自然災害に備えて今一度備えを!

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

自然災害と聞くと、ご時世柄いつ何が起きるか分からない状態ですので
不安に思う方が多いかと思います。

東日本大震災より、災害時の危機感が更に強まり、
お家に防災グッズを揃えるご家庭が増えたのではないでしょうか。


「備えあれば憂いなし」というように、「皆さまが安全な暮らしを送るためにできること」ということで
 ご家庭で出来る災害対策のお話をいたします。


【①食料・飲料などの備蓄について】

電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまった場合に備えて、
普段から飲料水や非常食などを備蓄しておきましょう。

(一例)
・飲料水 3日分(一人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー ・マッチ、ろうそく ・カセットコンロ など
※飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。
日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく等の備えをしておきましょう。


【②非常バックについて】

自宅が被災したときは、安全な場所に避難し、避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すべきものを予めリュックサックに詰めておき、
いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

(一例)
・飲料水 ・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん ・マスク ・軍手・懐中電灯
・衣類 ・下着 ・毛布、タオル ・携帯ラジオ、予備電池
・使い捨てカイロ ・ウェットティッシュ ・洗面用具

※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。


続いて、家の中の安全対策についてご紹介をいたします。

【③家具の置き方について】

大きな地震の際は、「家具は必ず倒れるもの」と考えて対策を講じましょう。

(一例)
・家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう。
・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。
置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口を塞いだりしないよう、
家具の向きや配置を工夫しましょう。
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。

家づくりにおいては、「耐震等級3」で建てられた家は、警察署や消防署といったような、
災害対策拠点と同等の耐震性能があります。

「耐震等級2」の家でも学校や病院のような避難施設と同レベルの耐震性能です。

これだけ見ると、家の中の方が安全な気がしますが

なぜ一概に「家の中の方が安全」と言えないのかというと・・・

屋内では、ものの倒壊や飛散といったことが起こるからなんです。


念には念を、

皆さんの安心安全を守るため、住宅性能はもちろんですが、自分自身の備えをしっかり行い

安心安全に豊かな生活を送れるようご家庭での備えをしっかり行いましょう。

国が定めた24時間換気は切っちゃダメなの?

皆さん、こんにちは
FAMILY-HOUSEの岡根です。

家の暖房をつけて、こたつを出し、お家の中を温かくして
快適な空間にしたいですよね~

こんな時、お家の中にある24時間換気が地味に寒かったこととかありませんか?

でも実は、24時間換気って住まいの環境を守るためにとっても大切な仕組みなんです。
そのため、寒い時期だからといって、気軽に運転を停止するのはおすすめできません。

今回は、24時間換気の必要性についてお話します。

24時間換気とは、
建物に設置した換気設備で居住空間の空気を強制的に入れ替えるシステムの事です。


もともと気密性の低かった日本の住宅は、
住宅性能が向上し、暑さや寒さ対策のため、気密性が高まっています。 

しかし、技術が進み、私たちが化学物質を含むものを多く使うようになったことによって、
建具や家具から生じる化学物質や、生活の中で生じるチリやホコリ等を原因とした
健康被害「シックハウス症候群」という体調不良が問題になっていました。
なぜなら、換気性能が十分でなかったからです。


そこで、2003年の建築基準法改正では、
すべての住宅に24時間換気システムの設置を義務化しました。
これにより、1時間に居住空間の半分の空気を入れ替えることが基準とされています。


これは24時間換気システムにより計画換気を行うことで、
汚れた空気を排出して、新鮮な空気を取り込み、
シックハウス症候群などを防ぐことを目的としています。


寒い時期などは、もしかすると給気口から入ってきた空気によって
風の流れができ、寒さを感じることがあるかもしれません、、しかし、
だからといって、24時間換気を止めるのは良くないです!

24時間換気とは、その名の通り24時間換気をしなくてはいけません。

万が一止めてしまった場合、室内に入った空気が排出されず
空気に含まれた湿気や汚れ、ホコリなどが室内に留まることで
結露やカビの原因になったり、カビをエサにとするダニが増えて
アレルギーの原因になったりしてしまいます。

もし、24時間換気で寒いと感じる場合は、止めるのではなく
こんな対策をとってみるのもいいかもしれません。

・給気口に専用のカバーやフィルターをつける

・サーキュレーター等を利用して、暖房で暖めた空気を循環させる

・給気口量を調節する

自身の健康・家族の健康、また建物の劣化を防ぐためにも、
24時間換気で常に新鮮な空気を取り入れることが大切です!

FAMILY-HOUSEでは、住宅の換気システムを第一種換気システムを標準採用しています。
熱交換器も搭載しているため、光熱費の削減にも効果があります。

居心地のいい居住空間で、毎日健康に素敵な一日を過ごしていきましょう~(^▽^)/

なぜか落ち着く畳のお話

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

今日は、畳ついてのお話です。

日本固有の文化である畳は、日本で発達した床材であり、
日本の気候や風土に最適な床材です。

さらに、畳は室内の快適性に大いに役立つこと、
地域によって大きさが異なることをご存じでしたか?

