実は太陽光発電では電気代が0円にならない!?

こんにちは。
FAMILY-HOUSEの岡根です。

今日は、太陽光発電についてのお話です。

来週には桜の開花日も予想されるなど、
ここ数日は天気が良く、外に出かけるにはいい陽気ですよね!

当社で家を建てられたお客様の中には、
太陽光発電も取り付けた方もいらっしゃるので、
こんな日は「たくさん発電してくれよ~~」と祈ってしまいます(笑)

さて、電力の自由化などもあり、
最近また注目が集まっている太陽光発電。

実は多くの方が少しだけ勘違いされているのですが、
実は太陽光発電で電気代は、
直接は0円にはならないんです!

あ、いえ、といっても、実質的には0円になるのですが、、、

なぜならば、
皆様が通常

電気会社から購入する電気=「買電」と、

太陽光パネルで発電したものを

電気会社に売る電気=「売電」は、別物だからなんです!

というのも、太陽光パネルには、発電する機能はありますが、
発電した電気を蓄えておく電池のような機能は備わっていません。


ですので、

・太陽の光を浴びて、発電しているとき

  ⇒発電した電気を家で使用(電気は買わずに済む)
  ⇒家で使い切れない分の電気は電力会社へ売る(=「売電」)
  ⇒発電した電気だけでは足りなかったときは、
   電力会社から電気を買う(=「買電」)

・太陽の光を浴びず、発電していないとき

  ⇒電力会社から電気を買う(=「買電」)

となるのです。

つまり、「売電」>「買電」となれば、
実質的には電気代0円にとなるわけです。

例えば、今月の「売電」が3万円、「買電」が2万円だとすると、
3万円-2万円=1万円が、いわゆる売電収入になります。

ただし!ここで覚えておいていただきたいのが、
この差額の1万円が振り込まれる・・・のではないのです。

実際には、買電分の2万円を支払い、
売電分の3万円が振り込まれるのです。

そのため、支払は支払で発生しますし、
クレジット払いにしている場合には、
入金と出金に月ずれがあったりもします。

実は何気に多くの方がご存知ないことだったりしますので、
太陽光発電をご検討の方はご参考下さい。

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