりはどうなりそうかなどがわかります。

住みたい建物がきれいに配置できて、
駐車場や庭も確保できて日当たりも良ければ
多少形が悪くても問題ないですよね?

でも、建物が決まっていないと
そういうイメージを作ることが出来ないので
どうしても、「南向き」だったり
「角地」とか「正方形」の土地に目が行ってしまいます。

これらの土地は値段が高いです。

形が悪い土地は安いです。
でも、その土地でも問題なく
家を建てて生活できるかどうかを
イメージすることが出来るので
選択肢に入れることが出来ます。

問題なければ安く土地を調達出来ますね。

三つ目の理由は、土地が早く決まるからです。
ここまでにお伝えしたとおり、
建てたい建物が決まっていると
どんな生活がになるかイメージできるので
土地を決めやすくなります。

という3つの理由で
資金計画の後は建物を決めるべきなのです。

でも、あなたも経験があるかもしれません。

ハウスメーカーや工務店の人に
「土地がないと図面が描けないから
先に土地を決めてきてくれ。」

と言われたことはないでしょうか?
多くのハウスメーカーや工務店さんが
このように言います。

その結果、土地探しから始めてしまって
予算オーバーしてしまう人が後を絶たないんです。

なぜ、土地が決まっていないと
図面を描けないと言われてしまうのでしょうか?

その理由は次回お伝えしますね。
お楽しみに!

営業マンのおすすめ住宅ローンを借りてはいけない訳とは?

こんにちは。

注文住宅FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回のブログで
予算オーバーしないためにも
諸費用を考えることの重要さをお伝えしました。

今回は予算決めと同じくらい重要な
住宅ローンの選び方や
選んではいけな住宅ローンがどんなものかを
お伝えしていきたいと思います。

まずは、どんな住宅ローンを選んだ方がいいかですが、
これは固定金利の住宅ローンです。

固定金利の住宅ローンとは
借りた時から返し終わるまで
金利や返済額が決まっている住宅ローンです。

理由は2つあります。

一つ目は安心感があるからです。
始めに返済額が決まっているので
それを払えるかどうかで判断できます。

これが、将来の返済額がわからないローンだと
今は大丈夫だけど将来はわからない・・・
となって、不安な気持ちが消えないと思います。

もう一つは、今は金利が低いですが、
これから上がってくることが予想されるからです。

金利が変わる住宅ローンだと、
金利が上がってしまうと支払う金額も増えてしまいます。

でも、固定金利だと金利が上がっても
支払う金額は変わりません。
そしてこれから政府が物価を上げようとしているのにつれて
金利も上がっていくことが予想されます。

そう考えたときに選ぶべき住宅ローンは
今の低い金利で固定できて、
安心感のある固定金利の住宅ローンだと
私は思いますが、あなたはどう思われるでしょうか?

でも、ここで1つ注意点があります!

それは、固定金利は固定金利でも
「3年固定金利」や「5年固定金利」を
選んではいけないということです。

なぜかというと、
これはずっと金利が変わらない
住宅ローンではないからです。

借りてから少しの間は金利が低いんですが、
3年や5年経つと急に金利が上がって
住宅ローンの金額も上がってしまいます。

前回のブログで
「毎月いくら支払えるかが大事」
とお伝えしましたね。

始めは毎月支払える金額だったのに
支払額が上がってしまうと
返済できなくなってしまいますよね。

なので、3年固定などの住宅ローンは
借りない方がいいと思います。

そして、この住宅ローンは
銀行にとってはおいしい住宅ローンなので
銀行オススメの住宅ローンなんです!

金利が低くてこれから上がってくるであろう今
選ぶべき住宅ローンは固定金利ですね。

さて、予算出しや諸費用、
住宅ローンについてお伝えしてきました。

予算が決まったら次に決めるのは
土地でしょうか?建物でしょうか?