代表的な地域別の畳のサイズである、4種類を見てみましょう。

・京間(きょうま)
京間は、京都や関西地方、中国地方、九州地方などで用いられており、
本間(ほんま)、本間間(ほんけんま)とも呼ばれています。
サイズは「191cm×95.5cm」と、4種類のなかでもっとも大きいのが特徴です。

・中京間(ちゅうきょうま)
中京間のサイズは「182cm×91cm」と、京間の次の大きさとなります。
三六間(さぶろくま)とも呼ばれ、おもに愛知、岐阜などの中京地区、
福島、山形の東北地方、北陸地方の一部、奄美大島など、
日本各地で用いられています。


・江戸間(えどま)
江戸間は五八間(ごはちま)、関東間(かんとうま)とも呼ばれ、
全国的な標準規格として、関東地方や東北地方、北海道で用いられています。
サイズは「176cm×88cm」と中京間によりもさらに小さくなります。


・団地間(だんちま)
団地間とは五六間(ごろくま)とも呼ばれ、おもに公団住宅、
アパート、マンションなどで用いられています。
サイズは「170cm×85cm」と、4種類のなかでもっとも小さいのが特徴です。


畳の大きさは部屋の広さをあらわす単位として利用するため、
住まいが変わる際には知っておくと役立ちます!


西日本では、
京間や中京までは、畳を並べた寸法に合わせ、
その外側に柱を立てます。
そのため、柱の中心から柱の中心までの距離は、
畳+柱1本となります。

メリットとしては、ふすまや障子も畳のサイズを基準にするので、
規格化され使いまわしが可能になります。
この畳を基準にする方法を畳割と呼びます。

これに対し関東では、
畳ではなく柱と柱の間の距離を基準にします。

そのため、使う畳の枚数が違う10畳間と6畳間では畳の寸法が
異なるようになり、使いまわしができないのです。
この方法を柱割りと呼びます。

江戸間に、伝統的な和ダンスセットが
おさまらないことがあるのは、このためなのです。

ただ柱割りでは、柱の太さにとらわれないため、
施工が楽で早いというメリットがあります。

そのため、火事の多かった江戸で使われ始めたといわれています。
こういった利便性の高さ、そして近年では和室の減少もあって、
現在では柱割りが多くなっているようです。

和室の利用は減っては来ましたが、畳を使用する際は縁のない
半畳の琉球畳を使う方も多くなってきているようです。

これは和室でなくても、リビングの一角に敷くことで
畳の応接スペースを作ったりできるため、
最近では人気が高まっています。

暮らしの用途に合わせて対応できますので、ぜひご相談ください。

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奥様の家事動線を取入れた家づくり

こんにちは。
自然素材×健康住宅のFAMILY-HOUSE、岡根です。

先日、雑誌をみていたら、
「女性でも入りやすいラーメン屋」という特集をやってました。

本来男性向けのものが、間口を広げて営業をするためのポイントが書いてありました。


雑誌やテレビの特集でも、最近はよく「女性のための○○」や
「育メンのための○○」、「家族連れのための○○」という表現を見ます。

家づくりで考えてみると、どんなテーマが喜ばれるでしょうか。

例えば、こどもがいる家庭では家の中で一番多く時間を過ごすのは、
子育てママや子育てパパではないでしょうか。


料理・掃除・洗濯、そして育児まで、家の中で頑張ってらっしゃる子育てママ・子育てパパのために
お家づくりでは、家事を応援する間取りプランがあります。

今回そのひとつとして、ご紹介するのは【家事楽動線】です。


家事をする方ならよくわかると思いますが、
時間と労働のかかる家事はできるだけ楽に済ませたいですよね。
そのためには、家事導線がとても重要になります。

例えば
・必ず家を出入りする。
・洗濯で洗った衣類は、ベランダやバルコニーを使って干す。
・料理をするとき、調理途中で外に出ることは少ないかもしれませんが、
 買い物をした食材を冷蔵庫にしまう、キッチンで出たゴミを出す。


など、家事をする方はAをしたらBをするというルートがあります。


そこを改善する策として
例えば
・買い出しをの食料品はすぐにしまえるように、勝手口をつける。
・勝手口の横にはパントリーとキッチンを配置してその奥にランドリールームを設ける。
・洗濯物が終わったらキッチンとパントリーを抜けて、そのままバルコニーに出られるようにする。

このようにすれば、効率よく作業ができますよね。


また、こどもから目を離さず家事ができたり、
家事が早く終われば、こどもと一緒に遊ぶ時間も確保できますし、
家事が楽になれば、こどもも一緒に家事を手伝うこともできます。
そうすれば、家族のコミュニケーションの増加にもつながります!


お家づくりをする際には、得する間取りを選んでみてください!

マイホームの完成時期をいつにする?

皆様こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。
台風14号の被害は大丈夫でしたか?

