しっかり資金計画をしたのに予算オーバーしてしまう理由とは?

こんにちは。

FAMILY-HOUSEの岡根です。

前回は、全体の予算の計算方法をお伝えしました。

全体の予算で土地を選んで建物を買うんですが
そのままだと結局予算オーバーしてしまうんです。

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なぜならそれは、
「諸費用」を考えていないからです。

土地を買うとき、家を買う時には
諸費用というお金がかかります。

住宅ローンを借りる時にかかるものや
土地や建物を登記する時にかかるもの
地盤を調査したり改良したり。

駐車場などエクステリアも必要ですね。
また、家具や家電を買い換えたり
買い足したりもするでしょう。

細かいものを言うと
引っ越しにかかるお金や
地鎮祭の時に神主さんに支払うお金。

家が建った後のケーブルテレビの工事代金や
工事中の大工さんへの差し入れなどもあります。

大きいものから小さいものまで入れると
諸費用は土地代と建物代を合わせた
15%くらいかかると見ていた方がいいと思います。

仮に、土地代と建物代が2,500万円だとしたら
諸費用は375万円くらいかかる計算になります。

この諸費用を考えていないと
予算は2,500万円なのに、
結局3,000万円近くの買い物をしてしまうことになります。

この諸費用を始めにしっかり考えて
予算に組みこんでいないことが
予算オーバーして住宅ローンに追われて
家を買ったのに幸せじゃない生活の
大きな原因になっています。

なので、全体の予算を計算した後は
諸費用をしっかりと計算して
残ったお金で土地や建物を選ぶようにしましょう。

そうすることで、予算オーバーすることなく
家を建てた後もゆとりのある生活を送ることが出来ます。

さて、家を買った後、ゆとりがもてるかどうかは
予算内で家を買うことが一番重要です。

しかし、それと同じくらい重要なのが
どんな住宅ローンを選ぶかです。

住宅ローン選びを間違えてしまうと
予算内で家を買ったのに
後々生活が苦しくなることもあります。

その中でも選んではいけないのは
銀行のオススメ住宅ローンです。

なぜ、銀行のオススメ住宅ローンを
選んではいけないかと
どんな住宅ローンを選べばいいかは
次回お伝えしますね。