つつきは次回お話致します。

今回も読んでくれて有難うございます。

しっかり資金計画をしたのに予算オーバーしてしまう理由とは?

こんにちは。

FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回は、全体の予算の計算方法をお伝えしました。

全体の予算で土地を選んで建物を買うんですが
そのままだと結局予算オーバーしてしまうんです。

1

なぜならそれは、
「諸費用」を考えていないからです。

土地を買うとき、家を買う時には
諸費用というお金がかかります。

住宅ローンを借りる時にかかるものや
土地や建物を登記する時にかかるもの
地盤を調査したり改良したり。

駐車場などエクステリアも必要ですね。
また、家具や家電を買い換えたり
買い足したりもするでしょう。

細かいものを言うと
引っ越しにかかるお金や
地鎮祭の時に神主さんに支払うお金。

家が建った後のケーブルテレビの工事代金や
工事中の大工さんへの差し入れなどもあります。

大きいものから小さいものまで入れると
諸費用は土地代と建物代を合わせた
15%くらいかかると見ていた方がいいと思います。

仮に、土地代と建物代が2,500万円だとしたら
諸費用は375万円くらいかかる計算になります。

この諸費用を考えていないと
予算は2,500万円なのに、
結局3,000万円近くの買い物をしてしまうことになります。

この諸費用を始めにしっかり考えて
予算に組みこんでいないことが
予算オーバーして住宅ローンに追われて
家を買ったのに幸せじゃない生活の
大きな原因になっています。

なので、全体の予算を計算した後は
諸費用をしっかりと計算して
残ったお金で土地や建物を選ぶようにしましょう。

そうすることで、予算オーバーすることなく
家を建てた後もゆとりのある生活を送ることが出来ます。

さて、家を買った後、ゆとりがもてるかどうかは
予算内で家を買うことが一番重要です。

しかし、それと同じくらい重要なのが
どんな住宅ローンを選ぶかです。

住宅ローン選びを間違えてしまうと
予算内で家を買ったのに
後々生活が苦しくなることもあります。

その中でも選んではいけないのは
銀行のオススメ住宅ローンです。

なぜ、銀行のオススメ住宅ローンを
選んではいけないかと
どんな住宅ローンを選べばいいかは
次回お伝えしますね。

資金計画で一番大切な事とは!?

こんにちは。

FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回のコラムで,
家づくりは土地選びからじゃなくて
資金計画からとお伝えしました。

今回から具体的な資金計画の立て方を
紹介していきますね。

まず、資金計画で1番大切なことは
月々いくらの住宅ローンを支払えるか?
ということです。

なぜなら、住宅ローンは基本的に
毎月支払っていくものだからです。

では、毎月支払える金額の目安ですが、
今支払っている家賃+1万円から2万円くらいですね。

私が今まで何十件とお引き渡しをしてきた経験からして
年収が300万円位の方であれば
家を買った後もゆとりある生活をするためには
毎月7万円くらいが上限かなと思います。

毎月支払っていける金額がわかれば
いくらまでの家や土地を買えるかがわかります。

仮に毎月支払っていける金額が7万円だとしますね。
住宅ローンを35年で返す場合、今の金利で計算すると
借り入れできるのは2,100万円になります。

それに準備できる頭金や
援助してもらえるお金を合わせた金額が
全体の予算になります。

この予算がしっかり決まっていれば
家を建てた後でも年1回旅行に行くなどの
ゆとりのある生活を送ることができます。

じゃあ、全体の予算が出ましたね。
仮に準備できる頭金や援助を合わせて
全体の予算が2,500万円だったとしましょう。

この金額で土地選び、建物選びをしよう!
と思われたかもしれません。

でも、ちょっと待ってください!
この予算で土地選びと建物選びをしちゃうと
予算オーバーしてしまうんです。

その理由は次回のコラムにてお伝えしますね。

ほとんどの人が見落としている項目ですし
多くのハウスメーカーさんや
工務店さんが教えてくれないポイントです。

ではでは今日も読んでくれて有難うございます。

資金計画で一番大事なもの。

こんにちは。
注文住宅 FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回のは、家づくりは土地選びからじゃなくて
資金計画からとお伝えしました。