幸いにも、弊社の現場は被害がありませんでした。
また、OBのお客様も今の所、大きな被害は無いとの事です。

家づくりにおいてお引き渡しの時期。

引っ越しは何かの節目の時が多いですね。


お子様がいらっしゃるご家庭では

お子様の入学や進級に合わせて引っ越したい。

両親と一緒に住みたいから、二世帯住宅にしたい。

家族が増えるので広い家に住みたい。


などなど、、、。


「いよいよお家を建てよう!!」と決めたら、

まず良い土地を見つけて、そして新居が完成する時期に合わせた引っ越しを考える必要があります。


お子様のいらっしゃるご家庭などでは、

「子どもの入学や進級に合わせて4月までには暮らしになれておきたい。

なので、そのため3月に入居したい」など、

希望の入居時期がある場合も多いでしょう。


この時、もし建売住宅で、完成済みの物件ならすぐに入居が可能です。

完成前の物件でも完成時期は予めだいたい決まっているため、

希望の時期に入居できるかどうかはすぐにわかります。


しかし注文住宅の場合、希望の時期に入居するためには、

工期から逆算して、間に合うように着工しなければなりません。


そうすると希望の時期に入居するためには、

どのくらいから注文住宅に着工すればよいのか、、、?

注文住宅の工期の目安についてお伝えします。


?住宅の工期と価格の関係?

工期とは、建物の着工から完成までにかかる期間のことです。

一般的な注文住宅を建てる場合の工期は、2~6か月程度であることが多いです。

2か月と6か月では大きな差で、3月に入居できるのか、

はたまた11月に入居となるのか、計画を立てにくくなってしまいます。

そこで知っておきたい考え方があります。

「基本的に価格が高い住宅ほど、工期が長い」

逆に言うと「工期が長い住宅ほど価格が高い」

ということです。

住宅の価格は、使用する建材や設備の価格によっても当然変わってきます。

工期が長くなるほど人件費が多くかかるため、

価格が上がる、というのが一般的です。


「価格が高いな」と感じる住宅を建てる場合、

工期もほかよりも長くかかるケースも多々あります。

?依頼する業者によっても変わる工期?

価格帯によって工期が変わってくるということは、

注文住宅を依頼する業者によって工期の目安も異なると言えます。

【ハウスメーカー:2~4か月】

ハウスメーカーに依頼する場合の工期は、2~4か月ほどが一般的です。

ハウスメーカーによって建材や工法にかなり違いがあるため、工期にも違いが出てきます。

ただし、ハウスメーカーは余裕を持たせた工期を設定している場合が多く、

家づくり計画当初の期日に住める場合が多いです。


大手ハウスメーカーで、比較的坪単価が高めの会社の場合は3~4か月の工期が目安です。

一方、低価格を売りにしているハウスメーカーの場合は、

人件費も抑えることで低価格を実現しているケースが多く、

工期も2~3か月とやや短めな場合が多いです。


【地場工務店:4~5か月】

地域密着型の小規模工務店に依頼する場合、工期はハウスメーカーより少し長く、4~5か月となる場合が多いです。

ハウスメーカーのように工場で部材を大量生産しているわけではないため、

現場で必要になる作業が多くなるためです。

しかし、ハウスメーカーのように大々的に広告宣伝行ったり、

モデルハウスを持っていなかったりするため、工期が長めな割に価格は

抑えられるケースも多いです。


そして最近ではプレカットといった、

現場施工前までに、工場などで先に原材料を切断したり加工を施しておくことも可能なところもありますので

実際の工期は、もっと短くすることも可能になるかもしれません。


【設計事務所:6か月以上の場合も】

設計事務所に依頼する場合、1から設計した家を建てることになるため、工期も長めになることが多いです。

そもそもこだわりが強く、オリジナルな家を建てたい人が設計事務所に依頼することが多く、

それに伴って工期も長くなることが多いです。

どんな家を建てるかにもよりますが、半年ほどの工期となるのが一般的で、

中にはさらに長い期間がかかる場合もあります。

これらの工期を参考に、お引越しの時期などを計画すると良いでしょう。

そして、家を建てる際は是非相談してみると工期をあわせて完成できるかもしれませんね。


北九州市の注文住宅、自然素材×健康住宅はFAMILY-HOUSEへお任せ下さい。

ご家族の生命と財産を守る、耐震等級❕

皆様 こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

マイホームを計画又は、リノベーションを計画するとき、

皆様はどのようなところをポイントとしていますか?

デザイン?  広さ?  良い設備?  ペットの飼いやすい間取り?

色々なポイントがあるかと思います。


その中でもお客様が大切にしたいポイントは、


「災害に強い家」や「かっこいい家」


というのがあります。


何事にもよく皆様思われているかもしれませんが、


「デザイン性」と「機能性」はなかなか両立しない。


と思われている方もいらっしゃるかと思います。


機能性というのは、家づくりでいうと「災害への強さ」ですね。

災害といっても色々あります。


例えば地震に関して言うと、「耐震等級」という言葉があります。


家を建てようと考えている方は、よく耳にしているかと思います。


こちらは地震への強さを表す数値で、1~3で表しています。

ここまではご存知の方も多いのですが、

では、耐震等級1~3とは、どのような水準なのか、皆様ご存じでしょうか?


家づくりに関する決まりでは、

耐震等級1・・・建築基準法(法律)と同等


耐震等級2・・・等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる


耐震等級3・・・等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる
※熊本地震で家屋の倒壊をしなかったのが、耐震等級3の木造住宅です。

となっています。


これだけ見るとなんだか難しく感じるところがあるかと思います。

地震の1.25倍に耐えれるといわれても、どれくらいの強さで迫力なのかがわからないかと思います。


この耐震等級1というのは、

震度6強~7レベルの、数百年に1回発生する地震で倒壊・崩壊せず、

震度5強レベルの、数十年に一度発生する地震に対しては、損傷もしない水準です。

さらに、ここで言う「数百年に一度発生する地震」とは、

阪神・淡路大震災相当の地震です。

ちなみに、耐震等級2とは、病院や学校などの避難場所になる建物の耐震水準で、

耐震等級3になると、消防署や警察署といった防災拠点となる建物の耐震水準になります。


お問合せされる方の中には、

「耐震等級1だと、全然地震に耐えられないのではないか」

と不安に思われる方もいらっしゃいますが、

実は「阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しない」レベルなのです。


もちろん、耐震等級が上であることに越したことは無いと思います。


家づくりの際に「デザイン性」と「災害への強さ」、

それと「予算」で悩まれることがありましたら、

こちらの耐震等級についての基準も思い出してみてください。

耐震等級1は、阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しないレベルです。


そちらも踏まえて、家づくりを進めていくと

可能性が広がるのではないでしょうか。

FAMILY-HOUSEの注文住宅は、耐震等級3の住まいづくりをしています。

持続可能なFAMILY-HOUSEの家づくり

こんにちは。
自然素材×健康住宅のFAMILY-HOUSEの岡根です。

みなさまは「サステナブル」という言葉をきいて、
ピンとくる方はいらっしゃいますか?

今日は少しだけ、私たちの住む地球を守るためのお話です。

「サステナブル(Sustainable)」は直訳すると"持続可能な"という意味。
元は、sustain(持続する)とable(~できる)からなる言葉です。

現在、世界の人たちが共通の目標として取り組み始めているのが
「サステナブル(Sustainable)」な社会の実現です。

なぜ今必要とされているのか?
そこには大きな問題が3つ、、、

・世界で人口が増えすぎた事
 20世紀半ばには25億人だった世界の人口は、20世紀末にはおよそ60億人までに急増。
 21世紀には90億人を突破すると予測されている。

・生活環境の悪化が進んでいること
 地球温暖化による気候変動により、
 平均気温が年々上昇し、水不足や砂漠化、自然災害などの被害増加傾向に。

・天然素材が枯渇してしまうこと
 世界経済の急速な発展は、石油や石炭、天然ガスといった限りある資源を大量に消費。
 すぐに作り出すことのできない天然資源は、あっという間に枯渇する危機に。


では、おうちの中でもできる
「サステナブル」な暮らしってなんだろう?

・節電を心がける
・食材を使い切りフードロスを減らす
・モノは捨てずにリサイクルする
・ゴミの量をできるだけ少なくする
・地産地消、認証マークの付いたものを消費する
・外出時にはマイボトルやマイバックを持ち歩く

私たち一人一人の行動が散り積もって、世界を変えることができます。
毎日暮らす「おうち」の中から地球にやさしい行動をしていきましょう。

ちなみに、私たち住宅会社だからこそ取り組める『サステナブル』があります!
例えば
・体に悪いもの化学物質を一切使わない家づくり
・メンテナンスのほとんどかからない長く住み続けられる家づくり
・アトピーやシックハウス症候群の方も安心して暮らせる家づくり


これからの時代は、家を建てる側も住む側も、『サステナブル』を意識したいものですね!

家族の危機はお家が守る!

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。


危険はいつ訪れるかわかりません。


特に都市部など人口の多い場所では、住宅への不法侵入や空き巣被害などが

増加していると言われています。


防犯対策は家族の命も守るべく、大切なコトではないでしょうか。


ちなみに、泥棒がお家に侵入しようとした場合、

5分以内に侵入できないと、約7割があきらめるそうです。


ということは、侵入しにくい家を作ることは、

空き巣被害の防止に役立つのです。


泥棒は必ずと言っていいほど下見をするそうで、そのため

「狙わせない」

「侵入させない」ためには

侵入防止4原則があります。


1.目 (人の目につく)

2.光 (明るく照らされる)

3.音 (警報音など大きな音による威嚇)

4.時間 (侵入に5分以上かかること)