今回から具体的な資金計画の立て方を
紹介していきますね。

まず、資金計画で1番大切なことは
月々いくらの住宅ローンを支払えるか?
ということです。

なぜなら、住宅ローンは基本的に
毎月支払っていくものだからです。

では、毎月支払える金額の目安ですが、
今支払っている家賃+1万円から2万円くらいですね。

私が今まで何十件とお引き渡しをしてきた経験からして
年収が300万円位の方であれば
家を買った後もゆとりある生活をするためには
毎月7万円くらいが上限かなと思います。

毎月支払っていける金額がわかれば
いくらまでの家や土地を買えるかがわかります。

仮に毎月支払っていける金額が7万円だとしますね。
住宅ローンを35年で返す場合、今の金利で計算すると
借り入れできるのは2,100万円になります。

それに準備できる頭金や
援助してもらえるお金を合わせた金額が
全体の予算になります。

この予算がしっかり決まっていれば
家を建てた後でも年1回旅行に行くなどの
ゆとりのある生活を送ることができます。

じゃあ、全体の予算が出ましたね。
仮に準備できる頭金や援助を合わせて
全体の予算が2,500万円だったとしましょう。

この金額で土地選び、建物選びをしよう!
と思われたかもしれません。

でも、ちょっと待ってください!
この予算で土地選びと建物選びをしちゃうと
予算オーバーしてしまうんです。

その理由は次回のコラムでお伝えしますね。
ほとんどの人が見落としている項目ですし
多くのハウスメーカーさんや
工務店さんが教えてくれないポイントです。

ではでは。
今日も、一日に感謝です。

もしかして、家づくりの順番でこんな間違えをしていませんか?

こんにちは。
注文住宅 FAMILY-HOUSEの岡根です!

早速ですが、「マイホームが欲しい!」
と思ったあなたは、何から始めますか?

あなたがもし土地を持っていないのであれば
土地探しからされるのではないでしょうか?

土地が無ければ家を建てることは出来ないので
土地探しからするものだと思われているかもしれません。
また、ほとんどの方が土地選びから始めています。

でも、実は土地からの家づくりは間違えなんです。

土地選びから始めてしまうとデメリットがたくさんあります。

まずは、予算オーバーですね。
返済能力以上の住宅ローンを借りることになってしまって
将来の生活が苦しくなったり、最悪マイホームを売ってしまったり
ということもあります。

また、なかなか土地が決まらないこともあります。
なぜ土地選びから始めるとなかなか決まらないかというと
本当にその土地が良いと土地かどうかわからないからです。

その土地にどんな建物がたって、
どんな生活を送れるのかがイメージ出来ないので
決めるまでに時間がかかってしまいます。

また、住宅ローンの手続きが面倒になったり
施工業者を決めるまでにの時間が少なくなったりします。

じゃあ、家づくりは何からはじめるのでしょう?

答えは『資金計画』です!

理由は簡単!

資金計画をしっかりしておけば
家を買った後でも年1回の家族旅行に行くなど
ゆとりのある生活を送る事が出来ます。

また、マイホームの実現が早くなります。

逆に資金計画をしっかりしていないと、
家を買ったのはいいけど住宅ローンに追われる生活とか
全然貯金が出来ずに子供の進学を諦めさせるとか
そういうことになってしまいます。

はたしてそれは、幸せと言えるでしょうか?

幸せに生活するためにしっかりとした資金計画は絶対に必要です。

なので、家づくりを考えて何から始めれば良いかわからいない方、
土地選びが始めると思っている方は、資金計画から始めましょう。

ではでは、今日も読んでくれて有難うございました。