以上の4点に気を付けることで、

空き巣の確率を下げることも可能です。

具体的には、侵入経路になりやすい

「死角になりそうな場所」や

「人目に付きにくい場所」をなくしてみたり、

住宅に厳重なセキュリティシステムをつけたりすること

などが有効な防犯手段となっています。

犯罪者が身を隠しやすい公園の近くの土地や、

死角の多い袋小路にある土地など、

家を建てる場所によっては

空き巣被害に遭いやすい環境であることもあり得ます。

土地を購入する前に

日にちや時間帯をずらしながら

何度か見学に行き、周囲の様子を

観察チェックしてみるとよいでしょう。

家の中で最も侵入経路として使われやすい場所は「窓」なので、

空き巣対策として窓の防犯対策は重要です。


サッシの枠に補助錠を付けたり、窓ガラスを防犯ガラスにしたりなどが有効です。


防犯ガラスとは、板ガラス2枚の間に特殊なフィルムが入っていて、

万が一泥棒がガラスを割って侵入しようとしてもガラスに穴が開きにくいものです。


このため外から窓を割り、錠を解除して侵入される可能性がかなり下がります。


さらに、窓の配置にも気を配り、見通しが悪く、泥棒が侵入しやすい場所に

窓を設置しないようにするのはもちろん、

近くに侵入しやすくなるような足場がないか、

また侵入しやすい大きさでないかを考慮しながら設置しましょう。


ほかにも、侵入者が入りにくいよう

見通しの良いフェンスを設置することも効果的です。


特に格子が細かく、縦に走っているようなものですと、

手で柵をつかみにくく、よじ登って侵入されにくくなります。

敷地内の砂利を、踏むと音が鳴る防犯砂利にすることや、

センサー式のライトを設置することも、

泥棒が侵入しづらくなるので防犯対策としておすすめです。

玄関は窓に次いで泥棒が侵入しやすい場所であり、

防犯対策としては、「ディンプルキー」という

ピッキングされにくい鍵にする、

さらに2つカギ穴が付いているタイプのものにすることが有効です。

2つカギをロックすることで、泥棒がピッキングしようとしても

時間がかかり、あきらめる可能性が高くなります。

最近ではスマホで鍵を開ける電子タイプのカギもありますね。

以上のように防犯対策をしっかり行っても、

空き巣を100%防げるとは言い切れません。

しかし、被害に遭う確率を減らせるのであれば、

対策しておく必要はあると私たちは考えます。

しかし、窓ガラスやドアのカギ、フェンスなど、

住みはじめてから変えようと思うと大がかりになってしまう設備もあります。

家を建てるときから防犯を意識して、防犯効果の高い設備を

整えておくことも大切だと思います。

お部屋のカラーセレクト

皆様、こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。


今回は、お部屋のカラーについてお話させていただきます。

皆様は、ご自宅のレイアウトや家具の色には、こだわりがありますでしょうか?
お部屋のイメージごとに色分けされている方、内観だけでなく外観から色のこだわりがある方、特別な色のこだわりがない方等、様々いらっしゃるかと思います。

そんな「色」には、視覚から得られる効果、連想できるものがあり、お部屋の色一つで住み心地、感じ方が異なってきます。

ここで、5つほど色の与える効果をご紹介いたします。


【緑】 森林等の植物を連想させる緑色は、リラックス・安心感を持たせる色といわれています。部屋では、リラックスしたい方にお勧めの色となっています。

【茶】 木目や大地を連想させる茶色はアースカラーともよばれ、住宅のベースの色や家具など多く使われている色になっています。自然の中でも、多く見かける色なだけあり、安心感をもたらす色といわれています。

【青】 水や空の色である青色。服装でも身に着けていると清潔感があるとよく言われます。部屋の中でも、清涼感があり、落ち着いた雰囲気で生活できる色です。

【赤】 昔から、情熱感や温かみがあるといわれる色です。気力回復や、食欲増進効果があるとも言われています。お部屋の中でも、ワンポイントで使うと綺麗にお部屋に映える色です。

【黄】 風水では金運が上がるといわれ、縁起の良いとされている黄色。視覚効果としては、集中力が高まる効果や、元気の出る色ともいわれています。

上記のように、色には様々な視覚的効果や連想させるものがございます。
このようにそれぞれ効果や人の好みのある色でお部屋を作るとき、配置や色遣いで皆様
は悩むのではないでしょうか?

どの色をどれくらいの割合で使うとよいか、どの色と合わせるとマッチするのかは難しい判断です。


ここからは、お部屋作りの際の、バランスの良い色の配分をご紹介いたします。
お部屋の色使いにはいわゆる黄金比率があります。

・ベースカラー
 名前の通り、お部屋の中でベースとなる色です。お部屋の大部分をこちらの色で作るのがよいとされています。割合としては、全体の70%といわれています。基本となるだけあり、個性を強く出す色ではなく、落ち着いた色、多くの色と相性の良い色がよいでしょう。どの色とも合わせやすいナチュラルや、ブラウンの色が人気です。

・アソートカラー
 部屋のイメージを左右する色。前半でご紹介したような色を、部屋全体の色として配色していくと良いです。割合は全体の25%と言われています。お部屋の印象、効果はこの色で決まるため、効果によって決めてみましょう!

・アクセントカラー
 最後のカラーは、ここまでで決めた部屋のカラーを調整する色です。ここでは、派手なカラーも使いやすい色になっています。割合は、全体の5%と言われています。使い方としては、お部屋の小物、クッションや観葉植物で取り入れると、きれいにお部屋のアクセントになります!

まとめると、ベースカラー 70%・アソートカラー 25%・アクセントカラー 5%がお部屋の色の黄金比率といわれています。


ぜひ、本日お話した、色の効果でお部屋を作り、色の視覚的効果を体感してみてはいかがでしょうか?
作成の際は、それぞれ、ベースカラー・アソートカラー・アクセントカラーの比率もご参考下さい!

キッチンの収納❗️モノにも順番をつける❓

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

今回はキッチン収納についてお話ししていきたいと思います。

家中には日常でよく使われる

調味料や菜箸などの調理道具


ある場面でしか使わない

ミキサーやフードプロセッサーなどの調理器具


季節ごとによく使われる

土鍋や流しそうめん機などの季節物


モノにはいろいろな役割や

使用するタイミングがあると思います。


それらをどうやって片付けるのか、、

収納の上手な方は綺麗に片付けられていると思います。


ですが苦手な方もいらっしゃるでしょう。

キッチン収納のコツを今回はお話ししたいと思います。

まずは、

皆様のキッチンにあるものを全て把握をしてみましょう。


長年使っていなくて埃をかぶっているお鍋やお皿が

収納棚の奥にあるかも知れません。

次に冷蔵庫の中を覗いてみましょう。

気づかないうちに同じ調味料が封を開けられて

使われているかも知れません。


どこに何があるのかをまずは把握してみてください。


そして、

実際に順位付けしてみましょう。

今回は3つの種類に分けてみます。

①常に使っているもの(調味料、菜箸などの調理器具など)

②毎日ではないけどけど、たまに使うモノ(ミキサーやフードプロセッサーなど)

③あまり使わず季節ごとなどによく使われるモノ(土鍋や流しそうめん機など)


大まかですが上記3つに分けたとします。

①の常に使う調理器具や調味料は、よく使う場所の近くに置くといいですね。

調味料でしたら調理スペースやコンロ付近に

調味料ラックを作ってみたり、収納棚に片付けるのであれば

1番手前など取りやすい位置に置くと使う際に取り出しやすいかと思います。


調理器具(おたま、フライ返し、トングなど)は換気扇のふちに

磁石付きフックをつけてつるしてみるとキッチンがすっきりして見え、

実際に調理する同線がきれいに保てます。

②のたまに使うモノは①の日常で使うモノの近くに

置いていても良いかも知れませんね。

ただ、日常で使うモノを取り出す際に邪魔にならないようにすると

毎日の調理もスムーズになるのかなと思います。


ただ、厄介なのが③のたまに使う季節ものの調理器具。

これは1番使わない棚の奥や端っこに置いておく。

これが1番ですね。


このように皆様のキッチンでも、皆様の使いやすい仕様になった

収納方法をされていると思います。

その中に各調理道具などの優先順位を取り入れると

より良い収納ができるのではないでしょうか。

もしよかったら取り入れてみてください。

リフォーム工事の隠れた部分

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

築44年の木造住宅のリノベーション現場の一部をご紹介いたします。

今回は、床断熱工事の一枚です。
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フローリングを張り替える際に一手間かけて、
断熱材を敷き込む事によって冬、床の冷たさを
軽減させてくれます。

また、暖房を入れた時も室内の保温性も向上しますので
光熱費の削減にもなります。

床の張り替えの際は、是非オススメの内容です。

北九州で健康住宅×自然素材の新築住宅
リノベーションはFAMIY-HOUSE トシ企画インテリア株式会社へお任せください。

家づくりに思い込みは禁物?!

こんちには。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

家づくりに思い込みは禁物?!


家づくりをしている中で、間取りを決め、予算を決め、土地を決めてなど

決めないといけないことがたくさんあります。


いつ建てるのがベストなのか?

どんな家がいいのか?

予算はどれくらいなのか?

どこの場所で建てるのか?

どこの会社に頼むのか?

ネットや本、知人友人からのアドバイス、

住宅会社の営業マンからの提案などを通して情報を得て決めていきます。


しかし、たくさんの情報が溢れていて何が間違っていて何が正しいのかを

判断することが難しく、思い込みで決めてしまうこともしばしばあるかと思います。


最近、ニュースや本などに出ている言葉で

アンコンシャス・バイアスというものがあります。

これは無意識の思い込みという意味の言葉で、

自分自身の過去の経験や知識、価値観などから、本人では中々気付けない

物の見方の偏りを産んでしまいます。

それが原因で、判断を誤って失敗をしてしまうことがあるかもしれません。


例えば、

家づくりで、まず住む場所を決めないといけないと思い込み

土地を探す。

そこから、間取りを決めて、どんな仕様にするのかを決めていきますが、

住宅ローンが通らなかったり、総額予算が合わなかったり・・・

家づくりの順番を思い込みで土地からということで考えた結果、

建物そのものの予算を度外視した為、結局振り出しに戻ってしまうということが

あるかもしれません。

(もちろん土地探しから行うのが悪いと言っているのではなく、

土地が無いエリア、地価が高いところを検討する場合や住む場所を第一優先に考えた場合は

効率的に進められます)

また、思い込みは悪い結果を産むだけのものでもありません。

一度家を建てたことがあって、過去の経験からその思い込みによって正しい判断を行えることも

あるかと思います。


大事なことは、

どこかに思い込みがないかを考えてみることで

自分自身とまた家族としっかり向き合って、

判断することだと思います。


家づくりは、一生に一度と言われることもありますが、

そもそも本当に一生ものなのか?


言葉の意味をそのまま鵜呑みにすることなく、それが事実なのか、

解釈なのかを考えてみると、新しい気づきがあるかもしれません。


思い込まず、縛られることもなく、

自由な発想で、楽しく家づくりを行っていきましょう!

モノには魂がある。真夜中の大行進

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

皆様 こんにちは


モノが家の中にあふれかえっている方


キレイに整理整頓されている方


ミニマリストのように必要最低限しかモノを持たない方


この世の中、色々な方がいらしゃると思います。


モノは自分自身が把握している量よりも

はるかに多く家の中にあるのです。

しまってもしまっても、気が付くとそこらじゅうに

モノがあふれかえっている場面ありませんか?

しかしそれは片づけれないあなたのせいではないのです。

そもそもモノは自分で歩き回る活発的な性格なのです。

朝、部屋がモノで散らかっているという場面ありませんか。

きっとモノが夜行性で真夜中に大行進しているのでしょう。

本当の収納設計は、モノの性格を理解して

分析していくことから始まるのです。

モノは大きく分けて3つの部類に分けられます。

①常に使っているモノ

通勤通学で使う洋服や制服、部活道具などの常に使うモノ

②随時使うモノ

休日の趣味の道具やお出かけ用の洋服、本などのたまに使うモノ

③期間限定で使うモノ

冠婚葬祭の衣装や旅行使うキャリーバッグ、
行事で使う小道具などの期間限定で使うモノ


特に服の収納に着目してみましょう。


ウォークインクローゼットは本当に万能ですか?


憧れはあると思いますが

どんな収納にも整理整頓が大切なのです。


ウォークインクローゼットは特に整理整頓が大切です。


整理整頓しなけれは奥から段々と服の山ができていき

そしてジャングルへと変化していくのです。


服だけにかかわらず常に使う調理器具や洋服は

吊るして収納すると便利なのです。


よく使う服はクローゼットの扉の取っ手にかけていませんか?


調理器具はフックにかけて使いやすい場所に吊るしていませんか?


結局よく使うものは取り出しやすい場所に吊るしてしまうのです。

部屋をキレイに見せるために収納棚やクローゼットに

収納してしまうと逆に散らかります。


モノの性格に逆らってはダメなのです。

見せる収納を取り入れることも

キレイな部屋を作る1つの手段だと思います。


収納はモノの性格に逆らわず、

出たいというモノは出させてあげる収納を取り入れましょう。


そうすると部屋も自然とキレイになるのです。

理想のキッチンの導線!

皆様 こんにちは

キッチンに毎日立っていますか?

ご家族のご飯の調理。

朝早くからお子様のお弁当作り。

イベントごとのお菓子作りなど。


キッチンは美味しい料理もそれを食べた方の笑顔も作り出すことのできる

魔法の場所だと思いませんか?

ですが料理は「手際」が大事だと思います。

「手際の良い人が作った料理は大抵美味しい」

こちらは私の個人的な格言ですが

多くの人にご賛同いただけるのではないでしょうか。

その逆もまた真なり。


今夜の夕飯の出来栄えは、レシピ選びもさることながら、

調理する人の手際の良さにも左右されます。


冷たく冷やしてから食べたいことは先にこしらえて冷蔵庫に。

熱々で出したいものは出来立てをそのまま食卓へ。


狭いスペースで材料や調味料が目まぐるしく行きかうキッチンは

空間のデザインはもとより、できるだけ機能的であることが求められます。


もし、我が家のキッチンであなたが必要以上に目を回しているとしたら、、、。


もしかしてその原因は、キッチンの設計にあるのかもしれません。

料理上手なあなたの段取りを

キッチンがしっかりサポートできていないのです。


キッチンに納める機器はいくつもあると思いますが、

そこの代表といえば、冷蔵庫、コンロ、シンクの3つでしょう。

そこにまな板を置くスペースを加えたものを

私は「キッチン機器四天王」と呼んでいます。


ここで1つ想像して考えてみてください。

四天王の並べ方についてです。

冷蔵庫、シンク、コンロ、まな板スペース。

冷蔵庫は通常端に置くので今回は仮で1番左に置いてみましょう。


あなたならどう並べますか?


私はもう決まっています。

左から冷蔵庫、シンク、まな板スペース、コンロです。

おそらくあなたもこう考えたと思います。

理由はなぜでしょう?

「熱いコンロを冷蔵庫から離して置きたいから」

「コンロとシンクが隣同士だと水と油がハネて危ないから」

いいえ、そうじゃないんです。

キッチン機器は料理の手順に従って配列すると良いからです!

料理の手順
①冷蔵庫から食材を取り出す
②シンクで洗う
③切る、刻む
④鍋にぶち込む

キッチン設備は、料理のためにあるのですからね。

I型の壁付キッチンやL型のキッチンでも

アイランド型のキッチンでも

冷蔵庫が右端でも

シンクとコンロがパラレルでも

長いキッチンでも


どんなカタチのキッチンでもキッチン機器の並びを守れば
自由自在に使いやすくすることができるのです。


というわけで、

キッチンは料理の手順を意識して設計しないと使いずらくなるのです!

理想の使いやすいキッチンを作ると料理がもっと楽しくなるかもしれませんね。

「こどもみらい住宅支援事業」住宅事業者登録完了致しました!

こどもみらい住宅支援事業について

こどもみらい住宅支援事業は、​子育て世帯や若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や​住宅の省エネ改修等に対して補助することにより、子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得に伴う​負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図る事業です。

補助対象事業①注文住宅の新築〈建築主は子育て世代又は若者夫婦に世帯に限ります。

ZEH住宅 補助額100万円/戸
高い省エネ性を有する住宅 補助額80万円/戸
省エネ基準に適合する住宅 補助額60万円/戸

②リフォーム工事〈すべてのお客様が対象〉
必須工事、任意工事の補助額が合計5万円以上で補助対象

その他条件有り、詳しくは弊社へお問合せ下さい。

お問合せはこちら

こどもみらい住宅支援事業 公式HP
https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/

畳が敷いてあれば和室なの?

皆様 こんにちは

新年あけまして、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

お正月はどのように過ごされましたか?
たくさんおいしいものを食べたり
テレビを見てゴロゴロゆっくり過ごしたり。

こたつにミカンってすごく相性が合いますよね。

でも私にはこたつとみかんが合うために1番大切なものは
「畳」だと思います。

そんな畳に関連して、和室と畳についてお話ししてきたいと思います。

和室といえば、ほとんどの方は畳を思い浮かべると思います。
けれど畳が敷いてある部屋が全て和室かと言えば、必ずしもそうではありません。

例えば、柔道場には畳が敷いてありますが、あれは和室でしょうか?


激しい稽古に耐え得る床材として、いまだに畳が使われているのか、

それとも礼節を重んじる神聖な場として畳が必要なのか、、、


「いずれにしろ和室が無いと、どうにも格好がつかないなぁ」

「ひと部屋くらい畳の部屋がないと、まずいんじゃない?」。

設計段階で必ず話題にあがる「和室問題」ですが、

和室という言葉から思い浮かべるイメージは人それぞれです。


生活習慣までを含めた伝統的様式としての和室なのか。

単に皮膚感覚として畳の肌触りが欲しいのか。

私だったら畳のにおいが好きなのでお昼寝スペースとして和室を作りたいですね。

ですので、まずはそのあたりからハッキリさせておきましょう。


もし「畳は絶対に必要です」や「ひと部屋くらい和室ないとねぇ」などと

工務店の方や友人、家族に言われた場合はまず考えることは

何をイメージした和室なのか。

あなたが欲しいのは、格式なのか? 雰囲気なのか? 畳なのか?


畳には畳の五ヵ条があります。

第一条  一畳の大きさ
畳の寸法には地方差があります。
京間、中京間、江戸間 この三種類があります。
こちらはぜひとも覚えておきたい。

第二条  二通りの間取り方
畳の寸法を優先的に確保することで、柱の間隔が二次的に決まるものを「畳割り」
柱の間隔を優先することで、畳の寸法が微妙に異なるものを「柱割り」 と言う。

第三条  最近流行の縁なし畳
縁なし畳を琉球畳と呼ぶことは間違いである。
目が詰んでいるほうが、エッジが立つのである

第四条  敷き方
「祝儀敷き」と「不祝儀敷き」の区別がある。
畳の隅が集まる突き合せ部分が、四つ角になるかT字型になるかで見分けます。
通常は祝儀敷きだが、葬儀などの際には不祝儀敷きに敷きかえた。
縁起もあろうが、T字型なら隅がきれいに納まる。

第五条  五枚目の半畳
中央に半畳を置く四畳半を「切腹の間」と呼んだ。
かつてはこの形の敷き方の部屋で切腹が行われていたかららしい。

以上畳の五ヵ条でした。
畳の歴史や文化ってとても深く難しいものだということが分かりましたね。
他にわからないことは、畳職人に聞いてみるのもいいと思います。

畳の空間をいかに自分たちの要望や好みにできるかで
これからの生活も住みやすさや快適さも変わると思います。